正義「ん・・・夢か。」
正義は雄英高校に通っていたころに起こった仮面ライダーリバイとバイスの世界に行き元の変身者、五十嵐一輝とバイスに出会うという事件を思い出していた。
正義「あの家族凄い仲良かったですね・・・」
そう、悪魔であっても家族として受け入れている五十嵐の血筋の凄さは今でも心に残っている。
正義「まぁ、私は主張を曲げるつもりはありませんが・・・こんなことを思い出すってことはホームシックですかね。」
それくらい五十嵐コンビは濃かったのだから仕方ない。
正義「一旦帰ってみますかね。家族のところに。」
そうして正義は下の降りたわけだあがソラとましろがツバサの歓迎会をやるためにスカイランドのヤーキターイを作るというのだ。
正義「それがツバサの家族の味ってことですか・・・それでどんな料理なんですか?」
ましろ「それが・・・タイ焼きに似てるんだよねそのお菓子。」
正義「そうなんですか・・・」
意外な地球との類似点に正義は呆然とする。
正義「まぁ、頑張ってください。私は休みをもらってもいいですか?」
ヨヨ「いいわよ?どこに行くの?」
正義「少し家族のところに行ってきます。」
ソラ「正義さんの家族ですか!?あってみたいです!」
ツバサ「確かに正義さんはしっかりしてますしお父さんやお母さんも立派だったんじゃないですか?」
正義「母さんは警察官でしたけど少しおっとりとした感じですかね。父さんは裁判官で厳格だけど私にはあまあまな人物でしょうか。」
ましろ「愛されてるってこと?」
正義「まぁ、そうなりますね。」
正義は家族のことを話した後家族の所に行くことにした。
正義「ではいきますか。」
ディケイド!執行!ジャスティスオーダー!
そうして出てきたオーロラカーテンを通ると正義の元居た真っ白な世界が広がっていた。
正義「久しぶりですね。この世界も。」
ここは笑顔しかなく争いもないため不気味さもあるが一種の穏やかな時間がながれている・・・
そうして正義はアパートの扉に善井と書いてあるドアをノックした。
善美「はーい・・・ってまさちゃん!何日も帰ってこないから心配してたのよ~!」
正義「すみません。別の世界に行ってまして。」
そうして出てきた母、善美(よしみ)に正義は事情を説明した。
善美「今日は正義ちゃんが無事だったからごちそうにしなくちゃ!何が良い?」
正義「麻婆豆腐と冷ややっこで。」
善美「いつものね!」
そうして善美は正義の好物を作り始める。
正義がリビングに行くと・・・
善蔵「・・・かえって来てたか。」
正義「父さん。」
父である善蔵が新聞を読みながらソファーに座っていた・・・
善蔵「大丈夫だったかー!?怪我とかしてないよな?」
飛んで正義のところに来て体を触ってきた・・・
正義「大丈夫ですよ。父さん、異世界でも正義を執行していただけです。」
善蔵「どういうことだ?」
善美「ごはんできたわよ~!」
正義は父にも無事を知らせて好物を食べ始める。
善美「いつも通り世界を見てたら黒い穴が出来て・・・それが異世界への穴だったわけね!」
正義「えぇ、そこには黒いエネルギーから生まれる怪物とそれを操る豚がいたので成敗していたんですけどふと二人に会いたくなってこうしてきたんですよ。」
善蔵「連絡くらいしろよ!心配したんだからな!」
善美「そこではちゃんとご飯食べてた?お風呂には入ってた?まさちゃん入らずに正義を執行するからママ心配!!」
正義「大丈夫ですよ。親切なお婆さんが止めてくれたんですよ。同居人の女の子たちも優しいですし・・・」
善美・善蔵「な・・・!」
二人は驚愕した顔になる・・・
正義「どうしたんですか?二人とも・・・別にシェアハウスみたいなものですよ・・・」
善美「まさちゃんが・・・まさちゃんが・・・もうお嫁さん候補を見つけちゃうなんて―!!」
善蔵「お前!女性二人と同居なんてどんなラブコメだ!!どっちが気になってるんだ!?」
二人とも息子が女の子と同居してることに有頂天だ・・・
正義「落ち着いてくださいよ。もう一人同居人で男もいるんですから。」
善美「2対2で合コン状態ってこと!?」
善蔵「三角・・・いや四角関係まで行ってるのか!?」
正義「なんでそうなるんですか・・・」
二人の興奮具合に正義は呆れ気味だった・・・
正義「というわけでその悪党を駆逐するまで私はその異世界に居住することにしました。」
正義は本題を話す。
善美「えぇ!まさちゃんの力でみんなが平和に過ごせるなら存分に振ってきなさい!」
善蔵「まぁ、正義は真面目だから偶には肩の力を抜いてみろ。」
二人はそう返してくれた。
正義「ありがとうございます・・・では行ってきます。」
そうして正義は再びましろの家で過ごすことにしたのであった・・・