正義の出したカブトのゼインカードは光輝き、ライダーベルトとカブトゼクターに変わっていた。
正義「変身」
HENSIN
そうしてベルトのバックルにカブトゼクターを装着するとカブトムシの幼虫をモデルにした銀色の装甲となる!
そのままゼクターホーンを反対側にスライドして正義は掛け声を言う。
正義「キャストオフ。」
CASTーOFF CHANGE BEETLE
すると鎧ははじけ飛んで今度は成虫を模した赤い鎧が姿を現した。
仮面ライダーカブトへと変身を完了するとすぐさま現場に向かった。そこには亜久里がエルを保護しているところだった・・・
カブト「大丈夫ですか?二人とも。」
エル「え?カブトムシ?亜久里ちゃんたちの仲間?」
亜久里「いえ、私も知りませんが・・・」
カブト「まぁ、今は味方と思ってください。それよりも会議室にいるのはもうその子だけですか?」
亜久里「えぇ、レジーナもいませんし早く逃げないと!」
エル「待って!まだあそこに原稿が!」
そうしてエルが原稿を取る間亜久里は苦しそうな顔をしている。
カブト(こんなときこそいえばいいのに全く生真面目ですね。)
小学生くらいならここで感情を爆発させてもいいところだが彼女はトランプ王国の王女の生まれ変わりやプリキュアであることを強く意識しているのでそれがしにくいと正義は見抜いて呆れていた。
するとそのときだった!
ジコチュー「ジコー!!」
なんともう一匹色違いのジコチューが迫って来ていたのだ。
カブト「やれやれ・・・空気を読まない奴はここで。」
レジーナ「はぁああ!」
ズバッ!!
その瞬間レジーナがもう現れていて光の槍であるミラクルドラゴングレイブを構えていた。
レジーナ「そこのカブトムシ!ちゃんと周り見てなさいよ!」
カブト「いえ、気づいてはいたんですけどあなたが横から来たんじゃないですか・・・」
レジーナ「それにアンタもこんなところで何してるのよ。」
レジーナは亜久里を見ながら言う。
亜久里「私はエルちゃんを助けようと思って!」
レジーナ「じゃあなんで森本さんがここにいることをアンタが知ってるのよ?」
カブト(なんだか怪しい雲行きに・・・)
正義はまた喧嘩の雰囲気になっていることを危惧する・・・
レジーナ「察しはつくわ、森本さんから聞いたんでしょう。日曜日は創作クラブだし、でも誘われたわけじゃない真面目なあんたが遅刻なんてするわけないものね。森本さんを取られるのが嫌だから覗きにきたんでしょ?動機として不純ね。」
亜久里「その言葉まるごとお返ししますわ!あなただってマナと一緒にいたいからって年齢をごまかして中学に通ってるじゃありませんか!」
レジーナ「そんなのお互い様でしょ!」
カブト「やっぱり喧嘩になった・・・」
エル「うん・・・」
案の定喧嘩になったことにカブトと森本は死んだ目で見る・・・
ジコチュー「ジコチュー!」
その間にもジコチューは襲い掛かってこようとするが・・・
カブト「ここは私に任せてあなたは自分の気持ちを亜久里に伝えてください。」
エル「わかりました!」
エルにそう言ってジコチューに向き合う。
カブト「あの二人の喧嘩を止めるのは面倒なのでちゃっちゃと行きますよ。」
そうしてカブトはベルトのスラップスイッチをタップしてタキオン粒子を行き渡らせる。
CLOCK UP
その瞬間ジコチューを含めた周りの動きは遅くなりカブトだけが周囲の変化を受けてない状態となる。
次の瞬間にはカブトはカブトクナイガンのクナイモード攻め立てていく!
ズガガガ!
1 2 3
そしてゼクターの足部分のスイッチを順番に押し角を元の位置に戻してそのままスライド!
RIDER KICK!
カブト「シュッ!」
ズガ―ン!!
ジコチュー「ラーブラーブラーブ・・・」
突っ込んでくるジコチューに回し蹴りを叩き込んで浄化した!
カブト「さて変身解除して話を聞きますか。」
カブトはそのまま3人には見えない場所で変身を解除して到着した。
話を聞くとどうやらエルは亜久里を誘ったがその日に亜久里は珍しい材料でカップケーキを作る予定を入れてたらしくそれによってすれ違いが起きたらしい・・・
正義「つまり甘党によっておこった悲劇ということですか。」
亜久里「うっ・・・」
レジーナ「じゃあ仲直りしなさい、私が見ててあげるから。」
正義「こういうところはお姉さんっぽいんですけどね・・・」
レジーナ「余計なお世話よ!」
亜久里・エル「あははは!」
二人は謝り、ハートたちも無事に浄化して事件は解決するのだった・・・