ゼインの世界渡り   作:ikkun

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新特状課集結

正義は火事の調査を進めたが事件は無慈悲にも連続して発生、なんと刑務所で同時に数人の囚人が脱獄したというのだ。ジャッジロイミュードに関わっている浅村誠、ロイミュード069とシンクロした坂木光一、警官殺しの異名を持ちソードロイミュードへと進化を果たした多賀始、オープンロイミュードとの融合者根岸逸郎、そして最後の一人の名前を聞いたとき進ノ介の顔が曇る。

 

正義「最後は、シーフロイミュードと融合した仁良光秀ですね。」

 

進ノ介「そうか・・・やっぱりまだ終わってなかったか・・・」

 

追田「こりゃまた特状課を集結させないといけなくなったな。本願寺課長には俺から掛け合っておくぜ。」

 

そうして激動のクリスマスイブはすぎていき翌日のクリスマスには特状課が集結する体制が整っていた。

 

正義「入り口の張り紙・・・今年いっぱいまで使うってそれまでに片付くんでしょうか…」

 

剛「あれ?パーティで最後にあった人じゃん、あんたも呼ばれたの?」

 

正義が警視庁の剣道場前にくるとそこには剛もいた・・・

 

正義「特状課はいきなりの出動も多いですからね。事務作業の人手が欲しいということで呼ばれました。あとは追田さんが特状課につきっきりになりますから新しい連絡要員も兼ねているということで。」

 

剛「なるほどね~まぁ、俺も本願寺さんに呼ばれたからよろしくな。」

 

剛は特殊免許証を見せながら笑った。

 

そうして中に入ると・・・

 

本願寺「いや~二人とも来ましたね。メリークリスマス!」

 

本願寺課長は明るい声で迎えてくれた。

メンバーも揃い踏みだ。

今の本願寺は警視庁の人事と設備を牛耳る凄いポジションにいるというのだからやはり人徳や処世術は凄いものだろう・・・

 

そうして多くなっているデスクを見て追田は感慨にふける。

 

追田「ようやく特状課に俺のデスクができたな~」

 

しかし本願寺はそんな追田に肩をおいてそこは貴方の席じゃないと言わんばかりに首を振った。

 

追田「ええー!!違うの!?」

 

西城「なんて早とちりな人だ。足が武器なんだからデスク必要ないでしょ。」

 

西城はゲームをしながらもフォローめいたことを言った。

 

正義「では2つほど増えたデスク、一つは私とわかりますがもう一つは?それに霧子さんの分のデスクもあるようですが・・・」

 

早瀬「そこは俺の席だな。」

 

そうして口を開いたのは進ノ介の元バディであり今は警視庁のネゴシエーターとして活躍している早瀬だった。

 

早瀬「泊のバディが育休中だから俺が暫定復帰だ。よろしくな二人とも。」

 

剛「は、はい・・・」

 

まさかの人材に剛は驚いてしまう。

 

進ノ介「無茶はするなよ早瀬。」

 

早瀬「それはこっちのセリフだ。」

 

笑顔でそう交わす二人にほほえましくなっていたそのときだった・・・

 

狩野「遅くなってすまない・・・」

 

そう言って入ってきたのはロイミュード000ことチェイスの人間の姿によく似た男だった・・・

 

剛「お、お前・・・」

 

その男の登場に剛は動揺してしまう。

 

狩野「そのリアクションにはなれた。俺はチェイスという奴ではない。狩野洸一だ。」

 

進ノ介「こいつは交通機動隊の白バイ警官だったが、俺が頼んで今回の捜査に参加してもらうことになったんだ。大丈夫、こいつは俺のダチで優秀な警察官だ。」

 

真っ白だった剛に進ノ介が説明してくれた。

 

進ノ介「狩野には剛のサポートを頼もうと思ってるんだ。」

 

剛「進兄さん俺は民間人だぜ。」

 

本願寺「確かにそうですが君は元仮面ライダーです。客員としての捜査権は与えられますからぜひ協力をお願いします。」

 

本願寺からパスを渡されて剛はもう納得するしかなかった・・・

 

剛「わかりました。もう考えるのはやめました。」

 

狩野「俺個人としては素人と組むのは気が進まない、だが命令に従うのが警察官のルールだからな。」

 

一見すると見下している感じだがチェイスを知っている剛は思わず笑ってしまった。

 

剛「その生真面目さやっぱり・・・」

 

狩野「コピー元だろ?その突っ込みにもなれた。」

 

西城「チェ、チェイス君じゃないか~!なんで~!?」

 

りんな「その話はもう終わったから!」

 

今までゲームをしていた西城は狩野の登場に驚いていたがりんなが納めて会議を始めるのだった・・・

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