正義たちがヒュドラが消えるのを見ているとチヨメとアリアンが合流してきた。
アーク「おーい!二人とも無事であったか。」
ガッチャード「まぁ、二人が正面戦闘で負けることは少ないでしょうね。」
アリアン「えぇ、正義の蜘蛛も役に立ったわ。それにしてもあれは一体なんなの?」
アーク「異界から呼び寄せたものだ。」
ガッチャード「錬金術でモンスター同士を組み合わせて召喚したものですよ。」
アーク「なーにあと1分もすれば消える。」
アリアン「本当にメチャクチャね・・・」
チヨメ「あんなに目立って・・・何かの信仰の対象にならなければいいですが・・・」
ガッチャード「その時はその時ですよ。召喚は見られてないんですから私たちとバレることはありませんよ。」
そんな話をしていると囁き鳥がアリアンの元にやってきた・・・
アリアン「ダンカさんからだわ・・・」
囁き鳥「アリアン、朗報だ。ローレンの第二王女リリアーナが我らの大長老ファンガス様と会合を行いその結果国を挙げてエルフ族救出を保障してくれるそうだ。」
ついてはアリアンの任は解かれたらしい・・・
正義「まさかあの時助けた王女様が王位継承にエルフ族を後ろ盾につけるとは・・・」
アーク「やっぱり歴史が変わったか・・・」
どうやら兄たちは帝国など差別を推奨している国を後ろ盾にしているらしくそれに対抗するためらしい・・・
アリアン「・・・・」
チヨメ「アリアン殿大丈夫ですか?」
アリアン「う、うん・・・ありがたいけど突然すぎて。人族がエルフのために動いてくれる日が来るなんて・・・」
正義「まぁ、カーシーさんの行ってた通り共存できる世界が来たということですね・・・そして・・・」
チヨメ「正義殿が透明に・・・」
正義「どうやら私の役割は一旦終わりのようですね・・・」
アーク「そうか、また苦難があった時には現れるのか?」
正義「はい、すみません。契約してるのに。」
アリアン「ううん、二人と出会って世界が変わり始めたって感じだから。きっとこれからもいい方向になると思ってるわ!」
アーク「ふはは!アリアン殿はロマンチックだな。」
アリアン「笑うことないじゃない!?」
チヨメ「でも悪しきものには罰を、正しきものには救済を・・・当たり前の世界が来る気がします。」
正義「また苦難があれば来ますよ。そのときにはまた一緒に旅をしましょう。」
アリアン「えぇ。」
アーク「また会おう!!」
チヨメ「楽しみにしてます!」
そうして正義は元の世界へと消えるのだった・・・