アークと正義は依頼のために目的の場所・・・ラタ村につき村人の案内で依頼人の家についたのだが・・・
アーク「薬草採取の依頼で来たものなのだが・・・」
少女「ひぃ!?き、騎士様・・・」
依頼主であろう少女はデカいアークに怯えてしまっていた。
正義「あなたが依頼主の・・・マルカさんですね。私たちは薬草取りの護衛で来た。アークと正義です。」
受付の人間が優しくしろといった理由がわかりほっこりとする二人だったが・・・
マルカ「あの・・・今からでも大丈夫ですか?」
アーク「それは構わんが・・・」
急いで準備するマルカにアークはそう答えた。
正義「なんだかわけありそうですね。」
アーク「だが役目はしっかりこなさないとな。」
そうして3人は村を出て森を歩き始める。
アーク「・・・村の住人からファングボアという魔物が出ると聞いて護衛が必要なのはわかったが急ぐ理由を聞いてもいいだろうか。」
マルカ「もうすぐお母さんが帰ってきたら反対されちゃうの。うちは去年お父さんが死んじゃってお母さんが一人で妹と私を育ててくれてるんです。だからお父さんの代わりに取れたら助かるかなって・・・」
正義「なるほど、親孝行ですね。」
アーク「なんと健気な・・・」
そうしてマルカの案内できると沢山の花があった・・・
マルカ「これがココラって薬草で擦り傷や切り傷、火傷に効果があるんです。華は虫よけになるんです。」
アーク「博識だな。」
マルカ「はくしき?」
正義「沢山のことを知っているという意味ですよ。」
マルカ「えへへ!お父さんに教えてもらったんです。もう少し奥にコブミの木があるだ!」
そうしてマルカが進もうとすると草むらが揺れる!
アーク「マルカ殿!下がって!」
正義「茂みが揺れてます。小型の肉食獣がもしれません。」
マルカ「えぇ!?」
そうして2人はマルカをかばうが・・・
子狐「ぐううう~!」
そこにいたのは緑色の尻尾がたくさん生えた狐だった・・・
正義「これは肉食獣ですが・・・こっちを警戒してるだけですね。」
アーク「怪我をしているからな気が立っているんだろう・・・」
マルカ「痛そう・・・」
そうしてアークたちは警戒されないように近づく・・・
アーク「怖くない怖くない・・・」
子狐「うぅ~あう!」
子狐はかむがアークの籠手に阻まれてダメージはない。
アーク「では・・・ヒール!」
アークはそのまま癒しの波動で傷を癒した。
子狐「うきゅきゅ!」
マルカ「すごいです!」
子狐にもなつかれたらしい・・・
正義「帰りそうにないですし連れてくしかないですね。」
マルカ「賛成です!名前をつけましょう!」
アーク「緑で狐・・・おあげかてんぷらでどうだ!」
子狐「きゅ~・・・」
異世界の有名商品でつけたが気に入らないようだ・・・
正義「尻尾がもふもふしてますしそこからつけた方がよくないですか・・・」
アーク「ではポンタはどうだ!」
ポンタ「きゅ~!」
どうやら気に入ったようだ。
マルカ「良かったね!」
そうして仲間が一人増えてもう少し奥に行くと・・・
マルカ「ついたー!」
そこには大木が佇んでおり白い花を茂らせていた。
正義「少し急こう配ですし慎重に・・・」
マルカ「えへへ!満開になってる!」
ずざざ!
流石は田舎育ちといったところ。急こう配をものともせずマルカは降りてしまった・・・
アーク「アグレッシブだな・・・」
正義「元気なのはいいことですが・・・ってあれは!」
ポンタ「うぅぅう~!!」
正義がデカいものが動いたのに気づきポンタも野生の勘からかうなり声をあげる!
アーク「待たれよ!マルカ殿!」
マルカ「え・・・きゃぁああ!」
なんとそこにいたのはデカいトカゲ型のモンスタ―バジリスクだった・・・
アーク「状態異常を兼ね備えたモンスター・・・しかもあれはジャイアントバジリスクだ。」
正義「巨大に進化したものですか・・・厄介ですね。」
マルカ「あ、いつの間に・・・」
アークは次元転移でマルカを助けつつ呟く。
正義「ではこちらも行きますか。」
正義はフォーゼのゼインカードを取り出すとそれはフォーゼドライバーへと変わる。
そして4つのトランスイッチを押して構える!
マルカ「あれって魔道具・・・?」
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正義「変身。」
そうしてレバーを引くとそのまま宇宙飛行士を模した仮面ライダーフォーゼへと変身するのだった・・・