ゼインの世界渡り   作:ikkun

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馬車の中にいたのは・・・

正義たちはブーケを作るアリアンに敵が近寄らないように見回っていると・・・

 

ポンタ「きゅい!」

 

突然ポンタが走りだしたのだ!

 

アーク「どうしたんだ、ポンタ!?」

 

正義「狐というよりまるでモモンガみたいに木を飛び回りますね・・・」

 

正義のいうとおりポンタは次々と木に飛び移りながら自分の違和感を感じた場所に向かっていく。

 

するとそこではまさに豪華そうな馬車が襲われておりメイドと高貴な身なりをした女性が黒フードの一団や兵士に襲われ、ナイフを突き刺されていた。

 

女性「あ、がはっ・・・!」

 

アーク「なるほど、ポンタが感じたのは奴らの悪意か!」

 

ゼイン「本当に優秀ですね。ポンタは!」

 

ポンタ「きゅい!」

 

アークたちはすぐさま救出するために森から飛び出る。

 

フードの男「王女様もご不運だな・・・こんな災難に見舞われて・・・」

 

ポンタ「きゅい!」

 

フードの男「うわっ!?なんだこの動物!」

 

フードの男は顔面にとびかかられたせいで視界が塞がり突然のことに一同も驚いてしまう!

 

ゼイン「ポンタ、ナイスです!」

 

忍風戦隊ハリケンジャー!執行!ジャスティスオーダー!

 

ゼイン「アーク、合わせて切りかかりますよ。」

 

アーク「心得た!」

 

ゼイン「超忍法!陰の舞!」

 

すると瞬時にフードの一団の数人は障子の中に隠されてしまう!

 

フードの男「な、なんだ!?」

 

盗賊「急にアイツ等が扉の内側に・・・!?」

 

そしてそのままゼインは携帯忍刀疾風丸で、アークは大剣で影となって切りかかった。

 

フードの男「ごはっ!」

 

兵士「ぎゃぁ!?」

 

兵士「い、いつの間に!」

 

そうしてあっという間に閉じ込められた者たちが倒されたのに一同は混乱する。

 

フードの男「お、落ち着け!目的は達成した馬鹿正直に戦う必要はない!」

 

兵士「そうだな!遠距離から魔法で撤退を!」

 

兵士たちは魔法による遠距離攻撃で逃げようとするが・・・

 

ゼイン「ならこれで行きましょうか。」

 

ウィザード!執行!ジャスティスオーダー!

 

そのまま召喚したのはインフィニティスタイルの武器、アックスカリバー!

 

ハイタッチ!シャイニングストライク!キラキラ!

 

アックスモードの必殺技で斧を巨大化させて魔法を打ち払って兵士たちに向けて薙ぎ払い攻撃を仕掛けた!

 

ドォオ!!

 

兵士たち「ぎゃぁああああ!!?」

 

兵士たちは切り裂かれるも一部の兵士たちは逃げようとするが・・・

 

ホーンテッドエルフ「ぐるうぅう!」

 

兵士たち「ぎゃぁああ!なんでホーンテッドエルフが・・・」

 

アーク「おぉ、あのボスだ・・・」

 

ゼイン「生かしてくれた礼ですか・・・」

 

残りもホーンテッドウルフに襲われてバラバラに逃げることになるのだった・・・

 

アーク「ありがとな。」

 

ホーンテッドウルフ「・・・・」

 

アークのお礼にホーンテッドウルフのボスは一瞥した後群れを引き連れて去っていくのだった・・・

 

ゼイン「さて、確か王女様って言ってましたよねアイツ等。」

 

アーク「殺されたはずの王女様が何故か生きてたなんて問題になりそうだけど・・・蘇生技術あるのにつかわないのも忍びない。再生復活(リテネティブ)!」

 

アークは蘇生の魔法をかける。

 

ゼイン「それって時間経過で成功率が変わる感じですか?」

 

アーク「あぁ、生命力MAXで蘇生できるが損傷が酷かったり、または時間がかかっているとな。」

 

ゼイン「短時間なら体の巻き戻しでなんとかなりますか・・・」

 

ジオウ!執行!ジャスティスオーダー!

 

ゼインもジオウの時空を操る力で護衛の兵士やメイド、王女たちの体の時間を巻き戻し、損傷を回復させていく。すると・・・

 

王女「かはっ!はぁ・・・はぁ・・・」

 

メイド「う・・・あぁ・・・」

 

王女とメイド、そして兵士たちが息を吹き返しはじめた。

 

アーク「正義殿のおかげであらかた蘇生できたな。」

 

ゼイン「そろそろ、アリアンさんも終わってるでしょうし戻りましょうか・・・」

 

しかし二人とも知らなかった・・・・

 

王女「天使様・・・?」

 

この光景を王女は朧気な意識の中見ており、この蘇生が懸念通り歴史を変えることになることを・・・

二人が戻ってくるとアリアンがベールをしまいながら待っていた。

 

アリアン「二人とも遅かったわね。どこまで見回りしてたの?」

 

アーク「あぁ、大したことではない。」

 

ゼイン「そちらも終わったようでなによりです。」

 

アリアン「これだけあればね。」

 

そうして3人と一匹は首都オーラヴに入った。

 

ゼイン「やっぱり市場は栄えてますね。」

 

アーク「あぁ、圧巻だな。」

 

首都というだけあってにぎわっていたが当然にぎわうところには・・・

 

男性「いて!くそが・・・下手に出てれば・・・!」

 

突然男が吹き飛んできたかと思えば手下と思われる複数人で帽子をかぶった少女を囲っていた・・・

 

アーク「喧嘩か?」

 

アリアン「全く・・・野蛮な人たちね。」

 

男性「てめぇ、無視してんじゃ・・・」

 

ゴスっ!

 

ゼイン「ほう、ノールックで目つぶしとはあの女の子中々やりますね・・・」

 

少女の見事な目つぶしにゼインは感心するもそれが男たちの怒りに火をつけた。

 

男性「てめえ!」

 

男性「舐めやがって!」

 

アーク「あの少女に加勢すべきか?」

 

アリアン「やめときなさい。たぶん必要ないわよ。」

 

アリアンの言う通り、少女は小柄ながらも見事な体術で男たちを翻弄し投げ飛ばしてしまった!

 

男性「ぐああ・・・」

 

少女「・・・」

 

すると少女はこちらを振り向いた!

 

アーク「こっちに来たぞ?」

 

アリアン「アークがじろじろ見てるからよ!」

 

ゼイン「二人とも落ち着いてください、私たちに対する敵意はなさそうです。」

 

少女「その通りです。お久しぶりですね。お二人とも、ディエントでの任務も無事片付いたみたいですね。」

 

アーク「もしやあのときの・・・」

 

ゼイン「獣人の忍者ですよね・・・」

 

アリアン「知り合いなの?」

 

アーク「ディエントの時には言えなかったが彼女のおかげで契約書を手に入れられたんだ。えぇっと・・・名前は・・・」

 

チヨメ「申し遅れました。僕の名前はチヨメ。刃心(じんしん)一族、六忍の一人です。刃に心とかいてじんじんです。」

 

アーク(なんと!)

 

ゼイン(名前もまんまですね・・・)

 

二人はロマンを感じる目でチヨメを見る。

 

チヨメ「こんなところではなんですしゆっくりと話せるところに行きましょう。」

 

四人はひとまず宿屋へと足を運ぶのだった・・・

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