柴関ラーメンを食べられれば、それでよかったのに 作:鯛焼きの餡
頭おかしい文章できちゃった。
でも止められなかった()
『アリナーアリナーおはよー起きてー』
「ふぁい?おはよー誰?」
『え?私よ、ハネノよ』
「あぁ、寝ぼけてたわ」
『早く起きて、もうチェックアウトの時刻が近いよ』
「え?!もう?!」
ここまで脊髄反射で喋ってきたが、段々意識が覚醒していき自分が眠りから覚めたのだと実感。ちゃっちゃと準備して帰るぞー!
着替え・荷物まとめ・銃の点検をして靴を履く、フロントでキーを返して出発する。駅行きのバスが出ているらしく、乗車してゲヘナ中央駅へ向う~
『ここでお別れみたいだね』
「うん、昨日はお疲れ様でした」
『アリナも、早く学校に行ったほうがいいよ?遅刻するよ?』
「・・・たしかに」
『じゃぁね!!先行くね!バイバーイ』
「ばいばーい」
ハネノとはこれでお別れかな。いつか
「はぁ、私もアビドスへ帰ろ。次の依頼が来る前に、準備しなきゃね!」
切符を買いたいのでもらった封筒を開封する。中には、5000円と1枚の紙が入っていた。手紙の内容は
『今回は護衛ありがとうございました。バイト登録情報では5000円程度とありましたが、今回の内容は我が社にとって重要でありました。なので、そちらの口座に追加報酬で10万円振り込ませていただきました。ぜひ、有効活用してください。』
・・・・もうこの会社の依頼はナシだね。ざっくりいうと、ここから段々適当になっていくから。最後には、金さえ払えば何でもやってくれると思い、ろくな事させないから。注意!注意!
どうやらゲヘナにある“便利屋”っていうはそれで苦労しているらしい。カワイソー
独り言は置いといて、アビドスへの列車に乗る。
列車がアビドスの駅にドアが着き開く。乾いた風と砂の黄色が懐かしさを彷彿させ、まるで昔の故郷に帰ってきたかのようである。
「やっぱり私は、ここが一番おちつくわー・・・お腹すいたなぁ」
・・・・さて、私昨日何も食べてないね?アビドスに帰ってきたね?お腹すいてるね?・・ラーメン食べようぜぇ!!
柴関ラーメンへ直行!今の状態で歩くのは辛いけど、絶品を求めるならば苦労したほうが後のご飯はよりおいしく感じるというもの!
ヨシ!着いた!!
「こんにちはー!」
『『いらっしゃい(ませー!)』』
「お冷やと“特”醤油柴関ラーメン1つください!大盛りで!」
『あいよー』『かしこまりましたー』
ん?別の声がしたな?今日はバイトの子が来ているのか。お客さんは前回よりは居るねー、今は..お昼ぐらいか。それより水!水飲みたい!
『こちらお冷やになります。料理が来るまで少々お待ちくd
「ゴクゴクゴクゴク...ッハー!!生き返るー!!」
『・・・・ウォーターピッチャー持ってきますね。』
「ありがとう!!」
みず。うめ。うめ。うめ。実はバッグに水筒あるんだけど、空だったんだよねー、何年アビドスにいるの?って話だけど、毎回補充忘れちゃうんだよね...
『どうぞ、好きなだけ飲んでください』
「あ、ありがとうございます。」
やべ、この猫耳バイトちゃんあきれた目でこっちみてるわー。なんじゃい、喉渇いたんだから仕方ないでしょ?他にもこういう客居るともうんだけどわーわー...
そんな話は置いといて、ラーメンが来るうちにスマホをみる。何を見るのかというと、バイト・裏バイトの求人である。ここで、よさげなバイトを探すのだ!
「うーん、どこにしようかなー」
困った時、やることは1つ。受信メールボックスを確認するのだ。もしかしたら依頼のDMが来ているかもしてないからね!なんか来い!!
<急募:物資運搬(D.U.~ミレニアム)♯夕方♯運転するだけ!♯報酬アップアリ!>
いいのあるじゃん~...え?こんな簡単で良いの?是非やるけど。
う~ん、運送業界大変そうだけど、数時間だけ運転するならいいよねー
*内容を受諾しました。どちらに向かえば良いのでしょうか。
**ご検討の程ありがとうございます。では、D.U.ハコビスギ運送会社までお願いします。
バイトの予約完了!これで今日のノルマ達成出来るね~
『お待たせしました~こちら特醤油柴関ラーメン大盛りです』
「ありがとうございます~」
良いタイミングでラーメン来たー!あは♡この匂いたまらんっ///はやく食べよう!!
スープの透き通る琥珀色は“アビドスの
先に具材を食べないと麺が食べられないので、食べ進める。だが、食べ続けてしまうと具材は減るのが当然であり、代わりに麺が見え始めた。
端から具を食べ進め、真ん中まで来たら周りの具を全体にならしてまた食べ進める。
麺が見えるようになったので、ここから麺と一緒に食べる。
「アリナさん、あのアビドス大砂漠のなかに、太古の偉大な遺産があるそうなのですよ...興味ありませんか?今、そのことを知った企業が一所懸命になり砂漠地帯を開拓しています。もしかしたら、一攫千金のチャンスかもしれませんよ。最も、彼らは見つけることが出来ませんがね...クックック」
具材と一緒に麺を持ち上げ啜る。麺はスープを纏い黄色の滝のようであった。
「はぁ~おいし///さっ//最..高..♡」
<チョット大将、あの子大丈夫なの?
<きにすんな。
ここで味変を試しにラー油と胡椒を入れてみる。すると、ラー油と胡椒はスープ全体に広がり辛みとアクセントで味が締まりさらに美味しくなった。
『私も僭越ながらその内の一人なのですが、どうも“予言者”に苦戦を強いられましてね。おかげで各地が荒らされていますが、
麺を食べきり後は完食するのみ。器を持ち上げ琥珀色の聖水をいただく。口を流れる醤油スープはいろんな材料のハーモニーを感じさせ完食することに拒否感が全くない。
キヴォトスは学園都市であり、学校が統治しなくてはならない。いつか、このアビドスを
「~~っはぁ~!!おいしかった~」
アレ?私今何を考えてたんだっけ?相当、頭おかしかったような気がするんだけどーまぁ、美味しかったからヨシ!
「お会計お願いします~」
『あいよ。800な』
「相変わらす安くて美味しいの最高だな~」
『おう、そう言ってもらえてうれしいよ。またな』
「ごちそうさまでした~」
お店を出て、帰路を歩く。
アビドスに沢山ある廃屋の中に、きれいな家がある。それでも廃屋だが、水と電気が僅かにあり、一応生活が出来ないこともない程度の隠れ家が存在する。そこが、私、アリナの家でーす。いぇい。
「よし!シャワー浴びて、少し休憩してから再出発しますか!!」
『大将?アレ、盛りすぎじゃない?』
『いいじゃないか、あの嬢ちゃんうまそうに食ってたし、冥利に尽きるってもんよ』
『いや、あれそういう次元じゃ...』