「つ、疲れた…… 」
夕方。もうまもなく夜になりそうな頃。シグマ達はようやく、ベアトリウスでの再調査を終えた。
「でも、大火事事件の事はベアトリウスでも有名だったのは収穫ね。中には同情してくれている人もいたわ」
ベアトリウスでの反応は今までで一番良かった。大火事事件の事を知る人がいた事や、可哀そうと思ってくれた人もいた。これはシグマにとって、ベアトリウスにはどういう人がいるのかを知り見極める重要な事だった。
「うん。といっても、調査がこっちにも及んでどうなるのか、という方が強かったみたいだけどね」
「そりゃあ、あの事件が起きた後すぐに国が避難誘導と同時に総力を挙げて捜査したのに、犯人像がそもそも不明でまんまと逃げられたんやぞ。シグマ達と会話しただけでも、屈辱だとは思っている事が伝わってくるのに、こっちに来ないと思っている方が少ないやろ」
「もし犯人がベアトリウス人だったら、責任がこっちに向くんだから当然よ。あたしの幼児化の件も同じだけど、あたし達は犯人ノーシュ人説はまあ違うでしょうと判断して動いているけど、あんた達は違うからね」
言われたらどう思うのか。逆の立場になって考えろとはよく言われるが、シグマにとってはベアトリウスの価値観がそもそもまだよく理解できていないだろう、シグマはマルクとアリアに言われたが、よくわからない感じで言葉を受け止めていた。
「大火事事件と分かりやすく言ってはいるけど、あれはテロよ。犯人はノーシュに恨みを持っている人間の犯行。前回の調査ではベアトリウスに亡命済だろうとランドルフ騎士団長は言ってるわ」
「流石に怪しい人物まではわからなかったが、前よりは良い情報だっただろう?」
「はい……」
自分達の目的は犯人を見つけ捕まえる事。そのための情報を集める事である。どこかに行く、誰かに話しかける等といった行動は、基本ではあるが重要じゃない。何か違うと感じたら大胆にやり方を変える事も時には必要だ。
「はっ!?そういえば、スケジュール表をマキナ……さんに渡すのを忘れていた!」
ランドルフ騎士団長から忘れるなよと言われていたのに。まぁ思い出しただけましだが。
「う~ん、この時間かぁ。この時間だと、日が暮れる前に返した方がよさそうね。わざわざ明日や夜に返すとなんで今だとか言われちゃうでしょうし」
「そうディスね。今のうちに渡しに行きましょう」
「しょうがない、もうひと仕事か・・・・・・」
散々アギスバベル中を歩き回って聞き込みをして疲れているのに、と思ったシグマだったが、
自分のせいなので重い足を何とか歩かせてマキナがいる城へと向かった。
「お嬢様」
「うん……」
徒歩。歩きながら。
「あ、あの……なぜファルペさんはそんなにアリアさんを守ろうとしているんですか?」
他人なのにやたら親しく接しているファルペを、メイはかなり気になっていた。
「あ~……。色々理由はあるんですが、アリアお嬢様は割と勝気な性格なので、同胞であるベアトリウス人と喧嘩しやすいんですよ。また、その喧嘩による身バレを恐れています。金だけはあるので、余計な虫はくっつけたくないので」
「そ、そうなんですか……」
「わいからしてみれば、お前らがその虫ちゃうんかいと。よく信用されたな」
「言いたい事はわかりますが、私達はその辺しっかりしているのでご心配なく。給料を上げる要求などもしていません」
「アリアのお嬢はレバニアル設立時子供ですから、その時に搾取されないか心配だったんディスよ。それはアリアのお嬢も警戒していた事ディス。単純に、自分の幼児化を治せる人を集めなきゃいけないので、本当に治そうとしているのかが重要なポイントで、効き目のない物を勧める人は排除しやすかっただけディスが」
「確かに、アリアさんの心境的に心に余裕はないだろうし、必死になって人に話しかけたんだろうなって事はわかるよ」
「わかってくれた?あたしの苦労」
アリアは現在29歳である。それを忘れてはいけない。
「……まぁ、だからあんたも頑張るのよ。せっかく協力してるんだから」
「ありがとうございます」
「(レバニアルの人達はこのまま良い人だと良いな……)」
メイはまだ、完全には信用しきれていなかった。
一方その頃。ベアトリウス城では。
「おい、列車の件、いったいどういう事なんだ!」
「どういう事って、例えば?」
「ノーシュと作業を進めていた事だ!何者かに破壊され、中止になっていたぞ!」
「あれか……」
マキナは同僚の軍人達に列車の件を聞きまわっていた。といっても、全員謁見の間にいるのだが。
「その様子……尋常じゃないようだが、何かあったのか?」
現国王ギウルが話しかける。
「……ノーシュの騎士が一緒にいてな。そいつらと問題を共有しなくちゃならなかった」
「ほう?」
「その時にランドルフという騎士団長から、スケジュールをもらった。我々の物が無くなっていたからだ。」
