そこからのキュアハートは凄かったハートシュートによって数百のジコチューを薙ぎ払った。
倉田「世論はそう簡単に覆らない・・・ルスト君、貴方が一番近いようです。キュアハートを排除しなさい。」
そうして通信を受けたルストがキュアハートの元に行き、左腕に備え付けられたマシンガンを放つがハートは全てを叩き落とした。
ハート「私、ミチさんに言われて世界中いろんなところに行ったんだ。悲惨な状況もこの目で見て来たし、私一人じゃどうにもならないようなことも沢山あった・・・」
ハートは涙をぬぐう。
ハート「でもわかったんだ、私も怖いけど相手も怖いんだってこと・・・」
するとハートの形の膜に覆われる・・・
ハート「あなたに届け、マイスイートハート。」
ハートが囁くとルストはその膜の中で完全に浄化されてしまったのだ。
倉田「ば、化け物か・・・」
あまりの一瞬の浄化に倉田は完全に唖然とする。
正義「あれぞ、愛のシンギュラリティ、万物を包み込む愛のかたちということですか?ヒロミチ。」
ヒロミチ「あぁ、あの大いなる力を手にしたキュアハートがこの混沌とした世界を救う希望の天使だよ。」
ヒロミチがカブトを脱いで答える。
倉田「ば、バカな・・・何故動ける!」
ヒロミチ「ハッキングしたエンジニアはすでに逮捕されたそうだよ。」
正義「セバスチャンにかかれば凡人のハッキング程度なら一瞬で解除ですよ。」
正義も変身を解除してありすのおつきの執事、セバスチャンが解除したことを答えた。
セバスチャン「あなたの発言は全て録音させていただきました。今後の裁判において重要な証拠となるでしょう。」
正義「すみませんね、私はもともとこっち側なんですよ。」
そう言って正義も仕掛けていたバットショットを手元に持ってきて録画画面だったことを見せてロゼッタの糸を切る。
ロゼッタ「あなたの負けです、倉田さん。」
正義「糸も全てフェイク、ただの合成繊維なので二人とも切れますよ。」
ダイアモンド「ホントだ・・・」
ソード「どういうこと・・・?」
二人は糸を切りながら唖然とする。
ヒロミチ「君の悪事を暴くために正義と一芝居打ったのさ。倉田くん、君は今日限りクビだ。」
警官隊がホールにやってきてプリキュアと協力関係にある刑事・・・水谷警部が逮捕状を持って手錠をかける。
水谷「倉田明宏、大統領および内乱首謀の容疑で逮捕します。」
そうして倉田が警官隊に連れていかれる中ヒロミチは皆の疑問に答える。
ヒロミチ「ずっと前から計画してたことなんだ。僕と父さんの二人でね。」
正義「倉田のような悪意を持つ一派を炙り出すために計画してたらしいですよ。そして悪意を感知していた私はそれの駆逐とキュアハートの力を見るために契約したんです。」
ソード「じゃあ人口の整理っていうのは・・・」
正義「そんな戦争を引き起こさなくても手っ取り早い方法なんてありますよ。」
そう言って正義はディメンジョンのカードを出す。
ダイアモンド「絶対使わないでくださいね・・・」
ソード「でもジコチューと契約したからありすのお父さんは死んじゃったんじゃ・・・?」
ソードは心配そうに言うが・・・
ヒロミチ「実は・・・父さんは死んでいない。倉田派を騙すための罠だ。」
全員「えぇええ!?」
ありす以外の全員は驚いてしまう。
正義「ありすさんにはヒロミチさんが捕らえられる直前に言ってましたし、いい対応力でしたよ。」
ありす「正直まだ生きてるって実感がわきませんが・・・」
真琴「とにかく二人とももっと周りを頼ってください!」
ヒロミチ「すまない、ここまで騒ぎが大きくなったのは僕の責任だ。罪はかならず償うよ。」
そのとき水谷警部が連絡があると言ってきた。
水谷「キュアハートが横浜エリアを浄化したらこちらに向かうと連絡が入りました。もう一つはクロンダイク大統領の救出に成功しました。」
するとジョナサンも足を怪我しながらも駆け付けた・・・
ジョナサン「実はアメリカの駆逐艦三隻が出向していて攻撃も辞さないと言っている・・・早く偽物だと証明しないと・・・」
正義「それならベールが化ける映像がありますしそれを海兵隊に持って行けばOKですよ。」
正義はシフトカーのマッドドクターでジョナサンの足を直しながら言う。
水谷「もう一つのバッドニュースは倉田がNWOを使いパトカーを襲撃して逃走しました。」
ダイアモンド「ジコチューがいる状態じゃ見つけるのは難しそうね・・・」
正義「まずは大統領を送り届けることが先決ですね。」
そうして警察やプリキュアたちは行動を開始するのだった・・・