正義たちはアリアンたちと合流すると奴隷の居場所と契約書を見せた。
アリアン「この名前・・・!」
ダンカ「まさかディエントの領主まで関わっているとはな・・・」
アーク「捕らえられたエルフは地下室に、そして領主の城には二人ほど捕らえられているそうだ。」
アリアン「二人ともどうやってこの情報を?」
ゼイン「そりゃ偉そうな奴を締め上げて・・・ですよね?」
アーク「あ、あぁ!その通り!」
あの獣人の忍者について話しても信ぴょう性に欠けると思った二人は取りあえずごまかしを入れる。
アリアン「流石ね・・・」
ゼイン「それで地下室の奴隷は予定通り救出するとして・・・領主の城の奴隷はどうしますか・・・下手をすれば国との戦争になりかねませんね・・・」
アリアン「大丈夫よ。条約破りをしたのは人族のほう、大義名分はこっちにあるわ。」
ダンカ「問題は人族がその条約を覚えているかどうかだな・・・」
何しろエルフは長生きのため条約について知っているものが多く、伝えられてきたが短命の人族は覚えていないものも多いだろう。
アーク「まぁ、それについては後で考えよう。まずは手を伸ばせる命を救うことだ。」
そういうと同時だった・・・
護衛「なんだテメェら!?」
護衛「侵入者だ!捕らえろ!」
外にいた護衛やまだ無事だった護衛が駆け付けた。
アーク「流石にここから地下に行くのは難しそうだな・・・」
アリアン「なら強行突破しかないわね。」
ゼイン「ここまでスマートだったのに結局脳筋の論理ですか・・・」
ダンカ「だが、賛成だ。」
4人はそうして突破のために攻撃を開始する!
アリアン「炎よ!剣と共に舞い踊れ!」
アリアンは炎の魔法剣で敵を燃やし尽くす!
ダンカ「ふっ!」
ダンカも救出チームに選ばれるだけあって素早い巧な剣術で護衛を蹴散らす。
アーク「ふんっ!」
アークが剛力を使って護衛を床にたたきつける。
ゼイン「疾風剣舞!」
二連!ニン二ニン!翠風速読撃!
ゼインは翠風の刀身に風のエネルギーを纏わせて二刀流の手数で切りかかることで敵を殲滅させた!
その勢いのまま地下室の護衛も蹴散らして捕らえられていたエルフの女児たちのところに来た。
アリアン「アリアン・グレ二ス・メイプル。助けにきたわ!」
エルフ「メイプルの戦士・・・!」
アリアン「アーク。」
アーク「うむ。ふんっ!」
バキッ!!
エルフたち「きゃー!!?」
アークはその剛力で檻を壊したがやっぱり怖がられてしまうのだった・・・
ゼイン「取りあえず首輪を壊して逃げましょうか。」
ゼインはコンファインドベントで素早く首輪を壊してアークの転移魔法で逃げるのだった・・・
ダンカ「やはり首輪も壊せるのか・・・凄いな。」
エルフ「本当にありがとうございます!」
そしてダンカからの指示を受ける。
ダンカ「アリアン、アーク、マサヨシ。子供たちは私が送るので領主の城の救出をお願いしたい。」
アーク「心得た。」
ポンタ「きゅい!」
ゼイン「任せてください。」
2人と一匹はその指示に同意する。
アーク「さて領主の城は・・・やはり一番目立つあれか。」
ゼイン「下衆な金で立てた城・・・ド派手に大破壊したいですね。」
ダンカ「いや隠密に頼むぞ・・・?」
アーク「任せておけ!」
ダンカの心配の声にアークは豪快に答えて3人と一匹は転移を使って城の上まで転移したが・・・
ヒュン…
アーク「あ・・・」
護衛「ななんだいきなり!?いきなり現れて!?」
ゼイン「転移魔法にこんな弊害があるとは・・・」
アリアン「もう潜入じゃなくなったわね・・・」
ダンカの心配通りになり3人は冷や汗を流すことになるのだった・・・