ゼインの世界渡り   作:ikkun

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ありすの誕生日と波乱のサプライズ

正義たちは準備を終えるとレジーナが言ってた通りマナたちが吟遊詩人や女戦士、忍者の格好をしてやってきた。

 

正義「今です。」

 

正義は証明を操作してスポットライトをジョナサンに向ける。

 

ジョナサン「ふはははは!私の名前はオカダ仮面。」

 

しかし・・・

 

亜久里「あなたジョナサンでしょう?」

 

亜久里は速攻で気づいて指摘してしまう。

 

六花「亜久里ちゃん、多分これ余興だから・・・」

 

六花が説明すると亜久里はアドリブを入れた。

 

亜久里「オカダ仮面!あなたの目的はなんですの!」

 

ジョナサン「わはは、これをみろ!」

 

そうして今度は巨大な鳥籠が出てきてヒロミチが現れた。

 

ヒロミチ「どうやら寝ちゃってたみたいだね。」

 

六花「み、ミチさん!?」

 

ありす「お兄様、お元気そうで何より。」

 

真琴「幽閉されちゃってるけどね・・・」

 

呑気に久しぶりの再会の挨拶をするありすに真琴は突っ込む。

 

ジョナサン「四葉ヒロミチは、この私が預かった返してほしくば迷いの森の奥深くにあるオカダ城までくるがいい!」

 

そうしてジョナサンは退場した。

 

正義「では迷いの森までこの村人、正義がご案内いたしましょう・・・」

 

正義はレジーナに押し付けられた村人役で登場する。

 

六花「正義先生もレジーナに頼まれたんですね・・・」

 

正義「では勇者様、こちらに。」

 

そうして皆正義についていくと・・・

 

正義「ここから先がオカダ城の入り口となります。苦難や試練に足を囚われぬように・・・」

 

亜久里「正義、演技上手いですね・・・」

 

そうして正義はオカダ城に先回りした。

マナたちは看板に従い、途中でシャルルたちが演じる四天王の妨害(笑)を受けながらも城にたどり着いた。

 

正義「そろそろですか・・・」

 

正義はジョナサンに見えないようにヒロミチに合図を出して山猫型のジコチューを出してジョナサンに襲わせる。

 

ジコチュー「ジコチュー!」

 

ジョナサン「くっ!?何故ジコチューが・・・」

 

ジョナサンはとっさに躱しながらも呟く。

 

レジーナ「どうなってるのよ!マナ!変身お願い!」

 

マナ「レジーナ!分かった!」

 

レジーナも想定外なことだがマナたちを呼んで対処させる。そうしてマナたちはキュアラビーズをコミューンとなったシャルル達につけて変身しようとしたが・・・

 

マナ「反応しない!?」

 

正義(よし、性能は上々といったところですね。これなら合成糸だけでも効果を発揮しそうです。)

 

そう、現在マナたちはヒロミチと正義の作った妖精を食べる蜘蛛の糸で作った衣装を着ているせいで妖精の力を受け付けないのだ・・・

 

その間にもミラクルドラゴングレイブで対応しているレジーナは苦戦する。

 

レジーナ「もう、早くしてよ!」

 

亜久里「こうなったら私たちだけでも!アイちゃん!」

 

アイ「きゅぴー!」

 

そのとき亜久里が忍者の衣装を脱いで対応した!

 

亜久里「プリキュアドレスアップ!」

 

変身すると亜久里の背は伸び、白と赤の衣装に身を包む。

 

キュアエース「愛の切り札!キュアエース!美しさは正義の証!ウインク一つであなたのハートを射抜いて差し上げますわ。」

 

それを合図にヤマネコのジコチューはツメで引き裂こうとパンチを繰り出すがエースは涼しい顔で躱す。

 

正義「本当に背が伸びましたね・・・本当にどういう理屈ですか、想いの力って・・・」

 

ヒロミチ「それを可能にしているのが僕たちの目的である王家の秘宝、ロイヤルクリスタルだ。」

 

舞台裏でヒロミチと正義は皆に見えないように話す。そう、ヒロミチはジコチューたちと組んでそれを奪おうとしていた。

 

正義「これ、王女様の髪の毛や化粧品です。おそらく体液もついているかと。」

 

ヒロミチ「ありがとう、これでレジーナとキュアエースが王女と同一人物かわかり、結果次第ではクリスタルの所有権はあいまいになる・・・だから奪うのは今じゃない。糸の性能も確認できたし後はキュアエースに協力頼むよ。」

 

そう言ってヒロミチは牢屋に戻った・・・

 

正義「了解しました。RPGといえばこれですね。」

 

正義はブレイブのゼインカードを取り出す。それはゲーマドライバーとタドルクエストガシャットへと変わった。

次に正義はゲーマドライバーを装着。ガシャットのスターターを押す!

