ゼインの世界渡り   作:ikkun

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ゼインがオリジナルの武器を生成します。


まさかの特訓回!

ましろの両親と別れて夏休み、ソラシド市でも花火大会が行われようとしていた。

 

ソラ「いよいよ、花火大会ですね!このときを待っていました!」

 

ツバサ「えぇ、僕も楽しみにしていました。」

 

正義「花火特集の本持ってますものね。」

 

ものすごくはしゃぐ異世界人であるソラとツバサに正義は返す。

 

ましろ「夕方までの辛抱だよ。ソラちゃんも待っている間ネイルやってみる?」

 

正義「意外ですね。あげはさんにやってもらうものだと思ってましたけど・・・」

 

あげは「正義君甘いねぇ~ましろんはオシャレなら色々出来ちゃう子なんだよ!」

 

ソラ「わ、私にはとてもできそうにないので・・・」

 

そうして最近の出来事を話し始めた。

 

あげは「実は保育園の実習でダンスやってみようと思って!どうかな?」

 

ソラ「おぉ!いい動きですね!」

 

ツバサ「確かに凄いですね・・・そういえば花火には丸い形の花火ってどこから見ても同じ丸に見えるらしいです。」

 

正義(全く・・・全然違うことでも笑いあえるんですからこの四人は凄いですね。)

 

正義は四人の仲良しぶりに感心していると・・・

 

エル「える~」

 

なんとエルがミラーパッドで遊び始めた・・・

 

正義「あれってかなり精密なものじゃないですか・・・?薬とかゲートを作れるんですから・・・」

 

ツバサ「その通りです!壊れたらまずいので取ってきます!!」

 

しかしエルはツバサたちの注意も気にせずタッチしまくる・・・そして・・・

 

ぴかっ!!

 

正義「これ・・・絶対まずいですよね?」

 

ソラ・ましろ・あげは・ツバサ「うわぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

そうしてミラーパッドの中に引きづりこまれてしまうのだった・・・

 

正義「いたた・・・ここはミラーパッドの中ですよね・・・」

 

メルヘンチックな世界に正義は周囲を分析する。

 

ましろ「うん・・・床がクッションだしね・・・」

 

ソラ「変わった空の色ですしね・・・」

 

するとピンクのボールがやってきていきなりピンクの豚にかわった。

 

ピンクットン「ここはミラーパッドのスペシャルステージトン!私はここの案内役のピックトン!

 

ツバサ「ここで一体何をするのですか?」

 

ピンクットン「今日は皆さんに特別なトレーニングを用意しましトン!」

 

正義「ということはそれをクリアしないと出られないってことですね?」

 

ピンクットン「その通りトン!」

 

四人「えぇ~!!」

 

花火大会がある状況では最悪以外の何物でもなかった・・・

 

ピンクットン「トレーニングは全部で11種類あるトン!」

 

そうしてカードを出す。

 

正義「クリアするなら得意なものにするのが合理的ですね。」

 

あげは「なら私ダンスが良い!実習前の練習になるし!」

 

ツバサ「僕は飛行機のことっぽいこれですかね。」

 

ましろ「このトレーニングなんだか可愛い感じがするよ!」

 

ソラ「崖登りのカードも良さそうですが疲れが出にくい階段にします!」

 

そうして四人はカードを選んだ。

 

正義「私はこれですかね。」

 

正義もカードを選び終わったのだが・・・

 

ピンクットン「白い髪のお兄さんがこれ・・・四人は・・・はーくしょん!!」

 

なんと正義のカードを出したまでは良かったのだが四人のを配ろうとしたときにくしゃみでカードがバラバラに置かれて扉が展開されてしまった・・・

 

あげは「じゃあ行こうか!」

 

ソラ「健闘を祈ります!」

 

ツバサ「頑張っていきましょう!」

 

あげは「皆で花火みようね!」

 

そうして四人は気付くことなくさっさと入ってしまった・・・

 

正義「ピンクットン・・・配る色間違ってませんでしたか?」

 

ピンクットン「あ・・・でも一度は行ったらクリアするまで出られないットン。」

 

正義(まずいですね・・・)

 

正義は全員の選んだカードの色を把握していた。

よりによってましろの特訓は苦手な運動の特訓を選んだであろうソラのもの、あげはがクイズっぽいものを選んだのも最悪だ。このままではクリアできない可能性も出てきた・・・

 

正義(まぁまずは自分がクリアすることを考えましょう。)

 

そうして正義が入った部屋は工作の特訓だった・・・

 

白衣ピンクットン「この部屋では自分で何かを二つ作ってそれで成果を見せてくれたらOk!材料はそこにあるのを使っていいトンよ!」

 

正義「なるほど・・・そういう系なら丁度良かったです。」

 

