ゼインの世界渡り   作:ikkun

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風都タワーとときめの記憶

ゴミ捨て場の事件が終わってしばらくしたころときめは風都タワーに来ていた・・・

 

そうこの間の戦いのときにときめの脳裏にここで戦うWとエターナルの姿があったのだ・・・

 

ときめ「でも・・・このタワーはあの戦いで破壊されているはず・・・あれはなんなの?」

 

ときめは見上げながらも手がかりを探そうとする。そしてそのときめを見ている人影が一つ・・・

 

翔太朗「ときめの奴・・・なんでまた風都タワーなんかに・・・ここんとこ妙に上の空だと思ってたら・・・」

 

そうアフロのカツラにサングラスという目立つ古臭いかつ目立つ変装をした翔太朗だった・・・

 

フィリップ「調査なら手を貸そうか。相棒?」

 

翔太朗「お、お前ら!?」

 

当然全員にバレており翔太朗は驚くことになる・・・

 

正義「なに探偵術を悪用してるんですか。」

 

亜樹子「その通り!なに女の子付け回しとんねん!」

 

ぱこーん!!

 

そうして亜樹子にスリッパではたかれた翔太朗はときめの前に出てしまう・・・

 

ときめ「翔太朗?」

 

そうして店で話すことになった全員が驚く。

 

翔太朗「記憶の中に風都タワーが!?」

 

ときめ「この間・・・断片的に見えたの。それで気になってここに・・・」

 

正義「凄い進歩なのに言いたくなかったのは何か不都合な記憶でもあったんですか?」

 

ときめ(鋭い・・・)「う、ううん。翔太朗とフィリップがこの間の事件に集中してたから・・・」

 

ときめはなんとかエターナルの記憶をごまかし言い訳をする。

 

フィリップ「あぁ・・・そうだったねこちらも余裕がなかったから・・・」

 

翔太朗「お前の記憶だって大切だ。それも裏風都への糸口になるんだしさ。そういう時は遠慮なんかすんな。」

 

亜樹子「じゃあときめちゃんって風都の人間だったのかな?」

 

翔太朗「かもしれねぇな。万灯たちがハイドープを探し回ってるのもこの町だしよ。」

 

翔太郎たちが推理を立てる中でもときめはごまかしてることが心に引っかかっていた・・・

 

ときめ(Wの戦いが見えたことは言えない・・・)

 

正義「まだ元気がありませんね。やっぱりなにか・・・」

 

ときめ(変わったと思ったけどデリカシーが無いのは変わってないかも・・・)

 

翔太朗「おい、なにときめと話してるんだよ正義。」

 

正義「翔太朗に話したのにまだ元気がないのでまだ話してないことがあると思ったので聞き出そうとしただけです。」

 

フィリップ「彼女だっていきなり元の記憶が出たんだ。困惑して暗くなるのも仕方ない。それに僕たちには話せなくとも翔太朗だけなら話せるかもしれないだから翔太朗とタワーを回ることを提案するよ。」

 

フィリップによると4日後の2月10日は風都タワー感謝祭が開かれるのでその下見もかねて二人で行くというアイデアだった・・・

 

フィリップ「祭りも二人で行けば正義が張り詰めてしまった緊張感がほぐれて良い思い出も作れて一石二鳥だ。」

 

翔太朗「いやちょっと待てよ三人とも・・・」

 

どすっ!

 

翔太朗「おぐっ!」

 

翔太朗は亜樹子に肘うちをされる・・・

 

亜樹子「相棒の心遣いがわかたんのか!奥手の君にはチャンスよ、チャンス!」

 

正義「せっかく私が敵役になってあげたんですから決めてくださいよ。」(無自覚だったが責任逃れしようとしている)

 

そうして二人に二回連続のデートが決まったのだった…

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