ゼインの世界渡り   作:ikkun

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ゆかりの信じる心

ゼインが監視カメラの過去映像で見た結果ゆかりは音楽室に隠れていた。

急いで向かうとゆかりは仁良と根岸に見つかっており銃を向けられていた。

 

仁良「ね、おじさんたちのこと覚えてるかな~?」

 

仁良は粘着質な顔を向けるがゆかりの態度は毅然としたものだった。

 

唐沢「もちろん、覚えてる。二人とも人殺しよ。」

 

仁良「ピンポーン!大正解、ではご褒美に銃弾をプレゼントしましょうね~。」

 

根岸は一瞬曇るが仁良は気にすることなく引き金を引こうとした。しかしゼインがそれを許すはずがない。

 

ゼイン「ふんっ!」

 

仁良「ごはっ!」

 

ハルバードをぶん投げて仁良を押しつぶした!

そしてその隙に仁良の前に割り込んだ。

 

ゼイン「悪意あるところいつだって仮面ライダーは現れる。学習しませんね仁良。」

 

仁良「て、てめぇ・・・警官たちはどうしたんだ・・・」

 

ゼイン「一部洗脳を解いて足止めさせてるおかげで楽にたどり着けましたよ。」

 

ゼインはキカイの力を使ったことはぼやかしつつ策を破ったことを言う。

 

ゼイン「さらに・・・」

 

進ノ介「銃を捨てろ!仁良、根岸!」

 

追い打ちをかけるように早瀬と進ノ介が駆け付けた。

 

根岸「もしかして泊たちに差し向けていたのも・・・」

 

早瀬「あぁ、逆にあの仮面ライダーに操られてはいたが俺達をここに導いてくれた。観念しろ。」

 

早瀬は降伏を促すが・・・

 

仁良「くそっ!だったら!!」

 

仁良は進ノ介に拳銃を向けて発砲した!

 

唐沢「刑事さん!」

 

ゆかりの悲鳴と銃声は同時に轟いたがそれが進ノ介を貫くことはなかった・・・何故なら・・・

 

根岸「う・・・ぐ・・・」

 

なんと根岸が身を挺して庇ったからだ。

 

進ノ介「根岸!なんで・・・」

 

根岸「もう、人殺しなんてうんざりだったそう思ったらな・・・」

 

仁良「お前・・・さんざん罪を犯しておいて・・・」

 

ズバッ!!

 

仁良が詰め寄ろうとしたときだったなんと仁良の手首が一瞬にして両断されていた・・・

 

仁良「ぎゃぁあああ!?」

 

突如として襲ってきた熱と痛みに仁良は転げまわる。

 

そこには血のついた光剛剣最光を持ったゼインがいた。

 

ゼイン「全く・・・せっかく善意に裏返るところが見れたのに同時に下品な悪意を見たせいで荒々しくなってしまいました・・・」

 

唐沢「こ、この人大丈夫なの?」

 

ゆかりも警察官志望なだけに仁良を心配する。

 

ゼイン「切断面は綺麗にして切ってますから病院に担ぎ込んだら接合できますよ。」

 

早瀬「容赦ないな・・・」

 

早瀬は痛みで気絶した仁良の腕に手錠を掛けながら苦笑いする。

 

進ノ介「それよりもお前の正体は・・・」

 

進ノ介はゼインの正体を聞こうとしたそのときだった!

 

本願寺「大変です。早瀬くん、泊ちゃん!」

 

本願寺からいきなり連絡が入った。

話によると令子が捜査に協力してくれたらしくキーワードの隠された聖なる炎の謎を解いたらしい。

発生した場所の頭文字のアルファベットを並べてみると・・・

 

進ノ介「フォントアール・・・まさか!」

 

剛「そう、ロイミュード023、クラッシュの事件で新型爆弾を密輸していた製薬会社。この事件も爆弾がらみで爆弾は別にあるんだ!だから正義、いやゼインも力を貸してくれ。」

 

早瀬「正義君なのか!?」

 

早瀬が驚く中ゼインは変身を解除した。

 

正義「・・・どうしてわかったんですか?」

 

剛「ゼインがあらわれたとき正義は俺達の視界から外れてたし口調も気になったんだ。それで西城さんに監視カメラを再ハッキングしてもらってようやくわかったよ。」

 

正義「どうしますか?腕を切ったことの審議にでもかけますか?」

 

令子「いいえ、まずは爆弾がトラックで運ばれてくるはずだからそれの排除を手伝って!」

 

そうして正義の処分は一時置いておかれることになり爆弾の処分に行くことになる3人なのであった・・・

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