今日の依頼人は小さな町工場の女の子だった・・・名前は蘭堂りつか12歳の小学生。祖父が行方不明になったということでまずは工場を見学することになった・・・
玲一「父の玲一です。この工場の経営者をやっています。すみませんまさか娘が探偵まで雇おうとするとは・・・」
りつか「だって!警察は全然ちゃんと調べてくれなかったじゃない!おじいちゃんが私たちをほったらかして失踪なんてするわけないよ!」
玲一「そりゃそうだけどさ・・・」
翔太郎「お父さん、大体の話はりつかちゃんから聞きましたが怪しい事件らしいっすね。その時のことを詳しく聞かせてもらえませんか?」
翔太郎は玲一に真剣ままなざしを向けて話しを聞いた。
玲一「うちは人数は少ないですが父の代からその製品制度だけは名が通ってました。他者ではできないような精密な部品を大会社や海外から依頼されて収益を得ています。」
正義「まさに1点ものの輝き・・・素晴らしいですね。」
玲一「まぁ、ほとんど父の努力のおかげですけど。あの日この場所で一人の男が部品の製作を頼みにきたんです。」
しかしその図面は玲一は無理だと判断して時間や予算のことを話したが男はここなら作れるかもと聞いてきたらしい。
玲一「そしたら父が図面を見て試作してみると言い出したんです。父は半ば隠居してて趣味と言ってましたがそこには職人としての誇りに満ちた目がありました・・・」
りつか「それでおじいちゃんは2か月で試作品を仕上げて完成させてアイツに納品するって言ったきり・・・」
りつかが言うには男が初めて帰る日につけていったら男は行き止まりで消えてしまったという・・・
翔太郎「Ok、わかったよリトルレディ。俺達に任せてくれ。」
三人は裏風都がらみだと悟り依頼を受けて玲一とりつかの証言を元に似顔絵を描いて追うことになった・・・
ときめ「正義のも上手いけど翔太郎のも上手いね。」
翔太郎「まぁな・・・もしかしたら裏風都と関わりがあるかもしれないしグラサン野郎の捜索・・・いっそう気合を入れないとな・・・」
刃野「なら俺達も混ぜてくれねぇか?」
すると刃野と照井がそこにいたのだ・・・
翔太郎「どうしてここに・・・」
照井「刃野刑事は地獄耳でな。普通の課が取りこぼした事件から超常犯罪の可能性のあるものを嗅ぎつけてくれるんだ。」
刃野「ま、ここの娘警察を信用してねーみてぇだしお前さん達がつながってくれてんならあえて顔を出す必要はねーだろ。」
照井「左、我々は我々でこの男の素性を洗う。情報を共有し合う。それでどうだ。」
翔太郎「今回ばかりは願ったりかなったりだ・・・あの小さな依頼人の涙をぬぐうためにもな・・・」
そうして三人は聞き込みを開始することになった・・・ときめや正義はその間にもWやアクセルの正体を知っている協力者のリストを確認する。
ときめ「刃野刑事たちはアクセルやWの正体を知らないんだ・・・意外と信用ないのかな?」
正義「翔太郎のは巻き込ませたくないのと国家権力に縛られないハードボイルド気取りたいのと半々な気がします・・・」
二人でそう言っているとときめがきょろきょろしだす・・・
正義「どうかしましたか・・・?」
ときめ「なにかがありそうな気がして・・・体が止まらないの・・・」
そうして歩き出すとそこには・・・
正義「裏風都へのパス・・・」
するとときめがそれに手を伸ばし取ってしまう!
すると・・・
ときめ「入り口が・・・!」
正義「これ・・・私も巻き込まれますね・・・!」
そうして二人はパスで出来た穴に吸い込まれてしまった・・・