そうしてソラシド市に帰ってきたソラたちであったが正義以外元気はなかった・・・
あげは「なるほど・・・そんなことがあったんだ・・・っていうかバッタモンダーってやつメチャクチャ腹立つんだけど!」
その後ヨヨがアンダーグ帝国の情報を持ってきてくれた。
ヨヨ「スカイランドとアンダーグ帝国はいわば光と陰、正反対の国は大昔に戦って以来、交わることなく過ごしてきた・・・それなのになぜプリンセス・エルを狙うのか。書を紐解いてもその答えは見つからなかったわ・・・」
帝国のことはわからなかったが王と王妃様の呪いを解く方法は見つかったらしい、ランボーグを浄化すると出るキラキラエナジー、それをミラーパッドに集めれば呪いを解く薬を作ることができるということだ。
ツバサ「良かったですね。プリンセス!」
ましろ「パパとママを目覚めさせることができるって!」
エル「う・・・うぅ~!」
しかしエルはわからずに母と父に会いたいと泣いてしまった・・・
ソラ「今はうつむいてる場合ではありません!まずは泣いているエルちゃんの笑顔を取り戻しましょう!」
あげは「うーん・・・そうだ!子供は喜ぶあれしかないでしょ!」
全員「あれ?」
あげはが提案したのは絵本の人形劇だった・・・
あげは「実はちょうど実習でやっててさ。じゃじゃーん!」
そうして見せられたのはあげはを模した姫の人形だった・・・
正義「まさにあげは姫って感じですね。それでお話は何にします?」
そうして正義が話を進めていく中でエルが気に入った桃太郎をやることになった。
正義「桃太郎・・・いいですね。善意が集まって鬼たちを蹂躙する様は見ものですよ。」
ましろ「言い方が全然子供向けじゃないよぉ!?」
ツバサ「どんだけ歪んだ読み方してるんですか!!」
正義は二人に注意されながらも配役が決まっていく。
あげは「正義君鬼役やって・・・メチャクチャ嫌そうな顔してるね。」
正義「・・・できればお爺さん、お婆さんの役がいいんですけど・・・」
ツバサ「桃太郎との戦いで少し激しく動きますし体力のある人じゃないと・・・」
ましろ「お願い~。」
ソラ「正義さんの嫌そうな顔初めてみました・・・」
そうして配役はきまり話は始まっていくのだが・・・
正義「エル太郎に黍団子の代わりに雲パンってメチャクチャアレンジしすぎじゃないですか・・・」
あげは「スカイランド風の方が親しんでもらえるかなって!」
ところどころ改変の加えられた劇で正義はあげはの自由さに苦笑いを浮かべる・・・
そうして鬼ヶ島に行くときに三人ともアンダーグ帝国のことを思い出したのか曇ってしまいエルを泣かせてしまった・・・
あげは「やっぱり不安な気持ちって伝染しちゃうんだよね・・・」
三人「・・・」
正義(あの転移さえなければ意外と弱いんですけどねアイツ。)
そうして気持ちを切り替えて鬼退治となった。
正義「ふははは・・・桃太郎たちよ今日が貴様らの命日だ・・・」(棒読み)
ソラ「棒読みすぎませんか!?」
ツバサ「悪役嫌いすぎですよ・・・」
ましろ「とにかくやっつけよう!」
そうしてソラが一撃を加えるが・・・
正義「ぐあぁあ・・・やられた・・・」
ソラ「ちょ・・・正義さんオーバーアクションすぎうわ!」
二人はバランスを崩してセットを崩してしまった・・・
その時だった・・・
エル「ソラ・・・ましお・・・ちゅばさ・・・あげは・・・まさよち・・・」
なんとエルが名前を呼びながらこっちに来たのだ・・・
ソラ「今私たちの名前を呼んでくれましたよ!」
ツバサ「僕たちのもです!」
正義「まぁ、何度も言ってれば覚えますよね。」
ましろ「こんな時でもドライすぎるよぉ・・・」
あげは「きっと照れてるんだよ。」
感情をラーニングすることはあっても目的のためなら機械のようになる正義にとっては成長は喜ばしいことだが四人ほど感動することでもなかった・・・
すると窓から鳥たちがやってくる。
正義「なんでこんなに?」
ツバサ「僕の鳥友達です・・・えっ!公園にランボーグが!?」
なんと公園にバッタモンダーが出たというのだ・・・
ソラ「それでは私たちは行ってくるのであげはさんと正義さんはエルちゃんのことを!」
あげは「了解!」
そうして二人はエルといえに残ろうとするが・・・
エル「えるぅー!」
なんとエルがスリングで出ようとしていた。」
がしっ!