正義は他のライダーの武器だけでなく自分の武器も欲しいと思っていたのだ・・・

 

正義「早速この鉄とプラスチックと半導体とゼインカードでちょちょいと・・・

 

じじじ・・・ばりばり!!しゅー・・・

 

白衣ピンクットン「中々の工作技術トン!」

 

ピンクットンは途中でカードが使われていることにも気づかずに正義の技術に感服している。

 

正義「できました。名付けてゼインハルバード!」

 

それは斧と槍を組み合わせた色と金色と水色のカラーリングが施されたハルバードだった・・・

 

白衣ピンクットン「じゃあ破壊力テストトン!この壁を思いっきり殴ってみるトン!」

 

そうして現れたのは鉄製の壁だった。

 

正義「ふっ!」

 

まずは槍の刺突で壁に穴をあけ・・・

 

正義「さらにこれです。」

 

正義はブレイキングマンモスのプログライズキーを装填する。

 

プレス!

 

Progrise key confirmed ready to utilize

 

ブレイキングクラッシュ!

 

ズドォォオン!!

 

鉄壁がマンモスの足のエフェクトと同時に振り下ろされた斧の一撃によって粉砕された!

 

白衣ピンクットン「ビューティフルな見た目だけでなく破壊力も抜群!まずは一つ目合格トン!」

 

正義「もう一つは遠距離系ですね・・・そうだ、図鑑でみたあれにしましょう。」

 

そうして作ったのは二つの輪っか状の刃、チャクラムだった。

 

正義「名づけてゼインチャクラム。」

 

白衣ピンクットン「鍛冶技術も中々のもの!でもあの動く標的は捕らえられるかな?」

 

そうして動いている的を指さした。

 

正義「投擲武器なので・・・しゅっ!」

 

正義が投げると三つのうち一つが切り裂かれた!

 

正義「次はこれで行きましょう。」

 

そうして取り出したのはフリージングベアのプログライズキー

 

ブリザード!

 

そうして正義はチャクラムに認証装置にプログライズキーを読み込ませた。

 

オーソライズ!

 

フリージングスロー!

 

バキバキっ!!

 

ピンクットン「凍り付いたトン!」

 

正義「さらにこう変形させます。」

 

正義は持ち手の部分から片方の連結をはずすと鞭に変形したのだ。

 

正義「これで終わりです!」

 

バチン!!バリン・・・

 

白衣ピンクットン「二つ目も余裕でクリア!作ったものは持って行っていいトン!」

 

正義「願ったりかなったりですね。」

 

正義はこれを狙ってこのステージを選んだのだ・・・

 

そうして作ったものをゼインドライバーに読み込ませて収納させた正義が戻ってくると丁度全員揃った時だった。

 

ソラ「正義さん随分かかってましたね!ましろさんもう登り切っちゃいましたよ?」

 

正義「すごいですね。予測してたより全然早いじゃないですか。」

 

ましろ「あはは・・・毎日走ってたしソラちゃんだったら励ましてくれると思って頑張ったよ。」

 

正義「あげはさんもクイズ苦手そうなのによく正解できましたね。」

 

あげは「まぁ、関連の本とかあったし大人ですから!」

 

正義がそうしてねぎらっているとピンクットンが現れた。

 

ピンクットン「皆よく頑張ったトン!じゃあ扉を・・・はっくしょん!」

 

すると黒い紙は扉に張り付いたと思ったら怪物になってしまった・・・

 

ピンクットン「うっかりバトルトレーニング用のものを張っちゃったトン!!」

 

全員「うっかりしすぎ!!」

 

そんなトラブルもありつつプリキュアに変身した四人は連携力が強化されていた・・・

 

正義「そうか・・・あえて苦手なものをやることで連携力が深まったってことか・・・」

 

シャッフルも中々いい効果をもたらしたのだと正義は思った・・・

 

スカイ・プリズム「アップドラフトシャイニング!」

 

そうしてモンスターを倒した五人は花火大会をエルちゃんの作ったフルーツポンチと一緒に楽しんでいた・・・

 

ソラ「エルちゃんとヨヨさんの作ったものは美味しいですね!」

 

ツバサ「花火も本よりも綺麗です!」

 

ましろ「あれ?そういえば正義君は?」

 

ヨヨ「カメラを持ってくると言ってたわ。」

 

あげは「スマホあるのに本格的だね~!」

 

そんな中正義は今回手に入れた武器二つを見て笑っていた・・・

 

正義「この武器・・・早速使いたいですね・・・特訓も中々悪くない・・・」

ましろ「正義君~カメラ取ってきた?フルーツポンチ食べちゃうよ~?」

 

正義(ホント、花火もましろさんも最高ですね。)

 

そうして正義は有意義な特訓を終えるのだった・・・

 

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