盗賊を退治した後アークとマッハは声をかける。
アーク「災難だったな。大丈夫か?」
侍女「助けていただきありがとうございます。ルヴィエルテ家のローレン・ラーライヤ・ルヴィエルテ様です。」
マッハ「それは丁寧に、まずは服を着替えてきてください。後片付けは私たちがしときますので。」
そうして二人は盗賊の遺体を燃やした・・・
アーク「罪悪感は不思議とないな・・・あとは賊の馬と貯めこんでた金貨・・・」
マッハ「登録証があって討伐料があってもこれからには不安な額ですしもらえるだけ貰ってしまいましょう。」
二人とも悪人から奪うのになんの躊躇もなかった。
ルヴィエルテ「あの・・・改めてありがとうございました。」
アーク「気休めしか言えんが無事でよかった。」
マッハ「ところでこの後はどうする予定だったんですか?」
侍女「ルヴィエルテの町に戻ろうと思っていたのでもしよろしければ護衛もかねてご一緒に・・・」
そう言って侍女が指さしたのはさきほど二人が傭兵登録を志願した場所だった・・・
マッハ「護衛も殺されてますし良いですよね?」
アーク「あぁ、もちろんだ。」
そうして侍女とルヴィエルテは馬車と馬で町に戻ってアークと人目につかないところで変身を解除した正義は宿屋に戻ってきた。
正義「いきなり3匹持ってきて驚いてましたね。」
アーク「目立ちすぎたか・・・それよりも早く飯にしよう。」
二人は途中で買ってきた香草焼きや魚の塩焼き、パンなどにかぶりついた。
アーク「かー!酒も上手いし異世界の料理もあなどれんな!」
正義「骨なのに内臓あるんですね・・・」
突っ込みどころ満載な光景に正義は呆れる・・・
アーク「ぷはー!」
正義「アークって結構お酒飲むんですね。」
アーク「正義殿は未成年だったか。上手いものだぞ。今後の方針だが・・・」
正義「人助けしつつファンタジーを体験したい?」
アーク「その通り!明日からも目だたずにやっていこう!」
正義「大丈夫ですかね・・・」
大笑いするアークに正義は不安を覚えたがその日は飲み食いした後眠ってギルドに向かうと薬草取りの警護依頼が入っていた。
アーク「これにしよう!地味目かつゲームの初期クエストっぽいからな!」
正義「少し失礼な気がしますが・・・私も傭兵は初めてですし丁度良さそうなのは認めます。」
そうして受付に来た二人は依頼を受注したのだが・・・
受付「ラタ村の依頼な・・・そうか、この依頼者には優しくしてやってくれや。」
アーク・正義「優しく?」
二人が首をかしげたが村についたときにその疑問が晴れることになったのだった・・・