聞き込みで部屋の案内をしてもらった翔太朗たちはつむぎに部屋に案内してもらった。
つむぎ「家具も何もありませんが、とりあえず宿泊できるようにしました。」
翔太朗「助かります。」
つむぎ「こちらこそ、みなさん容器に振る舞ってましたけど本当に気味悪がっているんです。」
正義「立ち退きとかなら何とかなる人たちですけど明らかに人でできることじゃないですもんね・・・」
つむぎ「えぇ、調査してくれる人が来たっていうだけで安心してくれると思います。」
そうして皆は部屋に戻っていった・・・
フィリップ「部屋の密閉性が高くて電波状態が悪いんでね。住人はみんな各自室にWi-Fiを入れてるらしい。ラウンジにフリーWI-FIがあるので祥子さんたちと連絡してきた。やはり上空から粒子が発見されたようだ。微量なので発生場所や反応した物質は不明だそうだが・・・」
正義「その辺は時間をかけないといけませんね・・・」
翔太朗「やっぱここに立ち上った可能性もあるってことか・・・」
フィリップ「だが装置はかなり巨大だったこの卯ノ花荘に隠すのは難しい。周辺に拠点があってその影響を受けていると考えるのが妥当だ。とにかく、怪現象とやらを経験しないことには分析のしようがない。」
ということで3人は部屋で待つことになるのだった・・・しかし・・・
翔太朗(することがねぇ・・・部屋の中なんにもねぇし電波も入らねぇ・・・)
誰かと話そうにもフィリップは地球の本棚に入り、正義はゼインカードのメンテナンスをしている・・・
翔太朗「こういうときは便利だよな・・・」
フィリップ「人の検索を暇つぶしのように言わないでほしいな。今空間転移について検索中だ。」
正義「私もトワさんを戻すための方法を十全にするために点検してたんです。たんなる機械いじりと同じにしないでください。」
翔太朗の発言に2人は反応してくれたがそれを差し引いてもヒマなのである・・・
翔太朗「あー!もう!俺はなんにもしてないっていうのがどうにもダメなんだ。体でも動かすかな!」
ぱふっ・・・
正義「マグロみたいな人ですね・・・周りの階の迷惑にならないよう・・・に・・・」
正義の注意が止まったのも当然だろう・・・翔太朗が起き上がった先には女性の胸・・・銀子のものがあり翔太朗は起き上がった体勢のまま胸に顔を押し付けている感じになってたのだから・・・
正義「まさかのトラブル・・・しかもなんでタオル一枚・・・」
銀野「んぎゃぁあああ!!」
翔太朗「のおおー!!」
そうして悲鳴と共に銀野に盛大にはたかれる翔太朗だった・・・
直ぐ後に亜樹子がお風呂場から顔を出す。
亜樹子「嘘ォ!うちらにもラッキースケベ!?聞いてない!」
フィリップ「亜樹ちゃん!?」
正義「ときめなら許してくれたかもしれないのに。ついてませんね翔太朗。」
翔太朗「そういう・・・もんだいじゃねぇだろ・・・こりゃ隣の部屋に飛ばされた感じだな・・・」
そうして倒れて天井を見た翔太朗は細い線状のものが空を舞っているのを見つける!
翔太朗「なんだあれ!?」
正義「あれはファイバーってやつでしょうか・・・?」
フィリップ「とにかく追おう!」
亜樹子と銀野が服を着る間に3人は外に行くと線状の物体が集まって巨大な怪物・・・ドーパントを形成するのだった・・・