そうして張り込みを他のものに変わって剛たちは令子のところに面会に行った。
正義「少し明るい顔ですがどんなこと話したんですか?」
剛「あぁ、親友のこととかマッハになったときの話とか色々話したよ。」
狩野「心を解きほぐすという面で成果があったようだな。」
剛「どうかな・・・」
剛が手ごたえが解らずにいると携帯がなった。どうやらミスターXが動画を出したようだ・・・
人質「聖なる儀式は最終段階だ。人々は封印された過去の悪夢を思い出すだろう。その儀式は2つの場所で生贄がささげられる。さぁ、クイズの時間だ。」
そして画面が切り替わる。
ふざけたモンスターたピエロがヒントを言った。
ピエロ「金ぴか悪人、密室、どんより、頭ぽこーんこの事件なんだ?どんより強盗団!いえーい!」
ピエロたちがかっこをつけたところで終わった・・・
剛「今度はよりによってあの事件か・・・」
正義「確かガンマンロイミュードの事件でしたよね。人間にも重加速を起こせるバンドを配ったんでしたよね。そして悪徳な地上げやが次々と襲われた事件。」
狩野「早速地上げ屋のリストを纏めて張り込むぞ。」
しかしそれをあざけるように襲撃は包囲網の盲点を突いて行われた。しかも現場の事務所ではどんよりが発生したとの証言も入って噂は一気に拡散し始めていた。捜査本部には大きいため息が支配していた。
本願寺「なるほど、ロイミュードの恐怖を再び世間に蔓延させる。これが西堀の狙いだったんですね~。」
口調はゆるいもののこの状況でも本願寺は冷静に分析する。
進ノ介「だから過去のロイミュード事件ばかり模倣した。でもまさか重加速現象まで再現できるなんて・・・」
予告が現実になりつつあることに進ノ介は危機感を抱いていたそのとき、りんなと西城が入ってきた。
りんな「今回の重加速ただのコピーだと思います。」
りんなは重加速粒子測定器、通称ピコピコを持っている。
正義「つまり測定器には反応がなかったってことですか?」
りんな「そう、代わりに予測通りの反応があったの。」
剛「それっていったい・・・」
剛が質問しようとしたとき信用銀行での襲撃が起こり、重加速の反応もありとの連絡が入った!
りんな「私も行くわ、どんより強盗団の化けの皮はいでやるわ。」
一同が銀行に駆けつけるとそこにいたのは多賀始と坂木光一とピエロやモンスターの仮面をつけた仲間たちだった。
正義「私は野次馬の対処に回りますのでみなさんは制圧を!」
進ノ介「わかった!」
剛たちの意識が二人に向く中正義はゼインへと変身して銀行に突入した。
多賀「おぉ、こいつが例の仮面ライダーって奴か。」
光一「でもこのどんよりにはライダーでも敵わない!」
そう言ってバンドを二人が作動させると衝撃波が発生してお客や行員の動きが止められる。
ゼイン「・・・りんなさんの言う通り本当にシフトカーなんかはいらなそうですね。」
多賀「なんだと!?なんで動ける。」
りんな「そりゃ偽物だからね!」
りんなが装置を作動させると別の衝撃波によって偽のどんよりは解除された。
りんな「その衝撃波はショックウェーブって言われる。アメリカの警察で犯人捕獲用に開発されたもの。仮面ライダーの装甲なら一瞬衝撃波にひるむ程度ですむわ!」
そうしてりんなと西城はお客や行員を避難させる。
多賀「おらぁああ!」
多賀は日本刀の二刀流でゼインに襲い掛かるが殺しの経験があっても剣術を納めていない奴にゼインが捕らえられるわけもなく・・・
ゴースト!執行!ジャスティスオーダー!
イノチ!大カイガン!
イカリスラッシュ!
ズバアァ!
多賀「ぐあぁああ!」
ガンガンセイバーの二刀流のムゲン魂の必殺技で刀を粉砕されて切り裂かれる。
坂木「ひ、ひぃ!?」
坂木は圧倒的な力に怯えながらもゼインに拳銃を向けようとするが・・・
バキュン!
坂木「うぐっ!」
坂木は拳銃を持っていた手を打たれて拳銃を取りこぼした。
イノチ!大カイガン!シンネンインパクト!
ライフルモードによる光線で壁に激しくたたきつけられて坂木は気を失った。
剛「こっちも制圧完了だ!」
剛もショックウェーブから解放されてピエロやモンスターを警棒で制圧を完了するのだった・・・