ゼインの世界渡り   作:ikkun

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魔女の捜索

そうして正義と翔太郎は町中を聞いて回って魔女の足取りを掴もうとするが夜まで収穫はなかった・・・

 

正義「だから言ったじゃないですか難航するって。もう検索しかないんじゃないですか?」

 

翔太郎「うるせー!威張った手前そんなことできるか!」

 

そうして最後にアフロヘアの男ウォッチャマンのところに行きついた。

 

ウォッチャマン「最近急に有名になってきたんだよね。女は服をはがれ、男は金をとられる。追いかけても絶対に捕まらず気が付くと夕凪町のT字路に立っているって話・・・」

 

正義「だからT字路の魔女ですか・・・」

 

翔太郎「ますますもって怪談じみてきたな。あのエロい服も盗品ってことか・・・」

 

そうして現場に来てみるとこの前会った魔女がいた。

 

翔太郎「サンキュー!これで上手いもんでも食ってくれ!」

 

正義「追いかけますよ!」

 

そうして裏路地に追い込む。

 

翔太郎「逃がさないぜレディ。」

 

女性「たんてい・・・」

 

翔太郎「覚えてくれてたとは光栄だ。」

 

正義「貴方が追いはぎというのはわかっています。名前は?」

 

ときめ「どう呼ばれてるかは知らないけど・・・私はときめ。」

 

翔太郎「苗字は?」

 

ときめ「知らない。調べてよ探偵なら。」

 

正義「もしかして外国の人だったりしますか?まぁそれは置いておいてこの前小太りの男のバックを取りましたよね?それを返してもらえいないでしょうか?」

 

翔太郎「依頼人からもアンタを捕まえてくれとは言われていないだから・・・な?」

 

そうして翔太郎はときめに近づくが・・・

 

ときめ「あんた半人前だね。」

 

翔太朗「な、なんだと・・・」

 

正義(見破られてる・・・)

 

ときめ「あんた可愛いけど、役には立たなそう。そっちの新人の方が固ゆでそうだけど固すぎてまずくなってそう。私を満たしてくれない。」

 

そうしてときめは二人に蹴りを放ってその隙に走ってしまう!

 

翔太郎「無駄だ!この町で俺を撒いたりなんかできねぇぜ!!」

 

ときめ「ここはもうあんたの町じゃない。」

 

正義「確かにこっそりパンくずを落としてたんですけどそれも失くなってますね。」

 

翔太朗「んなヘンゼルとグレーテルみたいなことしてたのかよ!?」

 

二人は走りながら道が変わっていることに気づく。

そうして走っているとときめはいなくなっており気づいたときには室内にいた・・・

 

正義「T字路に戻って来てますね。ここは一旦事務所に戻りますか。」

 

翔太郎「戻るったってこのビルオートロックみたいだぞ?」

 

正義「私はこうして帰ります。」

 

エボル!執行!ジャスティスオーダー!

 

そうして正義はブラックホールを開いて外に出る。

 

翔太郎「これって本当にブラックホールかよ・・・すげぇな・・・ってなんで閉じてんだよ!俺も入れろー!!」

 

結局ゲートは閉じて翔太郎はビルの所有者であるやくざ風の男、立川に捕まってしまうのだった・・・

 

翔太郎「ったく誰かさんがゲート閉めたせいでえらい目にあったぜ・・・」

 

正義「警察のお世話になるにしろファーストコンタクトが不法侵入の尻ぬぐいなんて嫌だったので。」

 

翔太郎「俺だってあんまり世話になりたくないんだけどな!」

 

正義「でもそのおかげで有益な情報を得たんでしょ?」

 

そうして翌日正義たちはカフェ兼バーである白銀というところで忠太に途中経過を話す。

 

忠太「さ、殺人ですか・・・」

 

そうあのT字路で人間の体の一部が発見されてその体はビルのオーナーの用心棒とイッチしたらしい。しかもやはりビルは暴力団や詐欺グループに貸しているところらしい。

 

正義「女の名前はときめ、この事件の犯人は警察はもちろん裏の人間たちからも目の敵にされている下手したらあなたも体をバラバラにされるかもしれない。それでも説得しますか?」

 

忠太「それでもお願いしたいです・・・」

 

翔太郎「わかったよ、いいよな。亜樹子?」

 

亜樹子「オッケー、内緒ってことね。」

 

そう、亜樹子の旦那は照井竜、ガイアメモリ専門とはいえ刑事なのだ・・・

ということで方針は決まったわけなのだが・・・

 

忠太「あの・・・もし彼女が見つかりそうになったらすぐに僕を呼んでもらえませんか?」

 

翔太朗「え?いやでもよ、相手は下手したら殺人犯・・・」

 

忠太「でも翔太郎さんは会えたのに逃げられたんですよね?」

 

正義「まぁ、彼女は逃げ足が速いですしそれなら依頼人と一緒にいた方が説得も効率的に行えると思いますよ。もう危険に首を突っ込む気満々みたいですし。」

 

するとフィリップからも電話が入ってくる。

 

フィリップ「そろそろ意地を張らずに力を借りるべきじゃないかな?そのときめという女普通じゃない・・・」

 

翔太郎「メモリを使ってるってことか?」

 

そうこの町にはかつてミュージアムという組織が流したガイアメモリというものが流れているのだ・・・

 

翔太郎「とにかくだ!もう少し俺に任せてくれ。意地もあるがひっかかることがあるんだ、あの女・・・」

 

フィリップ「やれやれ・・・魔女の色香にやられてしまったんじゃないだろうね?」

 

翔太郎(色香・・・?そうか!)

 

翔太郎「それだ!!」

 

正義「?」

 

どうやら何か糸口をつかんだようだ・・・

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