その日はスカイランドの定期通信があった。
アリリ「残念ながら王妃様や王様は眠っている状態だ・・・」
ソラ「そうですか・・・」
アリリ「お変わりないといえばその通りだが・・・民も兵も希望を捨ててはいない・・・だが心配は膨らむばかり・・・ヨヨ殿、キラキラポーションでしたかあとどのくらいで?」
ヨヨ「プリキュアたちとゼインが戦って浄化したものも流れてきているのか集まってはいます・・・しかしまだまだ量が足りません。」
正義(バッタモンダーを捕まえて拷問すればいいんでしょうけどアイツ逃げ足早いですしねぇ・・・)
正義が物騒なことを考える中ベリィベリーが割り込んできた。
ベリィベリー「ソラ!お前に知らせたいことがあって・・・行方不明になっている隊長の新しい情報が入った!」
あげは「見つかったってこと?」
それは数日前に男性が見かけたという青いマント姿の女性を見かけたという話でそれからも国民から沢山目撃情報が寄せられているらしい。
正義(ま、罠でしょうね。)
正義は皆が期待する中冷めた目で見ていた。捜索のプロフェッショナルである護衛隊で見つからなかった物がいきなり現れるなんて不自然極まりない・・・
正義(おそらくあのアンダーグエナジーの幻影でしょうね。現に煙のように消えたと言ってますし。)
怪物を生み出せるエネルギーだ。それくらいできてもおかしくないと思う正義だがそれを口にしてチームワークが悪くなる非効率性よりも黙っている方が効率的と考えて言わなかった。
ましろ「ここで話していても始まらないと思います。引き続き捜索を続けてください!どんな小さなことでもいいですので!」
正義(やはり彼女は前を向く逞しさもある・・・しかし問題は・・・)
ソラ「・・・・」
正義(こちらの不安定さですが・・・ま、どんな罠であろうが私が蹴散らしてやればいいだけですね。)
そうしてソラたちは餃子の材料を買うためにショッピングモールに、正義は鉄板などの準備をすることになったのだが・・・
正義「あ、ラー油ソラたち買ってきますかね。エルちゃんもいますし・・・買い忘れそうです。ちょっと行ってきましょうか。」
正義がコンビニに行こうとすると・・・
ランボーグ「ランボー!!」
なんとランボーグは複数体出現した!さらに・・・
ドーン!!
正義「あそこは・・・工事現場ですか。ソラたちにも何かありましたね。」
バッタモンダーの罠が作動したと予測した正義。
正義「アイツには私の正体はバレてないはず・・・おそらく一般人である私が怪我したと思わせることでソラを落ち込ませるのが目的でしょうが・・・私にやられると知らないままアイツは無様に負ける。滑稽ですね。」
ランボーグ「ら、ランボ!?」
少し口角の上がる正義を不気味に思うランボーグ。
正義「さて、殺すなっていう人もいなくなりそうですし今日はこれで行きましょうかね。」
そうして出したのはガッチャードのゼインカード。そうして出現するのはガッチャードライバーと二枚のケミーカードだった。
ホッパー1!
スチームライナー!
そうしてカードを挿入した後正義はドライバーのレバーを引いた!
正義「変身。」
ガッチャーンコ!
スチームホッパー!!
そうして変身すると二体のケミ―が混ざり合って空色の鎧となって纏われる。これが錬金術で戦う仮面ライダーガッチャードである!
ガッチャード「そらぁ!」
ズドン!!
ランボーグ「ランボー!?」
ガッチャードはホッパー1のバッタの脚力とスチームライナーとSLの突進力を活かした飛び蹴りを食らわせてランボーグを吹き飛ばす!
ガッチャード「話になりませんね!」
ドっ!
ランボーグ「ラー!?」
そしてつながるようなパンチで二体目も吹き飛ばした!
ガッチャード「まずは一体目です!」
そしてガッチャードはレバーを戻した後もう一回引く!
スチームホッパー!フィーバー!
ズドーン!!
ランボーグ「ラー・・・」
そのままランボーグはアンダーグエナジーの塊に戻ってソラたちが戦っているであろう所に行ってしまった。
ガッチャード「おそらくソラたちの戦っているランボーグから分けて分身体を作ったというわけですか。」
ランボーグ「ラーン!!」
二体目は剣を使って襲い掛かってくる。
ガッチャード「剣ならこれですね。」
スケボーズ!
アッパレブシドー!
ガッチャーンコ!
アッパレスケボー!
ガッチャード「はっ!」
キン!!
赤色の鎧をまとったガッチャードは弓矢と剣が一体となった武器ガッチャートルネードで受け止める!
ガッチャード「よいしょ。」
シュッ!
ランボーグ「ラー!?」
そのままスケボーのようななめらかな走りと刃裁きでランボーグの刃を受け流しながら間合いに入る!
カマンティス!ケミーセット!
そうしてケミーカードをセットしてレバーを引いて回転させた!
ケミースラッシュ!!
ズドーン!!
ランボーグ「ランボー!?」
そうして二体目も一気に消滅させた。
ガッチャード「さてまとめて二体行きますか。」
ジャングルジャン!
ライデンジ!
ガッチャーンコ!!
ライトニングジャングル!
ガッチャード「ちょうど剣持ってますし感電地獄といきますか。」
そうしてそのまま銀色の装甲を纏って必殺技を放つ!
ライトニングジャングル!フィーバー!
バリバリバリ!!
ズガ―ン!!
ランボーグ「ラー!!?」
ワイルドモードになってコイルから電撃を食らわせてからのキックを叩き込まれてランボーグは消滅した。
そして・・・
正義「ソラはどうなりましたかね。」
正義はすぐさまニードルホークに変身して空を飛んだあと変身を解除すると・・・
ソラ「シャララ隊長までランボーグになってしまいますし・・・正義さんだって・・・もう私は・・・」
ましろ「ソラちゃん・・・」
正義「私がどうかしましたか?」
全員「えぇええええ!!?」
正義「どうしたんですか。幽霊にあったみたいに。」
ツバサ「だって正義さんにランボーグを差し向けたってバッタモンダーが・・・」
あげは「私たちシャララ隊長のランボーグで手一杯で助けに行けなかったんだけどどうやって来たの!?」
正義「ゼインが来てくれましてね。凄い勢いで蹴散らしてくれました。」
ましろ「良かった・・・」
ソラ「でも・・・!!シャララ隊長はどうやって助けるんですか・・・?」
あげはたちは助ける手立てを提案してくれたが・・・
ソラ「ダメだったらどうするんですか!?わたし・・・もう戦いたくない!」
そういうとソラのミラージュペンが消えてスカイトーンも色が消えてしまった・・・
ましろ「そんな・・・」
皆が愕然とする中・・・
正義(そこまで危機的状況じゃなかったですね。ガッチャードの能力を使えば簡単そうです。)
正義は淡々とそう思う。ガッチャードのケミーは多種多様でありそれを使えばシャララ隊長など簡単に助け出せるしかし・・・
正義(ソラの心は修復不能、ならば私がましろのパートナーとして正義を執行しましょう。)
正義からしてみれば自分の執行を邪魔するソラは善意としては良いが自分とは相いれないと思っていた。
そして正義の切り替えの早さがここにきてましろを自分の物にしようと画策していた・・・
正義(さて・・・ここからはましろさんと私の正義の時間ですね・・・)
ソラが落ち込む中真っ白な欲望がうごめこうとしていた・・・