「(ランドルフ?その名前……どこかで聞いた事があるような……。ああそうだ。私・が・い・な・く・な・っ・た・後・の・ノ・ー・シ・ュ・でめぐるしい活躍をしている奴がいるという話があったな……。ふふっ、ランドルフという名前だったのか……)」
「このスケジュール表には、列車に関する今までの事、これからの事が全て書かれてある。なぜあの国境沿いに見張りをつけておかなったんだ!」
「見張り?見張りなら確か……」
誰だったっけと皆が記憶から探り当てる。
「——ああ、すいません。あそこは私の部下の役目だったはずですね」
「ゼルガ……お前!」
そして、犯人が見つかった。
「やだなぁ、私は別に変な事していませんよ。ただ部下が退屈そうにしていたから面白そうな仕事に変えただけで」
「見張りが退屈だと?お前……国境沿いだって事わかっているのか!?」
このゼルガという男は、つい最近入ってきた。自分が働いてもうすぐ十年になろうとしている。なのに、怪しい行動をちょくちょくするのであまり信用をしていなかった。
「あの列車の事は私も一度スケジュールを見た事がありますが、見なくちゃいけないのはベアトリウスの商人だけなんですよ。責任だけ我々に押し付けられてるんです。商人達から報酬を支払われるわけじゃないので、形だけ見張りしているていでサボっている人もいました。つまり、見張りしている意味がなかったんです」
しかし、今回ばかりはきちんと内容を把握していたようだった。
「ですから、結果として被害が出てしまったのはまずいですが、だからって見張りに集中するために部下を専属させるか、と言われると他に優先するべき仕事がありますよね。だからそんな無意味な事はしなくていい、とは言いましたよ」
「っち……。お前と違って、私は部下をイエスマンで固めてはいないんだよ……」
マキナは頭をかきながら話を終わらせた。
「それはすいませんでした、私の跡片付けをしてくれてありがとうございます」
「マキナの言いたかった事はそれだけかしら?」
「ネール……。いや、違う。列車のせいでノーシュの騎士の事が気になってな。お前達、何か知っている事はないか?私は今のノーシュが知りたいんだ」
「今のノーシュですか……。…………そういえば、何年か前ノーシュで大規模な大火事事件が起きていませんでしたか?」
「レオネスク大火事事件の事か……」
ベアトリウスの王子、ジェイドの一言に皆が耳を傾ける。
「それは私も知っている。うちにまで調査が及ばなかった不思議な事件だ」
「ふっ、ならばその再調査をしているという事じゃないか」
「今になって?なぜだ?」
「それはわからん。だが辻褄は合うだろ。お前はノーシュの騎士達と会ったんだから」
「その騎士になら俺も修行していた時にちらっと見かけたぜ。マキナと出会った奴と同じかどうかはわからないけどな」
「なに?エドガーもか?」
「ただし、マキナと違って話しかけてはいないけどな。見かけただけだ。けどまあ、人々の悩みを解決してまわってたし騎士で間違いないだろ」
「なぜもっと早く言わなかった?俺もその近くにいたんだぞ」
「別に話すものでもないじゃないですか、ベリアル師匠。ちらっと見ただけで、調査しているなんて思わなかったし」
「むう……」
ゼルガ、ネール、エドガー、ベリアル。この四名が、マキナの同僚の軍人である。もう一人いたが辞めてしまった。
「国境沿いで出会ったのなら、この城がある首都にまで来る可能性は十分にあるわね。どうした方が良いかしら? 」
このネールという女性は、いかにも妖艶という言葉が似合いそうな服を着ている。
「好きにしてくださいよ。あの事件に関しては人道的に協力しなくちゃいけない部分もあるでしょう」
「少なくとも、怪しい人物を捜しに来た事は間違いない。うちの国にも、何人か怪しい奴がいるからな」
「はて、誰の事でしょうね?」
「「「(お前だよ……)」」」
「ハハハ、相変わらずアウェーですねぇ……」
このゼルガという男、こんな風にとり作っているが、確信犯である。怪しい行動をとっているのは皆知っている。
「再調査をしているかどうかは私が直接会って確かめる。近くにいるかもしれないなら好都合だ。だからお前達もきちんと仕事をしてくれ。面倒事はこりごりだ」
「言われなくてもそのつもりだ」
「どうやら色々と動きそうですね。あなた達だけで終わるといいのですが……」
ジェイドはこの件に関して静かに見守るつもりだ。
「おい、自分達は被害が及ばないとは思わない方が良いぜ、ジェイド王子。俺達は既に当事者だ。俺や大火事事件の奴みたいに、誰かの被害者になっている人間は多くいる。そいつらに全ての責任を問われて、殺されたくはないだろ?」
「私は父上と違って、好戦的じゃないだけですよ。回避できる戦いは回避したい」
「帝国だというのに、我が国は人材枯渇だ。昔みたいに戦いたくても戦えなくなってしまった。全く嘆かわしい話だ」
