ゼインの世界渡り   作:ikkun

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翔太朗の決意と千葉の思惑。

翔太朗はドライバーを置いた後決意を話す。

 

翔太朗「頼む、相棒。青臭いのを承知で言う。まず俺に一度隼人と話をさせてくれないか。たとえどんな真実が待っていても、俺はあいつとなら話ができると信じている。チャンスをくれ!そしてもしそれでもアイツを止められなかったらそれは俺の罪だ・・・この手で隼人を倒す。そのときは・・・半分力を貸してくれ!」

 

フィリップ「・・・わかった。容疑者に直接訪ねるなど本来論外だがそれが左翔太朗の決断なら仕方ない。君にそうまで言わせる隼人さんには素直に嫉妬するけどね。」

 

翔太朗「・・・ありがとう、相棒!」

 

そうして翔太朗と照井は隼人に全てを聞くために隼人の元へと向かい、フィリップとときめ、亜樹子、正義は迷路棟の入り口で待っていたのだが・・・

 

亜樹子「翔太朗君、説得に成功したみたい!メモリも抑えたって!」

 

照井から亜樹子に翔太朗の説得成功の報告が届いた。

 

ときめ「良かった。」

 

フィリップ「これで僕の方も呪いの解明に集中できる。」

 

そのときときめが頭を押さえる。

 

正義「もしかしてまた空間が・・・」

 

ときめ「うん・・・迷路棟のほうから!」

 

亜樹子「メモリは抑えたはずなのになんでぇ!?」

 

そうして四人は中に入る。

 

亜樹子「迷子四人組で入ってどうすんねん!」

 

正義「大丈夫です。前回の位置はばっちり覚えてますし全体像もばっちり叩き込んでます。」

 

フィリップ「ときめが異変を感じたんだ。仕方ない、亜樹ちゃんは外で待っていてもよかったのに。」

 

亜樹子「一人で待つのも怖いやろが!」

 

正義「変身準備は大丈夫ですか?」

 

フィリップ「問題ない、ドライバーをつけていればベルト同士で電波に関係なく通信できるからね。」

 

正義「でもエクストリームのエネルギーがないとシザーズは難しいのでは?」

 

ときめ「違うよ、二人とも。シザーズじゃない!今区別できたんだけどシザーズが来るのは狭くて鋭い感じ・・・今回のは見ての通り裏風都の感じがした!」

 

すると千葉秀夫がそこにいたのだ・・・

 

千葉「やれやれ・・・やはりあなたは危険なカードですよ、ときめさん。迷ったけど正解だったな。来て良かった。」

 

その後翔太朗から隼人と財団Xの加頭順とのかかわりを聞いたフィリップは翔太朗に千葉がいたことを報告する。

 

正義「貴方の狙いは博士の研究資料ってことで良いんですね。」

 

千葉「やっぱりバレてましたか・・・まぁ、余計な掘り出し物もありましたけど。」

 

亜樹子「しょ、肖像画・・・?博士の幽霊ってまさか・・・」

 

フィリップ「そう、あの時の幽霊もシザーズが空間を裂いた向こう側にあったものだったのさ。閉ざされた特殊合金も突破して掘り出したんだろう。」

 

千葉「ま、こんなものまでいらなかったんですけどね。関係者を洗い出してるときに最適な手下が手に入って良かったです。」

 

フィリップ「それで邪魔したものは切り裂いたということか・・・!」

 

千葉「もしかしたら余波で切り裂かれただけかもしれませんが全く興味ないです。」

 

フィリップ「貴様・・・!」

 

千葉「僕と戦うのはいいですが左さんが困ると思いますよ。」

 

その時翔太朗から連絡が入りシザーズに襲われていると連絡が入った!

 

フィリップ「くっ・・・」

 

正義「全く問題ないです、シザーズの方は任せました。亜樹子さんとときめは逃げてください。」

 

亜樹子「も、もしかして一人で戦う気!?」

 

正義「悪意駆逐の絶好の機会、逃すわけにはいきませんね。」

 

フィリップ「・・・すまない、任せた!」

 

フィリップはエクストリームメモリに乗って外へと向かう。

 

ときめ「所長さんも速く!」

 

亜樹子「よっしゃぁ!正義くんぶちかましたれぇ!」

 

そうして二人も逃げていった・・・

 

千葉「やれやれ・・・フィリップさんは町のヒーローだから行ってくれると思いましたがやはり毛色の違うあなたは残りましたか・・・でも僕も簡単にやられるつもりはありませんよ。」

 

正義「幹部二人目、狩っちゃいましょう・・・」

 

そうして二人はドライバーをつけて変身の準備を整えるのだった・・・

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