ここは善井家の自宅の地下室兼、実験室。ここでは仮面ライダーや正義の行った世界の怪物や技術の分析を行ってさらに強くなるために日々部下たちが研究しているのだが今日はいつもと様子が違っていた・・・
ピルツ「正義さまぁ~!おいたわしや・・・」
ピルツが涙・・・もとい冷却液を大量に流しながらマッドドクターシフトカーやメディカルスイッチの力で足と頬の治療を受けていた。そう、正義はキュアツイスターの世界にいるましろの光を手元に置いてゆくゆくはデートなどしたかったのだが・・・
チェルシー「当然のごとく、ツイスターたちにやられて治療中なのね。正義、あんたはのぼせ上った頭をどうにかしないと結婚指輪をあげるどころかましろのあげた天ぷらすら食べることはできないわよ。」
同じあげる繋がりのもので突っ込むのはチェルシー、スイッチの力を引き出しながら正義のことを指摘する。
バイオ「でも、正義さんがここまでやられる相手・・・ツイスターってそんなに強いん?」
正義「誰が負けたって言いましたか。チェルシー、バイオ。」
正義はハンカチを見せながら言う。
正義「ハンカチはもらったし、ましろさんもきっと私のことを思っているはずですよ。」
チェルシー「ま、ましろのハンカチ・・・もらったの!?」
正義「それに私が甘い思想を持った4人に負けるわけないじゃないですか。四人は撃退しましたし足のケガは闇の力を取り込んだツイスターとぶつかった結果押し勝った名誉の勲章です。」
正義は自慢げに言う。
正義「先の、バッタモンダー戦におけるカードも消耗、アウェイにおける戦いの疎外感、キメラングによる邪魔、ズタボロのくせにましろさんの隣にいようとするスカイに対するいら立ちによる悪意のぶち込みによるツイスターのパワーアップ・・・それさえなければ余裕でましろさんはこの場にいて両親に結婚の挨拶をしていましたね。」
チェルシー「どんだけ言い訳してるのギリギリ一杯一杯の引き分けじゃないの。」
とんでもない早口で言い訳をする正義に対してチェルシーはジト目で突っ込む。
正義「とはいえキメラングも強くなっていました。まさかミラージュペンをあのようにスーツの強化で利用する技術・・・以前ズタボロにしたときとは何段階もパワーアップしてると言っていいでしょう。」
ピルツ「そんなにですか・・・」
正義「それにところどころ別の人格が出ていたのがきになるんですよね・・・」
バイオ「別の人格?」
正義はバットショットにとってもらった映像を部下たちに見せる。
チェルシー「確かに、正義さまの言ってることが正しいならすぐ始末しようとしたりふざけた態度がみられない、口調も変わっているし。人格が別に存在することが確認されるわね・・・」
正義「・・・まぁ、別人格に関しては考えてもしょうがありません。結局悪党は悪党なんですから。まず対応しないといけないのはマグネコントローラーによる武器の無断使用をなんとかしないと。」
バイオ「あー、なんかドライバー使えなくなったりブーストバックル取られたりしたんでしたっけ・・・」
正義はそう言いながらピルツに指示を出す。
正義「ピルツにはカードやドライバーに対してのプロテクトをもっと厳重にしてもらいたいんです。防御プログラムを組み込んで奪えないようにコーティングしてください。」
ピルツ「わかりました!ドライバーの機能の防御コーティングやカードだけの力で出した武器にもコーティングがあるように加工します。」
ピルツはそう言ってカードとドライバーの調整に入るのだった・・・
正義「今回は、こちらの反省点が色々と浮き彫りになる戦いでしたが決して無駄だったわけではありません。この調子で強く・・・」
善美「まさちゃーん!!怪我したって本当!!?」
そのとき母親の善美が勢いよく駆けおりて抱き寄せた。
正義「まぁ、足のけがは名誉の勲章ですよ。頬のけがは少し違いますが・・・」
善美「どうしたの?」
正義「私とその人は話し合ってたんですが、向こうが自分の考えが通らないからっていきなりビンタしてきました。」
正義は端的な事実だけ話した・・・本当はツイスターに混乱のエナジーアイテムによって狂乱状態になったことで叩かれたことは言わずに・・・
善美「なんだとぉ・・・」
チェルシー・バイオ・ピルツ「ひぃ!?」
次の瞬間には善美の顔は般若のような顔になっていた。
善美「よくも私の可愛い息子が話そうとしてたのにぶってくれたなぁ・・・今度あったら強烈なの行くからな・・・」
チェルシー「こ、怖すぎる・・・」
バイオ「やっぱり善美さんには逆らわない方がよさそうやな・・・」
ピルツ「流石は正義さまの母親・・・愛に溢れすぎてますぅ!」
正義(あ、そういえばぶってもらってできたのもあるって言うの忘れてましたけど後でで良いですよね・・・眠いですし。)
3人が怯える中正義は母親に抱かれてうとうとと寝てしまうのだった・・・
善美の表情は斉木楠雄の災難の久留美の怒ったときの表情です。