「そのせいで、金しか興味がない商売人に配慮して、経済を発展させなくちゃならなくなったんだから自業自得よ。結果として、不幸になっている人は昔よりも少なくなっている点は評価しないと」
ネールが今が大事だとギウルを励ます。
「ふんっ、その自業自得の殆どは隣にいるこの老いぼれ親父のせいだって事を忘れるなよ」
「……」
「(全く……生きているかどうかわからない奴め。もう寿命は近いな……)」
今のベアトリウスは他国では珍しい三世代の王族がいる時代である。といっても、一番上は余生を楽しむのみで、当時の威厳は殆どない。顔だけならただのやせ細った老人だ。全盛期好き勝手したのだから当然と言えばそうだが。
「とにかく、ベアトリウスの負の歴史だけは出すな。ノーシュだけじゃなく、他国に汚点がばれるなど、恥ずかしいだけだ」
「言われなくても」
ウーザンと孫にしてギウルの息子、ジェイドはマキナの言葉に静かに頷いた。
「……こういう事をあまり口に出したくはないが、私のような愛国者を亡命したくなるような事だけはしないでくれよ」
そう言って、マキナが皆を後にして仕事に戻ろうとした。
「……ふっ、マキナが真面目で本当助かるな」
「おんぶにだっこなだけでしょ。こんな国だからアイカが引退する事になるのよ」
ベリアルとネールの会話。アイカとはマキナとネールの同期だった女性の事である。今は退職して自由気ままに生活しているらしい。そのやめた理由が今の国では働き甲斐がないから、というものだ。いかに今のベアトリウスが落ちぶれているのがわかるだろう。
「全てはなるようにしかならないが、私はどのような結果になろうと歓迎するぞ。政治というのはこういうものなのだから」
「(……)」
ジェイドは自分が王の座を引き継いだ時にどう国を動かしていくか、いつものように必死に考えこんでいた。
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数分後、ベアトリウス城に辿り着いた。ベアトリウスの城は、ノーシュと比べて要塞に近かった。周囲を見渡せるように設計されているのか、二階の部分が広く感じた。
「お前ら!」
城の中に入ろうとした時。丁度マキナが扉を開けてシグマ達に気づいた。
「ま、マキナさん!丁度あなたに渡しそびれた物があって……!」
「なんだ?」
夜になりつつある夕方の時間にシグマ達は来たため、こんな時間にかと思うマキナだったが、まぁ時間ギリギリかとも思いシグマ達の事を対応する事にした。
「なにやら知らない奴もいるな。……まぁいい、私からも質問させてもらうが、シグマ……お前達は大火事事件の再調査のために、我々ベアトリウスに来たのか?」
「え?……」
いきなり核心をつかれ、驚くシグマ。大火事事件の事がもう広まっている。まぁ、それはシグマにとっては調査がしやすくなるためありがたい話だ。
若くて新人の騎士がわざわざ自分達の所に来るというのは、わかりやすいメッセージだっただろう。
「……なんでそれをあたし達に確認しに来たのよ?」
メイがなにか裏がないか一応マキナに聞いてみる。
「それが私の仕事なんだから当然だろう。こっちだってここでこうして急に再び出会って、驚いているんだ。もちろん、怪しい奴かどうか調べるため他の奴ら(同僚達)とは話し合った」
「……」
「それで?事実なのか?」
「そう、ですけど……」
シグマはさっさと渡し終えたいのに……と思いながら、ぼそっと答えた。これでシグマはベアトリウス側になんでそんな必死に仕事をしているか説明した事になる。……生きる理由もだ。
「はあ……。お前らがなぜ国境で私と出会ったのか、今、納得したよ。担当者のランドルフがすぐに来なかった事もな」
「それはどうも」
「——これだけは教えろ。なぜ今になって再調査なんかした?こっちには大した情報は入ってきてないぞ」
大・し・た・情・報・は・入ってきてない。ここがポイントだ。
「へぇ~、スパイ活動していると思っていましたが、そうではないんディスね」
諜報活動は軍ならよくある事だ。いつ、何を目的にやっていたのか、だが。
「多少の情報収集をスパイ活動と言うのならしていたさ。しかし、打ち切ったという事ぐらいしか当時はわからなかったよ。というか、お前らこそなんなんだ?ノーシュの騎士達以外にも急に客が来るなんて、私をどうするつもりだ?」
ここにきて、レバニアルグループの存在をかなり気にし始めるマキナ。まぁ、シグマ達が知らない奴らと城に来た時点で、マキナにとっては情報過多だっただろう。シグマ達はマキナのご機嫌を取るために素直に従った。
「別にどうもしませんよ。ただの一般市民です。ちょっとシグマさん達に協力しているだけの、ね」
「(俺達の事は知らないか。流石にコリエーヌ家の事は知っているだろうが、知らないならレバニアルの名前ぐらいは言うか……)」
