ゼインの世界渡り   作:ikkun

209 / 523
真の目的とユナイトの正体

翔太朗たちはチームアクセルの付近の調査結果を見る。

 

フィリップ「どうやら夕日の変色の原因となる触媒がどうしてもこの周辺から見つからないらしいんだ。だからドーパント単独で怪現象を起こせる可能性で検索したらユナイトにたどり着いた。空間を動かす能力だから粒子自体は発生しているはずだが・・・」

 

すると翔太朗は突然焦った顔になる。

 

翔太朗「ヤバい!犯人の動機が狙いがそもそも卯の花荘や住人たちじゃなかったとしたら!」

 

正義「千葉秀夫にとっては私たちをここに釘付けにすることだけが狙いということはときめにも何かしらのアクションを仕掛けてるはずですね。」

 

翔太朗「あぁ、ときめなら簡単にはやられねぇだろうが俺達もヤバいかもしれない!早くチームアクセルと合流しないと・・・」

 

そのときだった!

 

グンっ!

 

突然部屋が動いたかのような感覚に襲われる!

 

亜樹子「出たぁ!!エネルギーなんとか!」

 

正義「エネルギーファイバー・・・ユナイトの能力が発動してますね・・・」

 

そうして電気が消える・・・

 

フィリップ「複数の部屋を重ねているのか!」

 

ユナイトドーパント「その通り・・・」

 

翔太朗「やはりお前の狙いは・・・!」

 

ユナイトドーパント「流石は町の名探偵だ。少々遅いが真相を見抜いたようだな・・・狙いは仮面ライダー。今その棺桶を結合した!」

 

フィリップ「僕たちの棺桶だと!?」

 

正義「確かに部屋は頑丈になりましたが・・・まさか自分の部屋に更なる仕掛けを!」

 

翔太朗「お前は夕日の事件を知っている俺達を引っかけるためのトリックとして夕日を用意したんだな。」

 

ユナイトドーパント「ご名答。あれは光学的に空間に投影されたものだ。勘が鋭くてひやひやしたが危険を察して急いで監禁に踏み切った。」

 

正義「正体もわかってないのに随分急いだもんですよ・・・」

 

翔太朗「住人の中にはいない・・・そうか。あんただな、管理人のつむぎさん。罠をしかけるなら依頼人が一番自然だ。」

 

翔太朗が大虎の証言をもとに言うと変身が解除されてユナイトメモリとともに現れたのは蠱惑的な笑みを浮かべたつむぎだった・・・

 

亜樹子「つむぎさんが裏風都の一員なんて聞いてない・・・」

 

つむぎ「えぇ、言ってませんから。でもOLをしてたのは本当ですよ。カイ・オペレーションズって言うんですけれど。」

 

フィリップ「万灯の系列会社・・・!」

 

正義「嘘を信じさせるには一部真実を混ぜ込む・・・やられましたね。」

 

つむぎ「在籍中から使ってて町の施設もいくつかは私がくみ上げたんです。会社を離れてからも繋がりはあったんですけれど久々にメモリ仕事の依頼が来たんです。」

 

つまり裸になってシャワーを浴びているときに根津が帰ってきたと同時に変身して部屋を融合、変身して解除をすればラッキースケベのできあがりということだ・・・

 

 

正義「他の住人のときも部屋確認のときにこっそりと融合解除ですか・・・とんだ策士ですね。」

 

つむぎ「えぇ、ではスッキリしたところで始めましょうか。」

 

ユナイト!

 

つむぎはメモリを入れるとドーパントに変身して次々と空部屋を結合してい最後に窓も密閉した!

 

ユナイトドーパント「卯の花荘にブロックにはね、現代の建築基準ではなねられるような異常に分厚い鉄板が使われてるんですよ。もともとシェルター級のものを六部屋分。仮面ライダーでもこじ開けられないでしょ?」

 

そういうとユナイトドーパントはファイバー状となり部屋をすり抜ける。

 

ごごごご・・・

 

翔太朗「な、なんだ!」

 

その直後振動が継続的に起こる!

 

フィリップ「まさか移動してるのか・・・」

 

正義「自身の手の平に部屋を融合させて持ち上げて移動・・・そのままどこかにポイ捨てされますね・・・」

 

亜樹子「ノー!!?」

 

いきなり絶対絶命の危機へと陥るのだった・・・

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。