ゼインの世界渡り   作:ikkun

128 / 523
作戦の結果

そうしてドーパントを警戒しつつ廉太郎の案内で建物に向かうとロードの変身者と思われる2人がいた・・・

 

黒服「くそ・・・みつかりゃしねぇ!」

 

黒服「だが二階堂さんたちに報告しないわけにもいかないだろ。」

 

正義「ときめの予想ドンピシャですね。」

 

ときめ「正義の生み出したお菓子みたいなのと廉太郎さんの案内のおかげもあるけど感覚が研ぎ澄まされてるんだ。以前行き来したみたいに。」

 

そうしてみていると黒服はビゼルを出す。

 

ときめ「タイミングを合わせて上の建物から入れば気づかれない・・・周りの空間も歪むからそこから出られる!」

 

正義「なるほど・・・ロードは知能が低下するってフィリップが言ってましたし可能性がありますね。」

 

廉太郎「嬢ちゃんたちを信じるぜ!」

 

そうして三人が飛び込むと現実世界の廉太郎が入ったところにワープしてきた。

 

廉太郎「あんた・・・たまんねぇ女の子だな。俺が若い時にあってりゃなあ・・・」

 

正義「しかし熱いですね・・・どうやら廉太郎さんの言ってた機械が作動しているようですね・・・」

 

そうして作動し終えると中から出てきたのは二階堂だった・・・

 

廉太郎「あの男・・・か・・・!?」

 

ときめ「原子炉の中から・・・」

 

正義「熱が逃げたのを見るにあれは冷却装置ですか・・・」

 

そんなことを言いながらも部下たちは二階堂に報告する・・・

 

二階堂「逃がしたか・・・だろうな。ここにいるしな。」

 

そういうと二階堂は正義たちに向かって目から熱線を放つ!

 

三人はなんとか避けるが見つかってしまった・・・

 

正義「やれやれ・・・昔の映画でみたようなことやるとは・・・」

 

二階堂「その通り、これがハイドープ能力ってことになるのかな。俺のメモリは一度変身すれば人間に戻っても高熱エネルギーは内部にとどまり続ける。たいていの人間は変身解除すればそのまま焼け死ぬ。俺は死ななかったものの余熱が長時間出ていかない体質になってしまった。特殊な耐熱処理をした装飾品しか身につけられん。」

 

正義「つまりこの冷却装置で熱を逃がしているというわけですか。」

 

二階堂「その通り、気軽に変身できんのが俺の欠点だ。それを克服した時俺は完全に認められてドライバーを手にして幹部になれる。じいさんあんたのバルブを始めて組み込んで使ったが過去最高の冷却性能が出た。言った通りだっただろう?これは誰も傷つけない。むしろ俺の癒してくれるんだ。できればこれからも力を貸してくれんかね?」

 

しかし・・・

 

廉太郎「断る!俺にはわかる。この機械が人を傷つけなくたってお前自身が何か悪さをするんだろ!んなことに協力するのは二度とごめんだ!」

 

正義「いきなり断る奴がありますか!?まず私たちに相談してください・・・そうすれば奴を後ろからブスリとやる作戦とか色々思いついたのに・・・」

 

ときめ「本人いる中そういう作戦を大声で言う正義も中々だと思うけど・・・」

 

廉太郎がいきなり断ったのに正義は怒るがそのえげつない作戦内容にときめは苦笑いする・・・

 

二階堂「全く・・・そっちの仮面ライダーは俺達よりもえげつないから困る・・・ならお別れだな。」

 

そうして二階堂は熱線を出すがそれは防がれた!

 

正義「エクストリームメモリ・・・遅いですよ。」

 

フィリップ「すまないね。なにせ時間のかかる作業だったからね。」

 

そこにいたのは翔太郎とフィリップだった・・・

 

二階堂「バカな・・・何故ここに・・・」

 

翔太郎「つなげてくれたのさ。俺達と蘭堂家の想いって奴をな。」

 

そうして翔太郎が取り出したのは試作品のバルブだった。

 

翔太朗が試作品のバルブを廉太郎さんがお参りしていた神社から見つけ出しフィリップがその情報を元に検索しここにたどり着いたというわけだった・・・

 

フィリップ「スパイダーショックには発信機を通して相手を追跡する能力がある。つまりあらゆる電波、高周波の類を感知することができる。あとはこの装置が発する高周波を絞り込むだけさ。」

 

二階堂「だがこちらの世界にあるという保証はなかったはずだ!」

 

フィリップ「君という男の性質上万灯のおひざ元である町に欠点の象徴は置かないだろう?僕も随分人の心がわかるようになってきただろう、翔太朗?」

 

翔太郎「あぁ、俺は推理を信じてスパイダーと突き止めた。装置のある場所なら裏風都と繋がる穴が開くはずだと。俺の助手も同じ考えだったみたいだな。」

 

そういうと二階堂は笑いながら言った・・・

 

二階堂「仮面ライダー恐るべしだな・・・名誉欲にかられたパズルに軽蔑していたが俺も同じようなものだったな・・・だが今更逃げるわけにもいかん。ここで決着をつける!」

 

翔太郎「いいのかい?変身すればしゃれた服は着れなくなるぜ?」

 

バキバキバキ!!

 

轟音と共に冷却装置を持ち上げたのはアクセルの重火器ドロイド、ガンナーAだった!

 

翔太郎「廉太郎さん!せっかく苦労した部品は入ってるがいいよな?」

 

廉太郎「あぁ!ぶっ壊せ!」

 

二階堂「や。やめろぉぉ!」

 

次の瞬間にはガンナーAはロードドーパントに向かって機械をぶん投げて爆破させてしまった・・・

 

二階堂「なんということを・・・」

 

フィリップ「原子炉そのものではないからね。環境に影響はないさ。」

 

二階堂「許さん!!」

 

リアクター!

 

そのまま二階堂はリアクタードーパントに変身する。

 

翔太郎「いきなり先に切れてんじゃねーよ。こっちだってきれてるんだからな。」

 

正義「なら私も元に戻りますか。」

 

ときめ「あ、お菓子たちが・・・」

 

ゴチゾウが消えて正義はゼインに、翔太郎たちはWのエクストリームになり戦いがはじまった!

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。