そうしてWとゼインが向かうとアクセルトライアルと衝撃波を出す幹部がやり合っていた・・・
W(翔太朗)「照井!大丈夫か!」
アクセル「トライアルの超加速にここまで対応してくるとは。こいつ強敵だな。」
幹部ドーパント「強い強い!あなた好き~!ズタボロの写真が欲しいな。」
アクセル「ふざけるな!」
そうして連続キックを叩き込もうとするが突然現れた巨体に阻まれる!
アクセル「なにっ?」
ゼイン「どうやら恐竜のドーパントのようですね・・・」
W(フィリップ)「あぁ、それに首のところに新しいドーパントが・・・」
載っていたのは腰にオーロラのような膜を纏ったドーパントだった・・・
W(フィリップ)「どうやらこの三人がキクさんに手を貸していたようだね。」
オーロラドーパント「仮面ライダーの諸君、今日は貴重なものを見せてもらったエクストリームにトライアル、それにそしてゼインの力の内容・・・私たちはよその町の住人だ。関わらずに済めばいいのだが・・・運命がそれを許すまい。機会があればまた会おう。」
そうして恐竜のドーパントがあの雑魚を生み出して去ってしまった・・・
ビルド!執行!ジャスティスオーダー!
ゼインはフルボトルバスターにフルフルラビットタンクボトルのタンクタンクの状態でボトルを入れてエネルギー弾を発射した!
フルフルマッチブレイク!
ズドーン!!
ハイデン「流石はゼイン・・・これくらい朝飯前ね・・・」
バイオ「敵さんは・・・」
ゼイン「倒せましたけど一番の魚には逃げられましたね・・・」
そうして事件は終息に向かうのだった・・・その後山から下山した全員は探偵事務所で事件の細かな真相を聞くことになった。
照井「金森古美術店は確かに存在してキクとも取引関係にあったが本人の写真は老人だった。」
翔太郎「やっぱりあの若い男が正体を偽ってたんだな・・・」
フィリップ「この間のドーパントも検索して判明した。オーロラ、スクリーム、ブラキオサウルスで間違いない。」
バイオ「メチャクチャ強力そうなものばっかりやわ~・・・」
チェルシー「苦戦しそうね・・・」
フィリップ「そう、偽の金森は口調からしてオーロラの可能性が高いね。通信状態が普通なら嘘も調べがついたんだろうがあの状況では無理だった。」
正義「ファングの通信増幅装置を運ぶのが結構ギリギリでしたものね・・・」
そうファングに装置を持って村の外に出てもらったので通信ができたのだ・・・
空也「すまん・・・俺にはどうしてもおばばの死が飲み込めない・・・一体誰が企んだのか教えてくれ。」
翔太郎「あの男・・・偽の金森だろうな。奴は自分の死期を悟ったキクさんが後継者を探していることを知った。ハイドープを研究する奴とキクさんのメリットが一致した。」
照井「考えればメガネウラの美原も目をつけられて見捨てられたのかもしれんな・・・」
正義「あの錠剤も奴らの研究が一定すすんでいると考えれば妥当ですものね。」
翔太郎「金森と偽ってオーロラはいかに鏡野家が裕福かを教えたうえで欲のある女たちを集めた・・・おっとごめんよ。」
くるみ「まぁ、欲は深いのは否定しないけど。」
フィリップ「君たちはもともとどこかでリストアップされていたんだと思うよ。今回それが活かされたんだろう。」
バイオ「全く許されへんわ。罪のない子にあんな刺青みたいなもの作るなんて・・・」
環奈「だ、大丈夫ですよ。メモリが壊れたからもうないし普段は見えませんでしたから・・・」
正義・チェルシー(確かにそうだけど病気にさせたらそれ以上の後が残るかもしれない能力持ってるお前が言うか・・・バイオ・・・)
二人はバイオの発言に苦笑いする・・・
亜樹子「でもさ、スロットがあったとしても何も知らないままメモリを奪い合ったりするかな・・・?」
フィリップ「ハイドープと呼ばれる能力者には特殊な力がある。長年キクさんが使ってきたメモリ自体に邪念のようなものがあったのかもしれないね。邪魔者は全てメモリで消して命をかけろと・・・」
環奈「実際、落ちてたメモリを見ただけでそういう気持ちがわいてきました・・・」
くるみ「私もそうだった・・・」
翔太郎「もともとあの村の仮面夜会がそうだったんだろうな。だから化かし合いに勝った悪女がふさわしいってことになる。あとは屋敷で話した通りだ。」
ときめ「・・・・怖いね。」
しばらくの沈黙の後に翔太郎が環奈に質問をする。
翔太郎「君だけは他の子と違ってあまり欲深いタイプに見えなかったけどどうして参加したんだい?」
環奈「・・・私ずっと仕事一筋で気が付いたら趣味もなくいい年になっちゃってて一度だけでも大胆なことにて違った自分を見つけたかったんです。よりによって最悪なカードを引いちゃいましたけど・・・」
正義「まぁ、変わりたいというのも欲望ですからね。人間無欲ではいられないということですよ。」
環奈「ふふっ、そうですね助けて頂いてありがとうございます。」
翔太郎「礼には及ばねぇ。これが仕事だ。君は助けてくださいって依頼したからそれを守ったそれだけだよ。」
翔太郎はカッコいいことを言うが・・・
ときめ「またきざなこと言って・・・」
亜樹子「そーそー!探偵の仕事なら料金もらえっつーの!」
チェルシー「正義の話だとドレス姿にデレデレだったみたいだしねー。」
翔太郎「すまんすまん!それとチェルシー!余計なこと言うな!」
そうしてくるみと環奈は事務所を出る。
くるみ「あんた大胆なことしたいならうちの店に来なさいよ!出会いがあるかもよ!」
環奈「は、はぁ・・・」
環奈はくるみにスカウトを受けつつ帰るのだった・・・
空也「・・・」
翔太郎「空也さん、あんた本当は環奈さんが一番好きだったんじゃないのかい?」
正義「あの偽の手紙でも動揺してましたしね。」
空也「たとえそうでも今は言う資格がないさ。俺は自分の手で金を稼いだことがないんだ、だから仕事を探さないとな・・・そしてその金で今回の事件は鏡野家の事件だ俺が必ず探偵料を払うよ。それがおばばへの供養になる気がするからな。」
翔太郎「空也さん・・・」
空也「君のようにこの町の大地に根を張れる男になったら彼女に何か言えるかもしれないな。」
正義「大丈夫ですよ。翔太郎だって町には根を張れてても社会的にはまだグラグラなハーフボイルドですから。」
バイオ「きっとできるはずや!」
翔太郎「だから正義たちは余計なこと言うなよ!?」
そうして皆で笑いながら今回の事件の後始末はつくのだった・・・