一葉のメモリをブレイクした翌日、正義は事務所に行く前にとある重要な作業を行おうとしていた。そこには彼の配下である三人が集められていた。
バイオ「これが正義さまのおっしゃった敵の幹部、一葉を殺すための秘策。」
ピルツ「不気味な体してますね・・・蜘蛛とかコブラとか蝙蝠とかがモデルですか?」
チェルシー「でも顔は骸骨みたいよ?」
三人が見ていたのはまだ意思もナンバリングも施されていない仮面ライダードライブの敵、プレーンロイミュードの素体だった・・・
正義「その通り、彼らは人間の感情によって進化する性質を持っていますがここは善意以外の感情は消し飛ばされた世界。バイラルコアを復元させても能力が戻らない可能性があります。」
ピルツ「私がナンバーのコアは復活させましたけど能力はどうやって復元を?」
正義「それについては一つ、考えがあります。これがあれば仮面ライダーの力は自由自在に復元できるはずです。」
そう言って正義は素体につないだコードの先にあるバグルドライバーにガシャットを起動してセットする。そのガシャットは・・・
仮面ライダークロニクル!
そう、仮面ライダーエグゼイドのゲーム、仮面ライダークロニクルのデータを応用して能力の復活をしようとしていた。
正義「では早速始めますよ。」
ピルツ「はい!」
ガッシャット!
そうしてガッシャットを入れたと同時にロイミュードの素体の中にナンバーコアが入り電流が流れ始める・・・
煙が上がって晴れた先にいたのは・・・
フリーズロイミュード「ここは・・・どうやら元の世界ではないらしいな。」
紳士的な口調とは裏腹にどこか影のある声色をした氷を模した怪物がいた。それはフリーズロイミュード、ドライブを一時とはいえ殺して警察を影から操作できるほどの記憶操作ができるロイミュードだった。
正義「おはようございます。フリーズロイミュード、私があなたを復活させた善井正義。またの名を・・・」
正義はゼインに変身する。
ゼイン「仮面ライダーゼイン、全ての悪意を駆逐する戦士です。」
フリーズロイミュード「ほう・・・確かに莫大な力の奔流を感じるよ。それで、悪事を重ねた私に何を望むというんだい。」
ゼイン「貴方たちはゴルドドライブにが作っておきながら使えないと切り捨てられ、利用された被害者・・・もし私の善意の計画に強力するなら新たなる進化とこの世界でのロイミュードの生活を保障しましょう。」
そう、ゼインは復活させたデッドマンやオルフェノクなどの怪人をここに住まわせているのだ・・・
フリーズロイミュード「ほう・・・確かに進化には興味があります。それにその迫力、貴方ならライダーだけでなく全ての怪人を従えそうですね・・・」
ゼイン「おほめに預かり光栄です。それで目的なのですがこの女の暗殺に手を貸してほしいんです。」
そうしてゼインは五条一葉の写真を見せてときめが一葉をかばおうとしていることなどを話す。
フリーズロイミュード「構いませんがその世界にも仮面ライダーはいるのでしょう?私が派手にやっては危険だと思うのですが・・・」
ゼイン「大丈夫です。貴方が陰から操るのが得意なのは心得ています。おそらく裏風都・・・敵方も刺客を出すと思うので私たちはその援護をします。この二人を使ってね。」
フリーズ「おや、私以外にも復活させていたのですか・・・」
そう、復活作業を行った素体は3体ありそこにいたのはスクーパーロイミュード、シュートロイミュードだった・・・
シュートロイミュード「確かに俺ならスナイパー替わりになるね。守ろうとした人が穴だらけになるスリル・・・味わってもらおうじゃん。」
スクーパーロイミュード「そうだね、フリーズさんが記憶を操作してくれても慎重にいかないとな。」
正義「では私が合図をしたらお願いしますね。」
フリーズ「了解だ。守ろうとしたものがやられるそのときめという仲間の絶望・・・学習させてもらおう。」
正義「ではここでの生活はこの3人に聞いてください。順次仲間は復活させていきますので。」
シュート「なるべく早くな!」
スクーパー「楽しみだな・・・」
バイオ「中々癖の強そうなの復活させたなぁ・・・」
チェルシー「全く町が賑やかになってきたわ・・・」
ピルツ「お気をつけて~!」
そうして正義は探偵事務所に向かうのだった・・・