ゼインの世界渡り   作:ikkun

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ネムを探せ

正義はその日見回りをしているところをシュナに捕まった・・・

 

正義「ネムのことを見てきてほしい?」

 

シュナ「はい、最近は配達も引き受けて届けているのですが隙を見ては休憩を取って寝てしまうので配達が遅れてしまうんです。」

 

正義「それで今日も配達に行ったから見てきてほしいと・・・」

 

シュナ「はい、正義さんは空も飛べるとリムル様が言ってましたので適任かと思いまして。」

 

正義「まぁいいですけど・・・どこら辺にいるかとか検討はつきますか?」

 

シュナ「そうですねぇ・・・日当たりの良いところとか涼しいそうな水辺とか高いところでしょうか?」

 

正義「随分と捜索範囲広いですね・・・まぁ見回りついでに気にしておきますね。」

 

シュナ「よろしくお願いします。」

 

そうして正義は工房から出た。

 

正義「やれやれ・・・空をとぶとなるとこれがいいですかね。」

 

そう言って正義が出したのはエビリティライブのゼインカード。するとそれはツーサイドドライバーとパーフェクトウィングバイスタンプとなる・・・そして正義の中に悪魔が呼び出される。

 

カゲロウ「面倒なこと押し付けられたな正義。いっそのことシュナ様に自分で探せって言ってみるか?」

 

そう、仮面ライダーエビルに変身する悪魔、カゲロウだ。

 

正義「そんなこと言ったら浄化されちゃいますよ?シュナ様はかなりの術者ですから。それより変身行きますよ。」

 

カゲロウ「仕方ねぇな・・・」

 

正義はスタンプを起動してドライバーに押印する!

 

パーフェクトウィング!Confirmed!

 

Wings for the future!

Wings for the future!

 

正義・カゲロウ「変身」

 

そして正義はドライバーをガンモードに変形させた後スタンプを装填して引き金を引いた!

 

Fly high!パーフェクトアップ!仮面ライダーエビリティライブ!アイムパーフェクト!

 

そうして正義は白と黒に彩られた鳥をモチーフにした姿・・・仮面ライダーエビリティライブへと変身した。

 

エビリティライブ「まずは配達付近から捜索してみましょうか・・・」

 

そういうと白と黒の翼を展開して捜索するが・・・

 

配達先「ごめんねぇ・・・ネムちゃんまだ来てないの・・・」

 

エビリティライブ「案の定ですか・・・」

 

どうやらネムは配達途中で寝てしまっているらしい・・・配達先のネムが行きそうなルートと風向き・・・あとは日の角度から考えていきそうなのは・・・」

 

そうして森の上空を飛んでいると切り立った岩場に寝ているネムと竜人族がいた・・・

 

エビリティライブ「貴方は確か声がうる・・・いやデカい人。」

 

ガビル「吾輩の印象そこなのか!?吾輩はガビル!偉大なる竜人族の戦士である!そういうお前は警備隊で噂になってる結構強い奴ではないか。」

 

エビリティライブ「正義です。そこのハーピー・・・ネムが配達サボって寝てるので起こしにきました。貴方は?」

 

ガビル「おぉ、吾輩も休憩をしていたのだが寝返りをうったら落ちそうだったからな見ていたのだ。」

 

エビリティライブ「意外と紳士な理由でした・・・」

 

ガビルと気が合いそうな正義であったが・・・

 

ネム「ん・・うぅ。正義に知らない竜人族。どうしてここにいるの。」

 

ネムは寝起きの悪そうな顔で起きた。

 

エビリティライブ「私はシュナ様に配達サボってないか見てこいと言われたんですよ。案の定残ってるのに寝てましたね・・・」

 

ネム「シュナ様は人使いが荒いのぉ・・・ちょっとぐらい許してほしいの。それよりその竜人族の翼・・・」

 

そういうとネムはガビルの翼を触り始める・・・

 

ガビル「な、何事かな?」

 

ネム「じっとりしてて気持ちよくないのぉ・・・」

 

ガビル「えぇ!?なんたる言いぐさ!」

 

エビリティライブ「気持ちよかったら寝るつもりでしたね・・・」

 

ネム「というわけでネムはもうちょっと休憩するからシュナ様に伝えて欲しいのぉ。すやぁ・・・」

 

エビリティライブ「ちょっと!配達先の人困ってるんですよ!?」

 

ガビル「ならば攻撃で脅かしてみればどうだ?」

 

エビリティライブ「なるほど!ならば銃撃で・・・!」

 

エビリティライブは銃弾を当たらない程度に乱射するが・・・

 

ズドドド!

 

ネム「すやすや・・・」

 

ごろごろ!

 

エビリティライブ「こ、こいつ・・・寝返り打ちながら躱してる・・・」

 

ガビル「目をつぶってるのに凄いな・・・」

 

エビリティライブ「それはたぶん一緒に特訓した魔力感知のおかげだと思うけど・・・もうこうなったらしばらく経たないと起きないな・・・ガビルさん、私はあと2件届けに行くので見ててもらえますか?」

 

ガビル「任せよ!」

 

そう言ってエビリティライブは空を飛んで残りに2件の配達を済ませて帰ってくると・・・

 

エビリティライブ「お疲れ様ですガビルさん・・・って翼広げて日傘替わりになってたんですか?」

 

ガビル「あぁ、直射日光が当たって寝心地が悪そうだったからな。」

 

そうしてしばらくするとネムは起きた・・・

 

ネム「二人ともありがとうなの。ガビルにはこれ上げるの。」

 

ネムが取り出したのは日焼けの薬だった。

 

ネム「ネムも空を飛んでるとお日様ひりひりするから使うの。」

 

ガビル「ありがたく頂戴しよう!」

 

ネム「正義も配達手伝ってくれてありがとうなの。今晩は奢るの。」

 

正義「今回だけですよ・・・」

 

そうしてネムの捜索は無事に終わりネムはシュナにまた配達を頼まれるのだった・・・

 

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