ゼインの世界渡り   作:ikkun

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新たなるファング

正義たちは転送準備を整える。

 

フィリップ「この装置にエクストリームメモリを装填、そしてゼインの複製したキーも突き刺す。」

 

フィリップは台座にエクストリームメモリを置き正義もゼインプログライズキーを差し込み口に刺す。

 

フィリップ「あとはファングの変身準備だが翔太朗、今回はスピード勝負だからね。それに相手は僕たちのことを知り尽くしている可能性がある。だから最初はこのメモリで行こう。」

 

フィリップは入れておくメモリを指定する。

 

翔太朗「この組み合わせか・・・わかった。またお互いを信じないとな!」

 

亜樹子「スイッチ入れればいつでも可能だよ!」

 

亜樹子はスイッチを入れる準備を整えた。

 

フィリップ「それでは行ってくる。」

 

正義「ときめがどんな状態かわかりませんから救急箱の用意もお願いします。」

 

亜樹子「OK!」

 

そうして正義とフィリップはエクストリームとゼインプログライズキーに吸収されて転送される。その場所は・・・

 

正義「ここは・・・写真で見た場所と同じですね。」

 

フィリップ「成功だ、時間がかかったがときめのいる場所にたどり着いた!」

 

そうときめのスタッグフォンの中、それを通じて出紋のいるところにたどり着いたのだ。

 

バシャ!!

 

するとどこからか水にたたきつけられた音が聞こえた。

 

フィリップ「急ごう!これはおそらく・・・」

 

正義「変態が動き出しましたか。」

 

音のする方に向かうと水着姿のときめに出紋が生体コネクタを撃とうとしてときめに拒絶されたところだった・・・

 

出紋「もう少し投薬しなければ・・・っ!バカな!どうしてこのビーチに貴様らが!」

 

フィリップ「醜悪だな。自分の小さな国に閉じこもって人を虐げ支配者気取りとはね。」

 

正義「万灯の方がまだ美学を感じますよ。」

 

ときめ「フィリップ!正義!」

 

そうして戸惑って質問する出紋に二人はこれまでのことを説明、出紋を驚愕させる。

 

出紋「まさかもう一人の仮面ライダーもAI人間とはな・・・!」

 

正義「おかげで効率よく助け出せそうです。」

 

フィリップ「あぁ、変質者の牢獄からね・・・!」

 

出紋「わ、笑わせるな!」

 

ディープ!

 

出紋はディープドーパントに変身する。

 

ディープ「ここに来ただけで勝った気でいるのかい?忘れたのか、戦ったところで僕のディープには手も足もでない!変身だってエクストリームを転送に使っている以上使えるのはファングジョーカーだけ!もう一人にしても僕の能力の前には手も足もでない!」

 

そう言ってディープドーパントは襲い掛かってくる。

 

フィリップ「流石万灯の方腕、詳しいね。」

 

正義「予測通りになりましたか。では手はず通りに。」

 

正義はゼインに、そしてフィリップは・・・

 

ファング! トリガー!

 

オウルドーパント戦で見せたファングトリガーに変身した!

 

ときめ「あれって・・・」

 

正義「大丈夫です。あれが能力への対抗策なので。」

 

正義はカードを装填する!

 

ドライブ!執行!ジャスティスオーダー!

 

そのままトレーラー砲を召喚してシフトスピードをセット、弾丸にはシフトトライドロンを選ぶ!

 

フォーミラーフルフル・・・ターイホウ!

 

トレーラービッグバンによってトライドロンが射出される!

 

ディープ「当たってたまるか!」

 

ディープはゼインの作戦を壊すために能力は使わずに砲弾を無機物を削るクラゲ型の弾丸で逸らした!

 

ぐおん!

 

軌道をまげたトライドロンはそのまま天井に穴をあけた!

 

ディープ「これで貴様らの作戦は・・・なにっ!」

 

グサ!グサ!!

 

ディープは弾丸をそらして勝ち誇るがその直後針のような物体が突き刺さる!

 

ディープ「こ、これは!地面に潜れない・・・すり抜けられない!」

 

W(フィリップ)「正義の弾丸は本命のこの攻撃をそらすためのフェイク。見事に気をそらしてくれたね。それはフィストニードルというツメでWの生体装甲と同じ、無機物ではない。」

 

W(翔太朗)「そいつが刺さっている限り機能はマヒして潜ることはできねぇ。」

 

正義「さらに天井に逸らしたのはあなたの攻撃のせいではなくわざとです。仲間を呼ぶためにね。」

 

その直後先ほどの穴から轟音が響き渡る!

 

ズドーン!!

 

ディープ「な、なに!?」

 

ゼイン「悪いですけど私は今回アクセルと同じく救助班なんですよね。」

 

アクセル「そういうことだ。ときめ、俺に掴まれ。」

 

ときめ「うん!」

 

そうしてアクセルはときめを乗せて飛び去ってしまう!

 

ディープ「あぁ、僕の女を!返せぇ!」

 

W(翔太朗)「返せだとぉ・・・?もともとてめぇのもんじゃねぇ!」

 

ズドドドドドド!!

 

弓型のアームファングによる連射でディープは縫い留められてしまう。

 

W(翔太朗)「すまねぇ・・・普段はお前を押さえないといけねぇのに、あのクズ野郎には我慢できそうにねぇ!」

 

W(フィリップ)「問題ない、僕もとっくに切れている。ある意味二人の気持ちは一つ、さぁもう一つの牙でとどめだ!

 

ファング! メタル!

 

Wはそのまま銀色と白色の装甲に変貌した姿ファングメタルへと姿を変える!

 

ショルダーファング!ショルダーファング!

 

二回のショルダーファングによってWの体には大小の牙を模した突起が飛び出る!

 

シュッ!!ズドーン!!

 

ディープ「が・・・は・・・!!?」

 

Wの強烈な突進はディープをそのまま吹き飛ばしその勢いのままWは地面にたたきつけて強烈に引きづる!

 

ゼイン「あれはとんでもない固さですね、ファングでメタルの固さがさらに強化されメタルの闘士の記憶がファングの凶暴性にさらに磨きをかけている。メモリ適正を除けばファングの組み合わせは本来メタルが最適解なのかもしれませんね・・・」

 

ゼインの分析が耳に入っていないWはそのままとどめに入る。

 

W(フィリップ)「出紋、お前の敗因は自分の力に溺れた傲慢さにつきる。」

 

W(翔太朗)「ときめの携帯をそのままにしてたのは絶望をあおるつもりだったんだろうがその油断が隙を作った。自らの心に敗れたんだ、お前は。」

 

ディープ「だ、黙ってろ若造どもぉ!!」

 

ディープは水を纏って回転するが・・・

 

ガシッ!!

 

ディープ「うがぁあ!?」

 

圧倒的な身体能力で足を掴んで阻止する。

 

W(フィリップ)「さぁ、この変身も僕たちの怒りもそろそろ限界だ。」

 

W(翔太朗)「決めるぜ・・・!!」

 

ファング!マキシマムドライブ!

 

Wはそのままディープを上空に蹴りあげると突起をより一層とがらせて隆起させる!

 

W「ファングスピアバレット!」

 

Wは技名を叫ぶとまさに弾丸のように回転しディープにそのまま突っ込んで突き刺さる!

 

ディープ「うぎゃぁあああ!!」

 

そのまま地上まで突き破って出るとそのままメモリブレイクとなるのだった・・・

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