神様からお詫びで貰った能力で異世界と現実世界を最高の兄弟達が無双してやる!!   作:神熱

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しっかり謝れる神はマジ最高

 「申し訳ございません」

 

 深深く頭を下げて俺に視線を向けて謝るのは神である。俺ら兄弟は神に対して怒っている。それは大切な両親を神の手違いによって殺されてしまったからだ。大切な家族を失い深く傷ついたことを神だって関係ない。だから俺らの怒りは収まらない。

 

「本当に悪いことをしました。なのでお詫びとして、様々なチートを渡したいと思います。これで少しでも怒りを抑えてください」

 

 俺ら兄弟に渡されたのは様々なチート能力、幻影魔術に増強魔術。身体能力MAXに加えて一時停止。さらには異世界にいく力を手に入れた。そのチート能力で許してもらおうって魂胆だ。

 

 悲しいことは事実だがもう親には会えないのも事実。いつまでも謝っている神様を怒鳴ることなど長くはしない。俺らはこのチート能力を利用して楽しむなんだからな。

 

「一輝。そろそろ許してやろうぜ。あんなに必死に謝っているのに怒鳴ってばかりは可哀想だ。さらにはチート能力まで貰えた。親だって怒っている俺らより笑っている俺らの方が好きなはずだ」

 

 兄貴は俺にそう言っていた。必死に涙を堪えながら強くあろうとしている。その姿を見て俺は兄貴の凄さをジーンと感じた。俺も涙を拭き泣きたい思いと怒りを抑えながら必死に笑いかみに言った。

 

「悪いな迷惑をかけちまって。俺らを夢から目覚めさせてくれ」

 

 そうここは夢である。夢の中に神が現れて謝罪をしているのだ。夢以外で神と人間は会うことはできないのだから。そして俺らは目を閉じて夢から目覚めるのを待った。

 

 パッと目を開けるとそこは俺のベットであった。沢山の涙をこぼれ落ちていた。俺は夢で見たチート能力を信じなかった。神とあった時は簡単に信じてしまったが夢から起きると全く夢のような感じがしてオーラを感じ取れない。

 

 やはりあの夢は幻だと決定づけて俺は異世界のエルフの話の漫画を読み始める。簡単に言うとエルフ族の中に最強の女戦士がいて様々な人種からエルフを狙い撃ちにされているところをエルフが返り討ちにして勝利する物語。そして俺が読んでるのはついに魔王が現れてエルフ族の最強と一対一の勝負が始まった所である。

 

 するするとページを捲り、エルフの無双で終わるかと思ったのだが、魔王が進化してエルフを弾き飛ばして第二形態に進化して、エルフを絶対絶命のピンチになったところであった。

 

 そして俺はこの世界に行きたいと念じた。

 

 その瞬間気がつくと、ちょうど読んでいるページの場面に来てしまった。そんな俺は魔王第二形態とエルフが戦う所を間近で見れる喜びを歓喜した。

そしてエルフが剣を持ち俺を睨みつける。だが俺を無視して魔王に視線を向けて戦闘を再開した。

 

 エルフの最強の奥義を発動する。だが魔王は一瞬だが僅かに動きが鈍った瞬間がありそこを目掛けて素早く殴ったそれでもエルフはそのパンチを受けながら

 

「アイシュバラッセル」

 

 金色のオーラを纏いどんな魔族や人間を滅ぼした剣技で魔王に剣を突き刺した。だが、魔王は平然としている。最強と言われた剣技が魔王の力では無力に過ぎなかったのだ。

 

「リーグル反射」

 

 今まで魔王がダメージを受けたエルフの攻撃のダメージ分ブレスでエルフ族の街ごと燃やそうとしていた。俺はすぐさま跳ね返そうと動き出した。だが魔王より俺を脅威と感じたのか、魔王から視線をずらして

 

「アイッシュバラッセル」

 

を放った。俺はモロに受けて無傷ではすまないと思ったが無傷であった。だが魔王のブレス攻撃により俺の体ごと燃やされたと思った。思ったのだが燃やされていなかった。これも驚いたことに無傷であった。だが俺以外は燃やされており、エルフの街は崩壊していた。悲しいことにエルフの最強の戦士も燃えて死んでしまった。

 

「ほぉ我の攻撃で無傷だとはやるみたいだな。グハ。なんだこの幻覚はナイフが一億を超えるほど我の腹に刺さっている」

 

俺には全くナイフなど見えなかった。そして魔王は何かしらのことで死んでしまったらしい。魔王弱い。微かだが足音が聞こえてきた。魔王の後ろから強大なオーラを持つ人がいると理解した。

 

 そんな強大なオーラの正体は俺の兄だった。魔王を倒したのは兄だったことがわかった。何故兄はそんな力があるのか聞くと。

 

「神からもらった力あれは本物だ。俺は幻覚を見せるチート能力で。ダメージを実際に受けている幻覚を魔王に見せた。魔王も神から貰った幻覚には弱かったらしい。それよりまずはエルフ族の人間の生き残りを確認せねばなるまいな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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