リボルギャリーで駆け付けたフィリップたちと一緒に翔太朗たちは捜索を開始した!
メモリガジェットや、正義のフードロイド、シフトカー、ディスクアニマル、プラモンスターたちも全員出動させているが・・・
フロッグポッド「だめだ亜樹子。見つかんねぇ!(翔太朗の声)」
亜樹子「はいはい、池の中は以上なしね。」
正義「ディスクアニマルの青磁蛙からも同じく反応なしです。どうやら水中にはないようですね。」
翔太朗「それよりも俺の声まねるのやめさせろよ!」
水中からの捜索は手ごたえがないようすだ。
フィリップ「空からの捜索やデンデンセンサーの解析も見つからない。やはり地下、それも地上からでは透視できない施設のようだ。」
翔太朗「片っ端から入り口らしい場所を探し出すしかねぇわけだな。」
そうして翔太朗はハードタービュラーに乗り込む。
フィリップ「デスの再襲撃に備えて、最初からドライバーを装着しておいてくれ。」
翔太朗「了解だ。エクストリームは使わねぇ方が良いよな。一発退場になっちまうし・・・」
フィリップ「そうなるね。ファングも隙があるし通常のWや正義の攻撃が一番有効ということだね。」
そうして対抗策を考えた翔太朗は飛んでいった・・・
ときめと亜樹子は整理を行っていたが・・・
亜樹子「この箱重いね・・・」
フィリップ「あぁ・・・それはいらなかったな。」
亜樹子「ごめん、片っ端から詰め込んじゃった。」
正義「確か点検中のものや修理中のものが入ってるんでしたっけ?」
そこにはオーバーヒートしたエンジンブレードも入っていた・・・
亜樹子「どおりで思いと思ったわ!」
ときめはその中からあるものを見つけた・・・
正義「それは・・・ジョーカーメモリですか。」
フィリップ「そう、それはときめが持っていたジョーカーのメモリだ。」
起動のボタンを押すと・・・
ジョーカー!
なんと起動したのだ。
亜樹子「治ってたの!?私聞いてない!」
フィリップ「いや、破損したメモリを直すのはいくら正義の力を借りたとしても完全修復するのは難しい。たぶん破損前の3分の1程度の出力しか出ていないだろう。」
正義「ギリギリの小型動力部を埋め込んだだけですしね。」
ときめ「二人とも・・・これ私に貸してくれない?」
なんとときめがメモリを借りたいと言ってきたのだ。
正義「なるほど・・・空間を認知する能力の向上につながるかもしれないですね。私はいいですけど・・・」
ときめ「うん、でもフィリップは・・・ダメだよね。私自身昔のことを思い出せていないのに・・・」
フィリップ「ときめ・・・少し昔話をしよう。」
フィリップが話したのは翔太朗と会って間もないころ、その時のWはメモリブレイクがなくドーパントを殺してしまうものだった。
それに気づいた翔太朗はとどめをためらい犯人を取り逃がすこととなった。
正義「相変わらずの甘さですね・・・」
フィリップ「あぁ、それで当時の僕も翔太朗と対立したがそのときに言ったのが罪を数えられなくなる・・・そう、君が言ったことと同じだった・・・」
それでフィリップはメモリブレイクの仕組みを開発、タイミングを合わせるために技名を叫ぶことにしたのだ。
正義「あれ翔太朗のカッコ付けに付き合ってたんじゃなかったんですね・・・!」
亜樹子「びっくりするとこそこ!?」
フィリップ「そういうことさ。アクセルのベルトには最初から搭載されていた。母さんがそれを効率的と思ったのか、流儀に合わせてくれたのかはわからないが・・・翔太朗が初めて相棒と呼んでくれたのは確かこの瞬間だったと思う。」
メモリブレイクの歴史はこうして生まれたのだ・・・
フィリップ「だから僕も君にそれを貸す。そして君を信じるよ。翔太朗と同じ心を持った君を。五条一葉にその心が届くことを。」
ときめ「ありがとう!フィリップ!」
ときめはズボンを開いて、メモリを挟んで捜索を開始しようとした・・・しかし・・・
フィリップ「待ってくれ、一つ忠告がある。」
ときめ「わかってる!悪いことには使わないから。」
フィリップ「そうではない。恋人でもない異性に簡単に下着を見せるものじゃない。君は自分が思っているよりはるかに煽情的だし、何よりそういう態度は高確率で翔太朗の誤解を生む。気をつけてくれ。」
フィリップはここにきてオカン節を発動した・・・
亜樹子「ときめちゃんまでオカン化するとは・・・」
正義「っていうか今ドライバーつけてるってことは翔太朗に全部筒抜けですよね・・・タービュラーから落ちてないといいですけど・・・」
気は抜けながらも捜索を再始動させるのであった・・・