二人は令子を襲ったものが来ると思われる進ノ介たちのパーティ会場で待ち伏せをしていた。
正義「蝙蝠みたいな翼・・・剛の予想した通りですね。」
剛「あぁ・・・食らえ!」
剛は勢いのままに踵落としを繰り出してミスターXの仮面をつけるそいつに当てようとするが仮面が吹き飛ばされただけで終わる。
「手荒い歓迎だな詩島剛、それに善井正義。」
光也の顔を一瞬かたどったがそれも崩れて蝙蝠型のロイミュードへと姿を変えた。
剛「やっぱりお前だったか、ロイミュード005.」
005「ほう、目星をつけていたと。」
正義「純粋な復讐の感情を取り込んだロイミュードは貴方だけですしね。」
剛「それに令子が教えてくれた。指の形がVマーク、ローマ文字で5を意味していて西堀光也を利用するやつなんてお前くらいしかいないからな。」
005「あの女を殺せばお前が怒ると思ったが最後の最後で醜くあがいたか。流石は怪物の子同士、仲良しだな。」
剛「お前の目的はなんだ?何故こんなことをする?」
005「人間どもに思い出させるためだ。全滅したはずのロイミュードの恐怖を!悪夢をな。」
正義「コアが破壊されたのに体を作れたということはアニマシステムを?」
005「あぁ、ロイミュードたちの無念をそこで吸収し続けた私は、今回の人間の恐怖の感情でさらなる進化を遂げた!」
そう言って進化態となったその姿は全部のロイミュードの進化態が融合したかのような禍禍しい姿だった。
リベンジャー「リベンジャーロイミュード。これこそ人間との戦いの最終章。そして勝者はロイミュードだ!」
そう言ってリベンジャーロイミュードは銃をこちらに向けて二人を発砲した!
正義「それでは行きますか。答えを知るために。」
剛「あぁ、行くぜ。レッツ変身!」
JUSTICE JUDGEMENT JAIL ZEIN!
SALVATION OF HUMANKIND
シグナルバイク!ライダー!チェイサー!
そうして正義はゼインに、剛はチェイサーマッハとなった。
リベンジャー「その姿はゴルドドライブを倒したものか。」
マッハ「本当に何でも知ってるんだな。」
リベンジャー「あぁ、ゼイン。同じ能力同士勝負といこうか!」
その瞬間リベンジャーロイミュードは竜巻を発生させて二人にぶつける!
マッハ「食らうか!」
剣斬!執行!ジャスティスオーダー!
マッハはそれを躱しゼインは風双剣翠風の手裏剣モードで投擲して風を相殺して手裏剣はそのまま向かっていくが・・・
リベンジャー「甘い!」
リベンジャーロイミュードはすかさず剣を展開、電撃を纏わせて撃ち落とす。
マッハ「銃撃に剣に風に電撃・・・まさか全部のロイミュードの力が使えるのか。」
ゼイン「なるほど、それで私と勝負というわけですか・・・」
リベンジャー「そしてこれはフリーズの力だ!」
バキバキ!!
二人は全く動けなくなってしまう・・・
リベンジャー「ゼイン、お前はそこでマッハにシーカーの力で憎しみを増幅させる。そして暴走の果てに全てが壊れるさまを見ていろ!」
ゼイン「まぁ、確かに破壊が聖なる儀式となることもあるでしょう・・・しかし・・・」
マッハ「効かねぇな・・・」
リベンジャー「な、なに・・・何故動ける・・・」
ゼイン「感情を捨てて決意を固めたものの前では無力。私はそれを何度も見てきたんですよ。」
マッハ「その通りだぁ!!」
ドガァ!
マッハはそのままリベンジャーを殴り飛ばすと能力が解除されて動けるようになった。
ゼイン「流石です。とどめはそれで決めましょう。」
ゼインは届けたバイラルコアを指さす。
マッハ「あぁ、行くぜ。チェイス。」
シグナルバイク・シフトカー!ライダー!超デッドヒート!
複眼は魔進チェイサーのような色となりしかし体はマッハと同じ赤に白金の鎧をまとっている。これぞ超デッドヒートマッハだった。
ゼイン「ハーフヒューマン、ハーフマシン。これがマッハのシンギュラリティであり答えですか。」
ゼインカードに超デッドヒートマッハの絵柄が現れたのを見て正義が感慨にふける。
リベンジャー「そ、そんな姿知らないぞ!?」
マッハ「行くぜ!」
マッハは黄金のエネルギーを出してリベンジャーロイミュードを蛸殴りにする!
ドドドドドっ!!
リベンジャー「そ、そんなバカな!一方的などありえない!」
フォーゼ!執行!ジャスティスオーダー!
ゼイン「今度はアンタが痺れなさい!」
バリバリ!!
ゼインはビリーザロッドの一撃をリベンジャーに当てる!
マッハ「西堀だってプロトドライブに救われた人間の一人だった俺達は人間を憎めるほど偉くはないんじゃないか?」
ゼイン「憎むべきは悪意だけ、こぼれそうな善意に手を差し伸べるのが人間とロイミュードというものです。」
必殺!フルスロッドル!
LIMIT BREAK!
超デッドヒート!
ズガァアア!!
キックとロッドの大電撃の攻撃が直撃した!
リベンジャー「こ。こんなはずではー!!」
ドォオ!
コアも砕け散り、完全に消滅した。
剛が変身解除するとドライバーは砕けてしまった・・・
正義「なんとか、もちましたか・・・」
剛「あぁ、大勝利だな。」
二人は急いでパーティ会場に向かい二人を祝った。
笑顔で祝う中令子が生還したと聞き終わった後に急いでいく剛の姿に正義はこの世界での役目は終わったと確信した。
正義「もう一人で走っていけそうですね・・・」
正義はそう言って元の自分の世界に戻ってきて感情をストックしていたネオバイラルコアを早速を対応するロイミュードに投入。融合進化態を復活させた。
正義「アニマシステムの確保と人間がいなくとも変身できる融合進化態の確保。トワさんの保護に続き、悪意駆逐の戦力も続々と揃っていますね。憎むべきもののない世界。つくりましょう・・・」
複数の融合進化態を見ながら正義は決意を固めるのだった・・・