ゼインの世界渡り   作:ikkun

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地下での戦いと真の黒幕

そうして話し合いが終わり、正義の身を寄せている四葉重工は瞬く間にNWO・・・ロイヤルクリスタルを使ったドローンを全国に配布し、新聞でも八面六臂の活躍を報道していた。

 

倉田「ははは!笑いが出て止まりませんよ!まさかここまで上手くいくとは・・・」

 

正義「あまり大声でしゃべらないほうがいいですよ。壁に耳あり障子に目ありって言いますし。」

 

四葉重工の地下にて倉田が大笑いするのを正義がいさめる。

 

倉田「おっと、これは失礼・・・ですがゴーマとルストの契約は書き換えられ今では私が主人だということは忘れてないですよね?」

 

そう、倉田はマナたちと別れて数か月の間にジコチューたちとの契約を自分が主と書き換えヒロミチの人工コミューンのハッキングによってヒロミチを完全に操っていたのだ。

 

倉田「あとはジョナサンを捕らえてベールの変装によってトランプ王国の名で宣戦布告すれば大戦争が勃発!ドローンを売り込んで四葉重工はさらなる高みに上りますよ!」

 

正義「まぁ、一応穏便な策としてベールをヒロミチに変装させて向かわせていますが・・・あの変装のクオリティじゃ見破られて終わりそうですね。」

 

ベール「全く、いちいち腹が立つことをいうなお前は・・・だがジョナサンは捕らえたぞ。グーラとリーヴァに見張りをさせている。」

 

ベールがやってきて二人に報告する。

 

倉田「やはり計画なんて多少強引な方がいいんですよ。これから戦争を引き起こすんですから。」

 

正義「まぁ、私は人口整理ができればいいですが・・・」

 

正義は嘘を吐く中倉田は正義のある質問をする。

 

倉田「ところでジャネジーをもっと効率よく使えるものを貴方が開発していると聞きましたが進捗はどうですか?」

 

正義「完成していますよ。ルストのパワードスーツを開発するにあたって採取した細胞から抽出したジャネジーを元に開発したものです。」

 

正義が出したのは黒いUSBメモリのようなもの・・・そう、開発に成功した後遺症なしで使えるT3メモリー、イニシャルはJが書かれていた。

 

倉田「素晴らしい・・・これならプリキュアが来ようと私は超人となれる・・・」

 

警備員「倉田様!ありすお嬢様がこちらに向かってきています!戦闘しているゴーマ様とルスト様、マーモ様も苦戦している模様!」

 

なんとありすことキュアロゼッタが一人でこちらに向かっているというのだ・・・

 

倉田「やれやれ・・・プリキュア一人とはいえ数人がかりでこれとは情けない・・・」

 

正義「では私とヒロミチで止めてきましょう。」

 

倉田「任せましたよ。」

 

そうして正義はありすのいるところへと向かう。

 

ロゼッタ「プリキュア・モーニングスター・ドライブ!」

 

そうして向かうとロゼッタがモーニングスターを振り下ろしており隕石のように落下する鉄球はゴーマをぺしゃんこにしていた・・・

 

ロゼッタ「次はどなたですか!」

 

ロゼッタは怒りをはらんだ目をこちらに向けておりそれに対して残りに二人も完全に縮こまっていた・・・

 

正義「全く・・・何万年も生きてるのに情けないですね・・・」

 

正義はゼインに変身して操られているヒロミチと一緒にありすの前に出る・・・

 

ロゼッタ「お兄様、正義さん・・・」

 

二人はロゼッタに近づこうとする・・・

 

ロゼッタ「愛する者を守りたい・・・だからこそ、お二人のやり方は許せないのです・・・少なくとも私は、今ある幸せをみんなと一緒に暮らせるこの世界を守りたいだけです!」

 

ロゼッタは涙を流しながら二人に訴える。すると正義よりも先にヒロミチがそれをぬぐいロゼッタに言葉をかけた。

 

バシュッ!

 

その後ヒロミチは糸でロゼッタを拘束し、蜘蛛の巣の獲物のように磔にした。

 

ランス「ありす、しっかりするでランス!」

 

ランスも正義によって糸で拘束されて喋れないようにしてしまった。

 

正義「これで任務完了ですね。」

 

正義はヒロミチの計画が順調に進んでいることを確認して立ち去るのだった・・・

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