そうしてミノトンにあって数日たったころ正義はおやつを作っていたのだが・・・
ましろ「えぇ~!!」
ましろが突然部屋で大声をあげたのだ。
正義「ましろさん、どうしたんですか?」
両親との通話を終えたましろに正義が聞くと・・・
ましろ「パパとママが明後日帰ってくるって・・・」
正義「それはめでたいですね。」
それは仕事で海外に行っていたましろの両親が帰ってくるというものだった。
そして皆が集まるとクラッカーでお祝いされた。
ソラ「やっとましろさんの両親が帰ってくるんですね!」
正義「こういうのって帰ってきたらやるもんじゃないですか?」
あげは「いいのいいの!ましろんにとっては嬉しいんだし!」
正義が突っ込む中あげははそういう。
ましろ「明後日ももぞら空港まで迎えに行こうと思って!」
正義(空港ですか・・・そういえば何気に行ったことありませんね・・・)
前の世界では粛清しっぱなしで海外旅行など行ったことがなかったので空港もテレビで見るくらいだった・・・
ツバサ「空港かぁ・・・僕もいつか行きたいと思ってたんです!それにももぞら空港にはタイ焼きの店もあるとか。」
ましろ「そう!飛行機の形をしたタイ焼きだよ。」
あげは「じゃあ私が車出すからみんなで行こうか!」
正義(私もバイクを出していきましょうか。ましろさんの両親・・・あれほどの善意に育て上げた人物たちのデータをぜひラーニングしたいです。)
そうして二日後ソラたちは車で正義は仮面ライダーWのバイク、ハードボイルダーにのって空港にやってきた。
ツバサ「ここが空港!やっとくることができました!」
ソラ「改めてきましたが本当に広いです!」
正義「二人ともはしゃいで迷子にならないでくださいね。」
ましろ「正義君二人に限ってそんなこと・・・いやありそうだね・・・」
ソラ「あ、あのキリっとした人たちは・・・」
ソラは搭乗口に向かう人に目を引かれる。
ツバサ「あれはパイロットさんと空の旅をエスコートしてくれるキャビンアテンダントさんたちです!」
正義「パイロットは女性も多いですね。さっきの人もそうですし。」
あげは「確かにカッコいいね!そういえばましろんのパパとママはいつ頃到着なの?」
ましろ「お昼ごろの到着だからまだ数時間はあるかな?」
あげは「じゃああちこち見て回ろうか?」
全員「はい!」
そうして飛行機型のタイ焼きやお土産を食べたり見た後に展望デッキへと向かった。
ツバサ「飛行機が飛ぶ姿をまじかに見れて最高です!」
ソラ「凄く迫力があります!」
エル「ひこーきとんだぁ!」
三人とも飛行機を間近で見てテンションが上がっている。
正義「ツバサ、飛行機がどうやって飛ぶのか教えてもらってもいいですか?」
正義は原理を詳細に知らないためツバサに教えてもらおうとする。
ツバサ「わかりました!鳥は羽ばたくことでツバサに風をうけますが飛行機はジェットエンジンなどで加速してその時に受ける風の力で飛ぶことができるんです。」
ソラ「ジェットニンジン?」
ましろ「空飛ぶ野菜かな?」
ツバサ「鳥も飛行機も翼が受ける風の力で飛んでいてその力を専門用語でいうと・・・」
「揚力!」
正義「いや貴方誰ですか?」
そう、正義の言う通りいつの間にか女の子がいたのだ・・・
「風って目に見えないけどこのシャボン玉みたいに風にのっていくの!」
正義(無視ですか・・・これだから子供は…)
正義は子供のころから心はほとんど大人なので子供が苦手なのだ・・・
そうして皆気にすることなく望遠鏡で飛行機をみたりジュースを飲んでいたのだが・・・
ツバサ「そういえば名前を聞いてなかったですね。君の名前は?」
翔子「天野翔子!空高く飛ぶ子って意味があるのよ。素敵でしょ。」
正義(やっと教えてくれましたね・・・)
翔子「あなたの名前は?」
ツバサ「僕は・・・夕凪ツバサです!」
ソラ「ツバサ君の苗字初めて聞きましたね。」
あげは「私が一緒に考えたんだ。何かと便利だと思ったから。」
正義「中々いい苗字ですね。」
そうしてツバサの苗字も聞けたのだが・・・
正義「ところでなんであなたはここに?」
翔子「ママがパイロットで操縦する飛行機に初めて乗る日なの!」
そうして正義は訳を聞き出したのだが・・・
あげは「ところで翔子ちゃんは一人みたいだけど大人の人は?」
翔子「パパなら搭乗手続きをしてて近くで待ってて・・・」
ツバサ「搭乗手続きって・・・」
ましろ「一階だよ!?」
正義(それでここまでたどり着けるってある意味凄いですね。)
そうして迷子になっていた翔子を届けたのだが・・・
アナウンス「迷子のお呼び出しをいたします。プリキュア様、プリキュア様。ミノトン様がお探しです。屋上展望デッキまでお越しください。」
正義「迷子扱いになってますよ。」
あげは「超ムカつくんですけど!!」
ソラ「正義さんは待っていてください!」
そうしてソラたちは展望デッキに行ってしまった・・・
正義「さて私もトイレで変身しますか。」