 

タドルクエスト!

 

正義「術式レベル2」

 

RPG風の音楽と共に正義はガシャットを入れてドライバーのレバーをスライドする!

 

ガシャット!レベルアーップ!辿る巡る!辿る巡る!タドルクエスト!

 

そうして正義は水色の騎士・・・仮面ライダーブレイブレベル2へと変身した。

 

ブレイブ「はっ!」

 

ズバッ!!

 

ブレイブはジコチューの元へ行きガシャコンソードで炎の斬撃を繰り出す!

 

マナ「えぇえ!?本物の勇者が来た!?」

 

六花「いや、あれが亜久里ちゃんの言ってた謎の戦士でしょ?」

 

真琴「でもレジーナや亜久里ちゃんから聞いた特徴と違くない?」

 

ありす「イメチェンでしょうか?」

 

初めてみる四人は亜久里から話を聞いていた4人は驚きながらも分析する。

 

キュアエース「公民館にいたカブトムシとは違うようですが・・・同一人物でしょうか?」

 

レジーナ「ちょっと!ただでさえエースが目立ってるのにアンタみたいなのまで来たらアタシが脇役じゃない!」

 

レジーナはこんなときまで劇と自分の心配をしていた・・・

 

ブレイブ「問題ありません、パーティを盛り上げればいいのでしょう?だからこの姿で来たんです。オカダ仮面をも操り人形にしたこの山猫こそしんのラスボス、撃退するには音楽の力です。」

 

そう言ってブレイブが取り出したのはドレミファビートガシャット。

 

ドレミファビート!

 

スターターを押すとレトロな音ゲー風の音楽と共に黄色いDJのような鎧があらわれる。

 

ブレイブ「術式レベル3」

 

それと同時にガシャットを装填してレバーを一度戻してもう一度展開する!

 

ガシャット!レベルアップ!アイガッチャ!ドド!ドレミファソ・ラ・シド!OK!ドレミファビート!

 

そのまま仮面ライダーブレイブ ビートクエストゲーマーレベル3へと変身した。

ブレイブが即座に右手の装着されている小型のDJターンテーブルをスクラッチするとクラブ風の音楽が流れる。

 

マナ「この音楽キュンキュンだよー!」

 

真琴「パーティにうってつけね!」

 

六花「いや戦闘中に音楽流していいの!?」

 

ありす「でもこれぞパーティといった感じで私は楽しいです!」

 

マナや真琴、妖精たちがノリノリで踊る中六花は突っ込むが主役のアリスは喜んでおりそれを聞いて何も言えなくなってしまう。

 

ブレイブ「さぁ、キュアエース、リズムに合わせていきますよ!」

 

キュアエース「わかりましたわ!」

 

キュアエースと一緒にブレイブはパンチとキック、剣撃を加えていく!

 

PERFECT!

 

ジコチュー「ジコー!?」

 

ジコチューは意味も分からずに吹き飛ばされてしまう!

 

レジーナ「戦いと同時にパーティも盛り上げるなんて中々やるじゃない。」

 

ブレイブ「おほめに預かり光栄ですね。では3人でフィニッシュと行きましょうか。」

 

そうしてブレイブがガシャコンソードにドレミファビートのガシャットを装填する!

 

ガシャット!キメワザ!ドレミファクリティカルフィニッシュ!

 

レジーナ「やっちゃえ!ドラゴングレイブ!」

 

キュアエース「ときめきなさい!エースショット!バキューン!」

 

ずどおぉぉ!!

 

ジコチュー「ラーブラーブラーブ!!」

 

そうして二つの光線とブレイブの音符を纏わせた斬撃によってジコチューは倒されるのだった・・・

 

ブレイブ「では私はこれで・・・」

 

マナ「今日はありがとう!良かったら一緒にパーティを祝わない?」

 

マナがブレイブに誘いをかける。

 

ブレイブ「本当に面白いですね。貴方は・・・今日は用事がありますがいずれまた会えますよ。」

 

マナ「あっ・・・」

 

そう言って立ち去りブレイブは変身を解除した。

 

正義「さて、ここからが本番ですか・・・」

 

正義は王様の作ったケーキを楽しみにしながらみんなの元へと戻るのだった・・・

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