「……僕達が大火事事件の再調査をしているのは、単にあの事件が未解決だからです」
「解決していないだと!?時効の可能性だってあるだろうに…………なるほどな、しかしこれで納得がいったよ」
未解決だという事実は、マキナにとってかなりくるものだったらしい。シグマ達はマキナの驚きに驚いた。
「シグマといったか。お前はその被害者であり当事者。未解決になってしまったという大義名分の元、わざわざ大人になるまで放置して本命のこの国に足を踏み入れたんだな?」
「その通りです。僕は数少ない被害者なので」
「はんっ、なら好きに調査するといいさ。そりゃあ、ただ聞くだけなら許可なんていらないよ。犯人をかくまっていると思われるのも嫌だからな」
「はい、これ。あなた達用のスケジュール表です。きちんと取り返してきましたよ」
シグマは納得してすっきりしているマキナにクーシャがついでに盗んだスケジュール表を渡返した。
「感謝する」
マキナはきちんと目を通し、シグマ達の顔を見渡した。
「で、お前達は?」
「レバニアルだ」
さっさと戻りたい気持ちを表に出しながら、マキナは一応聞いておくかとアリア達の経歴を求めた。
「レバニアル……。聞かない名だな?」
シグマ達以外の、レバニアルの5人は素性を素直にマキナに明かした。シグマ同様探している人間がいる、と。
「そりゃあ、聞かれたら困る立場にいるからな、俺達は。聞きたいならいつでも好きな時に何もかも最初から話すぞ、お前さえいいのならな。とにかく今は約束だけしてもらおうか」
「ははっ、軍人が口約束を守るかどうかなんて怪しいのに、よく結ぼうとするな。……いいだろう、お前達レバニアルの事も私が受け持つ。運が良かったな、私以外だったら引き受けていない可能性があったぞ」
ルーカスもベアトリウスの軍人が具体的に何をしているのかまでは知らないようで、マキナの発言に素直に驚いていた。
「他人を信用していないからな。この国にいると、そう思わざるを得ない」
「そういう風な国民性にしたのじゃなくて?」
アリアが鋭い指摘をする。
「……否定はしない。が、肯定もしない。悪い事をするのはいつだって個人単体からだ」
「俺の経験則から言うと、あんたら国の人間はいつだってそう言う。でもあきらかに一人でできないような事が判明してそこから紐づる式にどんどん悪事がばれてくんだ。じゃなかったら戦争なんてしないだろ。急に仲が悪くなったぐらいで人なんか殺さないからな」
「好きなだけ言うといい」
「おぉ、怖い怖い。 ……だが、そうじゃなくちゃ困る。軍人は相手が誰であろうと国の敵なら殺す覚悟をもたないとな」
「……」
シグマは、外国で、はっきりと、容赦なく処罰するという発言を聞いた。自分達ノーシュもしないわけじゃないが、できるならなるべくしないようにしている。明らかな国の運営の方針の違いに、黙って聞いてるしかなかった。いや、手出ししてはいけない部分なのだ。干渉に値するところだから。
「大火事事件の事はまだ終わってない。ベアトリウスに来たんやからむしろシグマ達にとってはこれからや」
そう、これからなのだ。
「わかっている。シグマよ、好きなだけこのベアトリウスで調査するといい。私も協力できる時間があれば協力する」
「ありがとうございます!助かります!」
「……ただシグマ。見ての通り、ベアトリウスはお前の国ほど優しくはないからな。自分がやった事は自分で責任を取れ。じゃないと痛い目を見るぞ」
「ご忠告どうも……あっ、じゃあ一応ベアトリウスとしてノーシュへ正式な調査の許可を頂けますか。書類は直接セレナ王女の元へ渡して構わないので」
「わかった。すぐに手続きをして許可を出す」
「ありがとうございます」
マキナは頷いた。これで、正式に国として他国の派遣員による捜索許可が下りた事になる。十二年間止まっていた時が、動き始める。
そして、用件はこれだけですとシグマが言った後、そうか、では失礼すると言って城のどこかへ行ってしまった。
渡した事で処理しなきゃいけない事も無くなった。今日はさっさと寝ようと、皆城から出ようとする。
「最後の仕事も終わった事だし、そろそろ宿屋に行きませんか?流石に腹が減りました」
「そうディスね。行きましょう」
約束のリアライズをどう思いますか?
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面白い
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面白くない
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作家視点でやるなと思ってみてる
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その他