ゼインの世界渡り   作:ikkun

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地下の帝王の処刑

出紋はメモリブレイクされた後目を覚ます・・・

 

出紋「ゲームオーバーか・・・逮捕されちゃうの僕?」

 

翔太朗「当たり前だろ。」

 

フィリップ「いや、照井竜には悪いが話してもらおうか。万灯雪侍と裏風都、ときめの全てを。」

 

正義「秘書もやってたって話ですし知ってますよね。万灯たちに刑務所で消される前に言った方が良いですよ。今後のためにも。」

 

照井「確かに病気を治したのもガイアメモリの作用だったな・・・なら失ったときの反作用も酷いものになるだろうな。」

 

翔太朗「お前は他人に頼らないと生きていけない普通の人間に戻ったんだよ・・・ま、もともと人は誰でも一人じゃ生きていけはしないんだけどな・・・」

 

出紋「んうおぉぉおおお!!」

 

出紋は悲鳴を上げた・・・そして生まれたの小鹿のように震え出した・・・

 

出紋「わかったよ、万灯に一泡吹かせてくれた方がまだ余生の楽しみがあるってもんだ。だがね聞いても絶望するだけだ。あの時共闘してた方が良かったと・・・ごほっ!」

 

正義「そんなの来ませんからさっさと言ってくださいよ。万灯たち来ちゃうじゃないですか。」

 

フィリップ「容赦なく腹を蹴りぬくね・・・」

 

照井「それでは喋るものも喋れんだろ。警察では人権は保障されるから安心して話せ。」

 

出紋「良かった・・・この子がライダーに似つかわしくなく冷酷すぎるだけだよね・・・忘れないように書いておこう。」

 

そうして出紋が腕に書こうとすると突如熱線が出紋の手を吹き飛ばした!

 

出紋「ぐわぁああ!」

 

正義「やっぱりぐずぐずしてるから来てしまいましたか・・・」

 

そうして現れたのは青い炎のリアクタードーパントだった。すかさず熱を放出して回りを吹き飛ばす!そして出紋だけになったところに現れたのは・・・

 

亜樹子「裏風都大集合・・・?」

 

ブラキオやスクリームを始め、大量のロード、そして万灯だった・・・

リアクターが変身を解除すると現れたのは・・・

 

正義「おや、スーツケースを奪ったときは着弱そうに見えたのに中々野性的な悪意を纏ってますね。イメチェンですか?」

 

そう、蒼炎群にいたヒカルだった・・・

 

光「おほめに預かり光栄だね。双見光。こっちの幹部に就任したのでご挨拶しておくよ。」

 

フィリップ「やはり仲間を始末して裏風都についたか・・・」

 

その間にも出紋と万灯の会話が始まる・・・

 

万灯「その手にメモするクセ・・・貧乏くさいからやめろと昔何回も言ったよね・・・」

 

出紋「やめろ万灯くん・・・いや万灯さん。」

 

万灯「自分はやめろって言っても聞かなかったくせに。」

 

正義「待ってくださいよ。殺す前に報酬として話しだけでも聞かせてくれませんか?始末は刑務所の中でもできるでしょ?」

 

正義は交渉に入る。

 

万灯「おいおい、報酬はいらないといったのは君たちだろ?それにこうしてド派手に土から出しておいて感づかれないと思っている君たちも悪い。」

 

正義「マズイです・・・ぐうの音もでません。」

 

翔太朗「論破されてんじゃねぇよ!」

 

正義「だって武力行使にしても今はエクストリームも使えませんし・・・」

 

万灯「その通り、我々とてやり合うのはごめんだ。だからこの男を土に返したら大人しく帰るさ。」

 

万灯はそう言ってスクリームに指示を出して出紋をロードに群れに放り投げた!

 

出紋「あぎゃぁああ!!」

 

出紋はそうしてロードの養分とされてしまった・・・

 

万灯「まぁ、そうはいっても今回のことは本当に感謝している別の形にはなるがお礼は考えておくよ。」

 

そう言って万灯たちは帰っていった・・・

 

正義「お礼参りの方のお礼じゃないことを祈るばかりですね。」

 

翔太朗「全くだぜ・・・!」

 

そうして事件は終わりときめは病院でしばらくディープに投薬された薬を抜くことになった・・・全員しばらく経ったころに事務所に来たがなんとも言えない雰囲気となっていた・・・

 

翔太朗「報告書を書くにしても依頼人も犯人も犯罪者だ・・・結局裏風都に転がされたな・・・」

 

亜樹子「結局事務所的にはタダ働きかい!おにょれ!」

 

正義「まぁ、報告書は被害者であるときめにでも見せればいいですよ。翔太朗との離れていても消えない絆の証として。」

 

フィリップ「なるほど、それもそうだね。」

 

翔太朗「ぶぅううー!」

 

正義の発言とそれに同意するフィリップに翔太朗はコーヒーを噴き出す。

 

翔太朗「何言ってんだ!」

 

正義「だってスロット処理を拒んだ理由だって翔太朗ががっかりするって理由で出紋の誘いを断った翔太朗と理由全く同じなんだし間違ってないじゃないですか。」

 

照井「全く・・・いい加減認めたらどうだ。」

 

翔太朗「照井まで何言ってんだぁ!」

 

翔太朗が叫ぶと同時ときめが入ってきた。

 

ときめ「おはよう!朝から賑やかだけどなにかあったの?」

 

亜樹子「いやいやなんでも?それより無理しなくていいんだよ?」

 

ときめはアクロバティックな動きで翔太朗の元まで行く。

 

ときめ「もう全然平気だよ。むしろ調子いいくらい。」

 

翔太朗「良かった・・・」

 

ときめ「ちゃんと喜んでよ。心配してくれてたんでしょ?」

 

大人ぶって呟く翔太朗にときめが抱き着いて言う。

 

照井と亜樹子がまたこのむずむずするやり取りが戻ってきたことにほっとしていたが・・・

 

フィリップ(元気すぎる・・・出紋に監禁と洗脳に近い投薬を行われていたはずなのに回復が早すぎないだろうか・・・)

 

正義(もしかして・・・この事務所には照井さんみたいに不死身になる呪いでもあるんでしょうか・・・?)

 

正義はずれたことを考えていたがときめの回復速度に驚くフィリップと正義なのであった・・・

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