正義はそうして人目のつかないトイレでゼインに変身した後屋上にいってみると・・・
ミノトン「貴様らがここに来た理由は我を恐れて飛行機で高飛びするためだろうがそうわいかん!!」
ましろ「そうじゃないんだけど・・・」
ゼイン「まぁ、事情を知らない誘拐犯からすればそう思いますか・・・」
正義はげんなりしつつもミノトンが扇風機型のランボーグを生み出しそのランボーグが能力で突風を作り出したところで飛び出した。
正義「これはこれは・・・凄い乱気流ですね。まさか天候まで操れるとは恐れ入りました。」
ソラ「ゼイン!?」
ミノトン「おぉ!現れたか!」
ゼインの登場にミノトンは喜ぶ。
ゼイン「ミノトン、貴方は武士の心をもった忠義の男とお見受けします。しかし歪んだ主のせいで間違ったことをさせられています。どうですか?そんな子供をさらおうとする下劣な主人なんて見限って私のところに来なさい。そうすればより良き世界を見せてあげます。」
バタフライ「ゼインが説得してる・・・?」
これまでのゼインの行動と違うことにバタフライは驚く。」
ウィング「プリズムにもスカウトをしてましたよね・・・」
スカイ「そうなんですか!?」
プリズム「うん・・・」
ミノトン「すまないがそれはできんな・・・我は強者と戦うのが至上の喜び。アンダーグ帝国の方針にあっている。それに一度仕えると決めた主人を裏切ることはできん!」
ゼイン「そうですか・・・まぁ、主人が死んだら考えてください。」
ミノトン「あの方を殺すつもりか!?」
ゼインは答えずに仮面ライダー迅のカードを出した。
迅!執行!ジャスティスオーダー!
ランボーグ「ラー!!」
ランボーグは扇風機の羽を使った斬撃を出してゼインを切り裂こうとするが・・・
ゼイン「惜しいですね。私を捕らえるには至りません。」
ミノトン「何!?」
ウィング「あの翼炎を纏ってる・・・そうか!暖かい風で周辺の乱気流の流れを変えてるんだ!」
そう、ゼインはバーニングファルコンの能力を使って斬撃を躱した。
ゼイン「逆に斬撃の嵐を受けてみなさい。」
インフェルノウィング!バーニングレイン!!
ズババっ!!
ランボーグ「ラー!?」
ミノトン「ぬぅぅぅ!」
ゼインはZAIAスラッシュライザーの斬撃をランボーグに浴びせて吹き飛ばす。
スカイ「今です!はぁあ!」
転がったところをスカイの正拳突きが吹き飛ばした!
ミノトン「ならば更なる力で打ち伏せるのみ!」
ランボーグが胸のスイッチを押すと強風の威力が上がってスカイたちは吹き飛ばされてしまう・・・
スカイ「ぐぅぅぅ!」
バタフライ「バリアもいつまでもつか・・・」
ゼイン「さてどうしますか・・・」
ウィング「僕もゼインみたいに飛べれば・・・」(ゼインは気流の流れを変えて飛んでいる・・・僕にはそんな力はない。せめて流れがわかれば・・・は!!)
その時ウィングが思い出したのは翔子の話だった。
ウィング「プリズム!プリズムショットを上に!そうすることでショットが風の流れを教えてくれる。」
ゼイン(中々やりますね。)
ゼインもこれには驚いた。
バタフライ「ミックスパレット!ホワイト、イエロー、速さの力あげてこ!」
ゼイン「一緒に決めましょうか。」
W!執行!ジャスティスオーダー!
プリズム エクストリーム!マキシマムドライブ!
ゼイン「ダブルプリズムエクストリーム。」
ウィング「ひろがる!ウィングアタック!」
ズドーン!!
ランボーグ「スミキッタ―・・・」
二人の必殺技によりランボーグは撃沈し天気は晴れ渡った・・・
ミノトン「ゼイン、すまないが主君を殺そうとするなら我は手加減はできん。いつか雌雄を決するときが来るだろう。ミノトントン。」
そうしてミノトンは去っていった・・・
ゼイン「残念ですね。では私も・・・」
スカイ「待ちなさい!あなたの目的はアンダーグ帝国のボスを殺すことなのですか!?」
スカイが効いてくる。
ゼイン「当たり前です。王族の子を盗もうなんて死罪も当然です。逆にあなた達はどうするつもりだったんですか?」
スカイ「話して訳を聞こうと・・・」
ゼイン「やはり甘いですね。話し合ったとしてもそいつの罪は変わりません超常的なものに罰を下すのが私の使命被害者の怒りや憎しみは訳があったって消えることはないんですよ。」
プリズム「ゼイン・・・」
ゼイン「・・・話がすぎましたね。では。」
ウィング「くっ・・・」
そうしてゼインは変身を解除しましろたちと合流してましろの両親を歓迎することになった。両親は正義も歓迎してくれて家事の感謝までしてくれた。
その後はましろの絵が描かれた服を貰い・・・
正義「素敵ですね。愛であふれています。」
ましろ父「さっすが正義君!わかってるなぁ!!」
ましろ「お父さん、正義君やめてよ~・・・」
ツバサ「すごい意気投合ですね・・・」
あげは「これが愛ってやつかな・・・」
ましろ母「良かったわ~家もこんなピカピカにしてくれるしお婿さん候補も見つかるなんて!」
ましろ「だから違うってば~!」
帰る時間まで騒がしい二人であった・・・