エル「える!?」
正義「何してるんですか。」
あげは「正義君・・・?」
正義「敵の狙いは貴方、ならば姿を見せない方が得策、アイツは雑魚ですがその分こざかしいことをするはずです。それは貴方が一番よくわかってるでしょ?」
エル「える・・・」
あげは「ちょ、ちょっと!」
正義「はっきり言いましょう。今回は家で大人しくしていてください、そうでなければスカイたちの迷惑になります。」
エル「え。えーん!!」
正義ははっきりといいすぎてしまいエルを泣かしてしまった・・・
あげは「ちょっと!正義君今のは言い過ぎだよ!!」
正義「あげはさん、子育てには時に厳しく言うことも必要なんですよ。」
あげは「だからって一緒にいたいって言うのを蔑ろにしないでよ!だったら私が見るからそれでいいでしょ!正義君も頭冷やして!」
そう言ってあげはは外に出てしまった・・・
正義「やれやれ・・・ちょっと不安なので行ってきます。」
ヨヨ「えぇ、ちゃんと謝ってきてね。」
そうして正義は外に出てセイバーのカードを取り出すと光を放つ。そしてカードはソードライバーと火炎剣烈火へと姿を変えた。
正義「アイツの物語の結末はここで変えます。」
ブレイブドラゴン!!
かつて、世界を滅ぼすほどの偉大な力を手にした神獣がいた・・・
そうして正義は装填されていた剣を抜く!
正義「変身」
烈火抜刀!!ブレイブドラゴン!烈火一冊!勇気の竜と火炎剣烈火が交わるとき、真紅の剣が悪を貫く!
そうして仮面ライダーセイバーに変身した。
セイバー「前はアイツは高いところにいましたしこっちも見下ろしてやりましょう。」
そうして手にしたのはストームイーグルワンダーライドブック。
ストームイーグル!この大鷲が現れし時、猛烈な竜巻が起こると言い伝えられている・・・
烈火抜刀!!竜巻!ドラゴンイーグル!烈火二冊!荒ぶる空の翼竜が獄炎を纏い、あらゆるものを焼く尽くす!!
そうして翼を展開してセイバーは飛び上がった!
一方そのころソラたちはバッタモンダーと対面していた・・・
スカイ「またエルちゃんが狙いですか!」
バッタモンダー「いいや・・・僕の目的は君たちだよプリキュア!」
そうして堂々と宣言しているころセイバーはもうバッタモンダーの遥か上空を取っていた・・・
セイバー「堂々と命令違反宣言ですか・・・組織の統制に穴をあける存在ますます帝国の人材難説が明確になりますね。しかも私を狙わないのは明らかに恐怖になっているから・・・小物ここに極まれりですね。」
そうして出した鬼の人形で作られたランボーグが金棒や光弾によって苦戦を強いられる・・・
セイバー「やれやれ・・・まだ助けがないとだめですが。」
ひゅぅぅ・・・ズバン!!
セイバーは急降下してランボーグを切り裂いた!
ランボーグ「ランボー!!?」
バッタモンダー「ひぃ!?お前は・・・!」
スカイ・プリズム・ウィング「ゼイン!!」
セイバー「感謝してください。正義さんが私に知らせてくれたおかげなんですから。」
あげは「そうなんだ・・・」
正体を知らないあげはは正義に感心する。
セイバー「では一気に行きますか。」
そうしてセイバーは飛翔しながら炎を纏った剣で縦横無尽に切り裂いていく!!
ズガガガ!!ゴォっ!!
ランボーグ「ラー!!?」
セイバー「さぁ、このままでも十分倒せますが大盤振る舞いです。」
バッタモンダー「まだ強化されるのかよ!?」
西遊ジャーニー!とあるおさるさんの冒険記、摩訶不思議なその旅の行方は・・・
プリズム「今回は本・・・?」
ウィング「ちゃんとあらすじもあるんですね・・・」
烈火抜刀!語り継がれし神獣のその名は!クリムゾンドラゴン!烈火三冊!真紅の剣が悪を貫き全てを燃やす!
変身しおえたセイバーは伸縮自在の武具の攻撃を繰り出す!
ズガガガ!!
ランボーグ「ランボー!!?」
ウィング「今だ!ひろがるウィングアタック!」
ウィングの攻撃でランボーグは金棒を落とす!
プリズム「くらえ!!」
プリズムの光弾の連打でランボーグが転倒する。
セイバー「さぁ!一気に浄化と行きましょう。スカイ、同時にいけばキラキラエナジーも出るでしょう。」
スカイ「え・・・?なんでエナジーのことを・・・でもわかりました!」
必殺読破!ドラゴン、イーグル、西遊ジャー!三冊撃!ファ・ファ・ファ・ファイアー!!
セイバー「轟龍蹴烈破!」
スカイ「ヒーローガールスカイパンチ!」
ズドォォォン!!
ランボーグ「スミキッタ―・・・」
バッタモンダー「あぁああ!!ゼインのせいでぇええ!!バッタモンモン!!」
そうして脅威は退けられたのであった・・・
セイバー「さて・・・生きますか。あ、そういえば正義さんから伝言を預かっています。エルちゃん、あげはさんさっきはすみませんと。」
あげは「!?ふふ、素直じゃないな~あったら直接聞いてやる!」
エル「える!」
そうして人形劇も終わりひと悶着も解決するのであった・・・