加頭はなにやら装置に繋がれていた・・・
霧彦「何者なんだ・・・?」
W(翔太朗)「財団Xの幹部・・・園崎冴子を愛し、共闘し・・・そして最後にはその命を奪った男だ。」
その言葉に霧彦は言葉を失う・・・
霧彦「冴子を・・・」
ゼイン「まさかこんな形であっていたとは・・・」
加頭「全く奇遇です。当時はこちらの南雲さんが園崎家の担当、私は技術開発担当者にすぎませんでしたから…霧彦君を恨やましく見ていたと思っています。分不相応な妻をめとったシンデレラボーイとして。」
霧彦「なんだと?」
加頭「あの頃の私は財団が投資する最新技術の体現者・・・悪く言えば実験体でしたからね。」
その時フィリップは加頭の装置を見て分析する。
W(フィリップ)「なるほど・・・全て理解した裏風都の狙いは・・・ガイアインパクトだったのか!」
ゼイン「ガイアインパクト・・・地球の記憶を開放し、人類を強制進化させるミュージアムの最終計画でしたよね。」
W(フィリップ)「あぁ、その際メモリ適正のない人間は全て地上から消去されるという悪夢の審判だ。」
風都の地下にはガイアインパクトを引き起こすエネルギー源となる巨大インフラが整備されていた。それを開発したのも財団Xの施設だったというわけだ・・・
W(フィリップ)「万灯は自らがもくろむ最終目標のためにそのエネルギー機関を利用しようとした。しかし再起動のプログラムが失われてしまった。それを脳内に秘めているのが加頭だ、ネクロマンサーが完全な形で再生させたがっていた最も大事な死者が彼だった。」
ゼイン「じゃあ霧彦が蘇ったのもそのプログラムに関することをしているときに・・・」
加頭「えぇ、ご存じでしょうがNEVERや超能力兵士、ありとあらゆるテクノロジーが体に投入されているのは私・・・その中の一つに脳内にデータを蓄積できるブレインバンクというのがありましてね。私という人間を使って最高機密は調達されていたのですよ。」
そうして加頭は装置を外す。
加頭「完了です。いつもいつも死んでは新しい技術で蘇ってきましたがまさか幽霊にまでされるとは・・・こういう扱いには私、慣れっこです。」
そういうとガイアドライバーを装着し、ユートピアメモリを起動させる。
ユートピア!
ドライバーにメモリが入ると加頭はユートピアドーパントとなった・・・
アクセル「やはり貴様もドーパントになるか・・・」
ノスト「本人の記憶の中にあることならほぼ再現できるのさ。こいつには最も大量に養分を注いでいるからな。」
そういうとノストもガイアドライバーREXとメモリを取り出してドライバーにメモリを入れる。
ネクロマンサー!
そして残りの3人もタブードーパントへと変身した!
するとユートピアドーパントとネクロマンサードーパントは外へと出る!
W(翔太朗)「やろう!」
ライダーたちは追跡しようとするが・・・
ゼイン「あぁもう!幹部のタブーがこれだけいるってうざいですね!」
多種多様なタブードーパントの妨害にあってしまう・・・
アクセル「終え!奴らを逃がすな!」
そういうとアクセルはガンナーAと共にタブードーパントへと突っ込む!
アクセル「絶望が・・・いやもといた地獄がお前たちのゴールだ!」
ズガガガ!!!!
ゼイン「やっぱり鬼の生まれ変わりなんじゃないですか・・・?彼?」
そのあまりの暴れっぷりにゼインは呆れる。
W(翔太朗)「けどそのおかげで追うことができる!」
そうしてユートピアドーパントとネクロマンサードーパントにゼインとWは飛び蹴りを加えた!
ネクロマンサー「くそ・・・!」
W(フィリップ)「悪いが風を操ることに関しては僕が先輩だ。」
フィリップは風を操ってネクロマンサーを飛べなくする。
ネクロマンサー「舐めるな!」
ネクロマンサーはかぎづめを飛ばしたり引っかきながら攻撃してくる!
ゼイン「格闘ならこれですね。」
ゲキブルー!執行!ジャスティスオーダー!
ヒュン!ズバッ!フワッ!
ネクロマンサー「ぐうう・・・!」
蝙蝠の羽を模した鉄扇型の武器、ゲキファンで舞うような動きで切り刻む!
一方Wはユートピアドーパントに苦戦していた・・・
ユートピア「うーん・・・感情を吸い取る力は使えないようですね・・・しかし他の能力は健在のようです。」
そういうと密着状態で超重力を発動する!
W「ぐわぁあああ!!」
ユートピア「残り少ない命ならお礼をしとかないと・・・」
ゼイン「やっぱり幹部級は厄介ですね・・・」
ネクロマンサー「2体になれば負ける要素はないぞ!」
ゼインでも苦戦を強いられそうになったときだった・・・
霧彦「ナイスだよ正義君。おかげで上手くいった・・・」
霧彦が飛ばした爪を自分に突き刺した。
霧彦「もう少し欲しいかな・・・」
霧彦は倒れるネクロマンサーの爪を掴んで自分に突き刺す。
ネクロマンサー「まさか・・・俺の体成分を吸収してるのか!」
霧彦「君が教えてくれたんだ。成分があれば再現できるとね・・・」
ナスカ!
その音声とともにユートピアドーパントは吹き飛ばされそこにいたのはナスカドーパントだった・・・