ドローンが出来て数日後、正義はアジトで記者会見に備えて四つ葉セキュリティの制服に着替えたときだった・・・
ジョナサン?「やぁ、準備は万全なようだね。」
なんとジョナサンがいきなりアジトに入ってきた!しかし正義は冷めた目つきで答える。
正義「何かようですか?ベール。」
ベール「なにぃ!?」
それはべ―ルがジョナサンに化けた姿だった・・・
正義「そもそも貴方鼠だったじゃないですか?どうやって人間に?」
ベール「ふっ・・・ジコチューはジャネジーさえあればいくらでも復活できるのさ。」
正義「イーラ取り逃がしたくせになに自慢げに言ってるんですか。レジーナや亜久里の件だってあなたがサッサとジコチューにしてればキュアエースだって生まれなかったんですから。」
ベール「うぐっ・・・」
畳みかけるような正論にベールは言葉を詰まらせる。
正義「それとその変装、もうちょっと体臭に気を使った方が良いですよ。鼠だったからか貴方からトイレの匂いがしますから。」
ベール「・・・マジで?」
その指摘にベールが自分の匂いを嗅ぎ始めた隙に正義は記者会見の会場に向かうのだった・・・
そうして始まった記者会見、正義は他の警備員と共に会場の警備をしておりヒロミチと倉田がドローン・・・ニューワールド・オーダーについて話すのを聞いていたのだが・・・
バシュッ!
レジーナ「何得意げに説明しちゃってんのよ!」
なんとレジーナが瞬間移動して乗り込んできたのだ。
正義「やれやれ・・・元悪意の割には随分と直情的ですね。」
正義は素早くスプレーガンから発射された接着材でレジーナを床にくっつけてしまった。
レジーナ「正義、あんた!」
正義「質問には後で答えますよ。お客様。」
にらむレジーナに正義は警備員然とした反応を見せるとどうじにマナたちもやってきた。
マナ「レジーナ!」
そうしてプリキュアたちが集合したときだった・・・
ジコチュー「ジコー!」
ゴリラ型のジコチューが現れた。それと同時に倉田がスイッチを押す。
倉田「ニューワールドオーダー起動!」
するとポストのようだった置物が瞬く間にロボットへと姿を変えてプロペラを背中から展開して飛び上がった!
NWO「ジコチューを排除します。」
そうしてゴリラジコチューを拘束した後外へと放り出し・・・
ドォォオ!!
5色の光を発射しジコチューを浄化してしまった・・・
亜久里「今の・・・ロイヤルクリスタルの輝きではありませんか?」
亜久里の言う通りそれは四つ葉重工の科学力と正義の協力で出来た人工のロイヤルクリスタルによる力だった・・・
倉田「みなさん。御覧いただけたでしょうか。これがニューワールド・オーダーの実力です。これさえあればもうジコチューは怖くありません。」
倉田はデモンストレーションを終えた後このドローンを全国に無償で配備していくことを発表して会見を終えるのだった・・・
レジーナ「いい加減これ剥がしなさいよお!」
正義「暴れるかもしれないのだから当然の措置ですよ。」
じたばたと足掻くレジーナに対し、正義はそう言い放つ。
ヒロミチ「まあまぁ、僕たちもいきなりの発表だったからね。飛び出してくるのも仕方ないさ。」
ヒロミチはそう言って冷却スプレーで接着剤を剥がす・・・
正義「では個室を用意してありますので質問はそこで。マーモ秘書、ご案内を。」
マーモ「はーい、了解したわ。」
秘書姿のマーモがマナたちを個室に案内するのだった・・・