正義はメモリガジェットやプラモンスターを使って町中を捜索や話を盗み聞くが・・・
正義「やはり町中にはいませんし一般人が持ってませんか・・・夜に西の砦で妙な鳴き声がするってことしかわかりませんでしたね・・・」
そうして正義はアークとアリアンと合流するために集合場所に向かうと・・・
娼婦「うぅう・・・」
ゴロツキ「げば・・・」
ゴロツキ「いてぇ・・・」
アーク「おぉ、正義殿。そちらも情報収集が終わったか。」
娼婦と密着しているアークとズタボロになったゴロツキたちだった・・・
正義「どうしたんですか?これ・・・」
アーク「この女性が襲われていてな、怖かったのか助けに入ったらこうして密着してきたのだ。」
正義「それは流石ですけどアリアンが来たら・・・」
アーク「あぁ、二人とも有力な情報を手に入れ・・・」
正義「あ・・・」
そこにタイミング悪くアリアンが来てしまった・・・
アーク「おぉ、アリアン殿。」
アリアン「その人はどなたかしら・・・」
正義「そこで転がっているゴロツキたちが女性を襲おうとしてたんですけどアークが助けたんですよ。いやー流石はアークですね・・・」
アリアン「・・・アークっていつもそんなもめごとに首を突っ込むの?」
アーク「手が届く範囲だがな。」
正義「分け隔てなく手を差し伸べてるんですよ!だから・・・」
アリアン「マサヨシ、うるさい。」
正義「はい・・・」
アリアン「・・・見たところ大きなけがもなさそうね・・・早く帰ったほうがいいわ。」
娼婦「そんな・・・せめてお礼は・・・」
アリアン「いいから帰りなさい・・・!」
娼婦「は、はいー!!」
娼婦はすたこらさっさと行ってしまった・・・
アーク「あの娘・・・ずいぶんと怯えていたな・・・?」
正義(そりゃあれだけ威圧されればね・・・)
正義はアークの英雄気質を尊敬しつつも鈍感さにはため息をついてしまうのだった・・・
その後はすこしアーク以外気まずい雰囲気の中西の砦に向かう・・・
アーク「いやー、迎えに来るとはすまないな。」
正義「私は別に構いませんよ。」
アリアン「・・・別に。」
アーク「ところでなにをずっとプリプリしているのだ?正義殿も気まずそうだぞ?」
アリアン「してない!!」
正義「鈍感すぎる・・・」
アーク「?」
そうして3人は西の砦のある崖の上までやってきた。
アリアン「四か月前にこの砦にエルフが連れ込まれたそうよ。」
アリアンの持ってきた情報は確かに2人の持ってきた情報と合わせて非常に有益なものといえた。
アーク「しかし四か月前か・・・」
正義「私とアークの取ってきた鳴き声の情報も加えるとそのエルフたちは・・・」
アリアン「そうね・・・それでも私は生きてくれているほうに賭けるわ。」
アーク「無粋な質問だったな。」
そうしてアークたちは崖を降りて砦に近づく。
アーク「しかしそのような情報よく取れたな。」
アリアン「えぇ、情報をくれた人がいたのよ。誰かさんが女の人と抱き合っている間に・・・」
アーク「そうであったか!それはなにより、あははは!」
正義(もはやわざとじゃないですよねこの人・・・)
皮肉に全く気づいてないアークに正義が逆に感心してしまう・・・
正義「それでその情報はどこから・・・」
アリアン「・・・・」
正義(無視された!?)
やっぱり不機嫌らしく正義の言葉もスルーする・・・
アーク「やっぱりプリプリしてるよな?」
アリアン「してない!!」
ポンタ「きゅい・・・」
そうして微妙な緊張感の中3人は転移で中に入るのだった・・・