そうして響子のケダモノモードに引っ張られる形で風鈴湖の周りを駆けまわった翔太朗たちは一つの小屋を発見し乗り込むと吾妻がそこに立てこもっていた・・・
ドガンっ!
響子「さぁ、ついに見つけたわよ。吾妻さん、大人しくお縄を頂戴しなさい!」
吾妻「もう鞭で縛られてるよ・・・それに近い・・・!?」
正義「まさかの保安官に捕縛の仕方・・・」
翔太朗「まぁ守るにしろ取り調べるにしろ捕まえたんだからいんじゃね?」
話を詳しく聞くと・・・
翔太朗「荷物が届いてた!?それどうしたんです?」
吾妻「中も開けずに湖に投げ捨てたよ。当たり前だろルークの話は聞いた・・・俺は死にたくない。」
正義「それが仮面なら確かに張り付かれたら危険ですが重要な証拠が・・・」
響子「確かに気になるけどこのまま吾妻さんから離れるのも危険ね・・・」
全員が悩んでいると・・・
亜樹子「ふふふ・・・出番のようですのお・・・箱はこのダウジングスリッパの名手であり探索名人、鳴海亜樹子が引き受けましょう!翔太朗君は吾妻さんのガード、響子さんは尋問・・・お話を聞く必要があるしね!」
正義「もしかしたら亜樹子さんが動いている死仮面に襲われるかもしれませんし一緒についていきましょう。」
翔太朗「そうだな二か所のガードは固めておいた方が良い。」
吾妻「いや彼女ふざけてるの・・・?」
本来振り子を使うダウジングにスリッパを使う亜樹子の奇行に吾妻は唖然とするが・・・
響子「大丈夫よ、所長さんのスリッパは探知能力が高いの。」
そう、一度探していた重要な品を探し出した実績があるのだ・・・
亜樹子「はうっ!早速反応あり!いくで正義くん!」
正義「わかりましたよ・・・」
そうして走り始める亜樹子についていく正義、一応バガニールやソフト―ニャといったフードロイドも出して探索していると・・・
ぱっかーん!
亜樹子「はっけーん!!」
正義「本当に機械より早く見つけ出すとは・・・恐るべしです。」
なんとフードロイドより先に発見してしまったのだ・・・
正義「まさにオカルトですね・・・さて中身は・・・?」
亜樹子「仮面がない!?」
正義「まさか・・・でも小屋は翔太朗たちがガードしているはず・・・」
二人は急いで戻ってみると・・・
亜樹子?「うごあぁあ!?」
亜樹子「わ、私!?」
ドーパント「二人目殺し完了!」
正義「ぬかりましたね・・・まさかここまで精工に模倣できるとは・・・」
翔太朗「くそ!!」
気絶させられた響子さんと仮面を張り付けた吾妻、そして偽物の亜樹子に気を取られ小屋から出てしまった翔太朗がそこにいた・・・