そうして変身したWだがその姿はサイクロンジョーカーだった・・・
パズルドーパント「ただでさえ左の方の動きは見切っている。しかも全身ボロボロ、アイツよりちょろい相手には変わりない!」
そうして武器を持って向かうが・・・
ドゴッ!!
パズルドーパント「ぐはぁ!」
回りこまれて拳を叩き込まれた!そして追撃を防ごうとするが・・・
ガスッ!!
パズルドーパント「がっ!」
今度はガードをすり抜けたキックが入る。
W(フィリップ)「やはりこの力は・・・」
W(翔太朗)「ヒート・・・行くぜ。」
ヒート! ジョーカー!
W(翔太郎)「おらぁああ!」
翔太朗は炎を纏わせた拳でパズルドーパントの顔のピースをバラバラにする!
パズルドーパント「ダメだ・・・見抜いた動きと全然違う・・・」
正義「当然ですね。今の翔太郎は予測を超えたシンギュラリティに達した状態。生半可な悪意では淘汰されるだけです。」
ときめ「確かに左側からオーラが吹き上がってる・・・」
ときめはまたも謎の力でジョーカーの方から力が噴出していることを察知する。
パズルドーパント「嫌だ・・・俺は万能の神になる男だ。こんな凡人に押されていいはずがねぇ!」
ピースを拾って組み替えようとするが・・・
ルナ! ジョーカー!
ルナの能力で伸びた腕で対応されてしまった・・・
W(翔太郎)「これで決まりだ。」
ジョーカー!マキシマムドライブ!
ジョーカーメモリをマキシマムスロットに刺すとWの右側が分身して鞭のようにしなる腕がドーパントに連撃を加えて拘束する!
W「ジョーカーストレンジ!」
ジョーカーの一撃が叩き込まれてメモリブレイクされた・・・
東城「こ、こんな・・・くそ!」
翔太郎「地面のアルファルトを何度も舐めた気分はどうだ・・・神様気取りのお前にも少しは悔しさが分かったか。さあ・・・お前の罪を数えろ。」
東城「俺は神になる男なんだぞぉぉ・・・!!」
そう言って気絶してしまった・・・
そうして腕の能力は持ち主のところに返還されるのだった・・・
利津子「う、嘘・・・あの人が負けるなんて・・・」
照井「少し怪我を負っているし警察病院で治療の後共謀の罪で逮捕だな。」
翔太朗「正義お前また・・・」
正義「これでも手加減した方ですよ。本気出してたら変身してないその人なんて肉片になってたでしょうし。」
利津子「に、肉片・・・ひぃ。」
亜樹子「あぁああ!?気絶したぁあ!?」
ーしばらく後ー
翔太朗のタイプライター報告書
全く・・・あの後は利津子さんを担ぎ込まないといけなかったり正義はまだまだ改善点が多いが一応犯人を殺さなかったという点では大きな成長かもしれない。能力も元に戻ったし他の人たちも警察に出頭することになったが罪を清算して新たなる人生を歩んでくれると信じている。伝一郎さんは再びかけるようになった腕で原稿を見せてくれた。その目は輝いていた・・・成功はただの結果だ。この人が絵を描ける喜び。それを取り戻せたことが一番の成果だ。
正義「なにが良かったですか。結局東城は情報を吐かないし中途半端な情報ほどいらいらするものはありません。」
亜樹子「まぁまぁ・・・」
照井「確かに神々の町と万灯とは一体・・・」
フィリップ「その鱗片が見えてきたよ。ロードドーパントの異空間の町は消えていない。裏風都こそが東城の言っていた神々の町であり拠点であると考えるのが妥当だろう。そしてこのパス・・・おそらく貨幣だよ。」
ときめ「これが・・・」
正義「プリペイドカードってことですか。能力向上のための資金を調達できてランクがあるということですね。」
フィリップ「あぁ・・・オーロラの正体だが検索の結果は奴の言う通りあまりよくない。もう少し時間が欲しい。それとときめのメモリだがまだ修復は完了していないがやっと正体は判明した。」
そうしてフィリップが張った付箋にはジョーカーと書かれていた・・・
フィリップ「彼女と翔太朗が引き合うように出会ったのか・・・それだけはわかる気がするよ。」
そうしてその後はイレギュラーズが事件の祝いに来たりして現状報告はそこまでとなった・・・そうして夜になって無人となった事務所で正義は一人ソファに寝ころんでいた・・・
正義「おそらくこれからは幹部級の力を持った人間も現れるでしょうね。でも正義の力もまた新たに増えていくんですよ・・・」
そういって正義はグミのような装甲を纏った戦士・・・仮面ライダーガヴのカードを見つめるのだった・・・