正義たちはグルーシスに聞いて寄宿舎に向かうとミュウランがいたので話を聞かされる。
ミュウラン「全くグルーシスったらヨウムと約束があるのに勝手に言って・・・」
フォス「ミュウラン様は魔法使いなんですよね。私、生活魔法ぐらいしか知らないんですよね・・・」
正義「魔法使いとは戦ったことないので手合わせしませんか?その後ご飯とかどうですか?」
ミュウラン「だから約束があるって言ったでしょ・・・」
ステラ「でも間合いを詰めれば終わりなんだから!」
ミュウラン「よくその認識でやってこれたわね・・・良いわよ。そこの3人はまとめてでいいわよ。正義とかいうのはかなりできるみたいだし。」
ネム「ネムのなのぉ・・・」
正義「妥当な判断ですね。」
ステラ「舐めてくれちゃって・・・」
3人か構えを取ってそれぞれ攻撃の体勢を取るが・・・
ミュウラン「・・・」
ミュウランが足元に視線を落とした!それをフォスの動体視力は見逃さない!
フォス「また液状化が来るです!」
フォスは突進をやめて退避するが・・・
正義「ダメですね。それはフェイント・・・」
観戦していた正義はフェイントを見ぬく。
ミュウラン「その通り、閃光音響弾。」
フォス「ぎにゃぁあ!?」
ミュウランはグルーシスが引っかかった魔法でフォスの視界と聴覚を完全に潰した!
ミュウラン「貴方は素直すぎね・・・」
ネム「次いくの。」
ネムはミュウランに上空から仕掛ける。
ミュウラン「疾風。」
ミュウランは風魔法と同時に何かを弾いた・・・
ネム「こんな風飛ぶのには・・・いた!」
ミュウランが弾いていたのは砂だった・・・
正義「飛ぶのを妨害すると見せかけての目つぶし・・・視界が潰されれば飛ぶのにも実質影響しますしね。」
ドシン!
ネムはそのまま躱されて木に激突してしまった・・・
ステラ「私は二人みたいにいかないわよ!ステラ参る!」
ステラは向かおうとするがミュウランはすかさず落とし穴を複数展開する!
ステラ「こんな見え見えの罠!」
ステラは飛び越えて間合いに向かうが・・・
べちゃ!
ステラ「うぎゃ!」
正義「ここで忘れていた液状化・・・エグイですね。」
ステラは完全に足を取られてしまっていた・・・
正義「3人とも魔法の有効性は学んだみたいですし、お互い絡め手を使えたらどうなるか見せてあげましょうよ。」
正義がワクワクした顔で言う。
ミュウラン「貴方も結構戦闘狂なのね・・・わかったわよ。」
フォス「ついに正義さんとミュウランさんの戦いが見れるのです!」
ネム「正義頑張るの~!」
ステラ「どうなっちゃうのよこれ・・・」
正義はビルドのゼインカードを出すとそれはビルドドライバーと海賊フルボトルと電車フルボトルへと変わった。
正義「さぁ、今日は変化球な実験を始めましょうか。」
正義はフルボトルを振ってドライバーにセットする。
海賊!電車!ベストマッチ!
そしてレバーを回すとアーマーが形成される。
Are you ready?
正義「変身。」
定刻の反逆者!海賊レッシャー!
ミュウラン「グルーシスから聞いてたけどほんとに変身したわね・・・」
ミュウランはすかさず牽制のファイアーランスを放つ。
ビルド「そう来ると思ってましたよ。」
ビルドは弓型の武器、カイゾクハッシャ―で迎え撃つ。
各駅列車ー急行列車ー快速列車ー海賊列車。発射!
そのまま電車型のエネルギーが発射されてファイアーランスに当たると思いきや。
ミュウラン「ランスの間を縫って・・・くっ!」
カイゾクハッシャ―の矢は攻撃の隙間を縫ってミュウランの元に向かった!ミュウランも反応してバリアを張る。
ビルド「どんどん行きますよ!」
ミュウラン「真っすぐに向かってくるのと隙間を縫う攻撃・・・巧な攻撃ね。」
ドォオオン!
魔法と弓矢を打ち合うことでとんでもない爆炎が巻き起こる!
ステラ「遠距離同士なのにこんなに派手なのね・・・」
ミュウラン「なら視界を失くしましょうか。」
そう言ってミュウランは閃光音響弾と煙を出す魔法で完全に姿を消す。
ビルド「そう来ますか。ですが何かに紛れるのはあなたの専売特許じゃありませんよ。」
忍者!コミック!ベストマッチ!
are you ready?
ビルド「ビルドアップ。」
忍びのエンターテイナー!ニンニンコミック!
そのまま四コマ忍法刀を持つとトリガーを押してギミックを発動する。
分身の術!
ミュウラン「もらった!」
ミュウランは雷の魔法を当てるが・・・
ミュウラン「手ごたえがない・・・」
ビルド「当てたのは分身の方でしたね。」
風遁の術!
びょおぉお!
フォス「煙を吹き飛ばしたのです!」
ネム「これならもう見えるの。」
ビルド「そのまま食らいなさい。」
ミュウラン「ぐう!」
ビルドはそのまま風を纏わせた刃をミュウランに当てる。ミュウランは防御の体勢は取っていたが吹き飛ばされた。
ビルド「さぁ、次はなにで行きましょうか・・・」
ミュウラン「もう、やめよ。十分魔法や策を練ることの重要さはわかったでしょ?このままやったら爆心地になるわよ。」
そこにミュウランが待ったをかけた。
ミュウラン「貴方たちもわかったでしょ?単純なものでも使い方次第で戦術に幅が広がるってことが。」
先ほどのとんでもない戦いに3人はうんうんと頷く。
ミュウラン「それに約束があるって言ったでしょ?だからもうだめ。」
ビルド「やれやれ・・・消化不良ですね・・・」
そう言って変身を解除する正義。
ミュウラン「それにあなた全然本気出してなかったでしょ?まだ別の形態もあるんじゃない?」
正義「バレましたか・・・」
ミュウラン「最後のアドバイスよ。この人みたいに魔法に限らず、いざというときのために奥の手を隠しておきなさい。」
フォス「ミュウラン様も持ってるです?」
ミュウラン「当然でしょ?いつか敵対するかもしれない相手には教えないけどね。」
ステラ「ケチね・・・」
フォス「ミュウラン様は誰も信用してないです?誰にもずっと隠したままですか?」
ミュウラン「そうね・・・この人のためなら死寝ると思えたらさらけ出すことはあるかもね・・・」
正義「それは興味深いですね。私じゃダメですか?世界最強のガードマンですよ。」
ミュウラン「貴方は戦いたいだけでしょ・・・さらけ出した瞬間寝首をかかれそうだわ・・・」
正義「えーそんなことないですよ。」(棒読み)
ネム「感情がこもってないの・・・」
フォス(でもそうなのです。2人は他の魔王の眷属、そしておそらく正義さんはリムル様についていく・・・敵対することもあるです。)
正義の戦い好きに呆れながらも複雑な心境となるフォスなのであった・・・