ゼインの世界渡り   作:ikkun

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人間の隊との遭遇

正義たちがその日も訓練しているとゴブタが定時連絡をする。

 

ゴブタ「もうそろそろリムル様がイングラシアから帰ってくるす。」

 

正義「確か人間の国でしたよね・・・経済的にも豊かな国だとか。」

 

フォス「はい、確かギルドっていうところの本部もおかれてるはずです。」

 

正義の分析にフォスは説明を加える。

 

ゴブタ「だからといって浮き足立たないでいつも通りしっかりやるっすよ!

 

全員「了解!」

 

ゴブタ「それと・・・森を巡回中の隊員から人間の武装集団がこの町に向かっていると報告があったっす。」

 

正義「侵入してきたり危害加えられそうになったら血祭りにあげていいってことですか?」

 

全員(物騒・・・!?)

 

ゴブタ「駄目っすよ!?リムル様は魔物と人間の共存共栄を望んでおられるんすから!」

 

正義の物騒すぎる発言にゴブタは注意して今日の訓練は終了となり見回りを開始した。

 

フォス「もう!正義さんは過激すぎるのです!」

 

正義「でも疑わしきは罰する勢いで行った方がよくないですか。目的も分からず武装して接近してるなんて。」

 

フォス「それはそうですが・・・人間にも色々いるです。対応を間違えないようにしないとだめです!」

 

そうして歩いているとピリピリした雰囲気をしたグルーシスとあった。

 

グルーシス「視線を感じると思ったらお前たちか。・・・丁度いいフォスはこっちにこい。」

 

そうしてグルーシスはフォスを連れて行く。

 

正義「・・・気になりますね。」

 

正義がこっそりとバットショットにギジメモリを挿入する。

 

バット!

 

そうしてライブモードで覗くと・・・

 

グルーシス「カリオン様がミリムに宣戦布告を受けた。カリオン様に限って敗北はありえねぇが王都に被害がでるってことで住人をテンペストに避難させることになった。その時は避難眠の誘導を頼むぞ。」

 

フォス「は、はい、了解です!」

 

そうしてフォスは戻ってきた・・・

 

正義(フォスのところの大将とステラの大将が戦争ですか。穏やかじゃないですね。)

 

そのことでフォスも考え込んでいるとステラが走ってきた!

 

フォス(まさか宣戦布告を知って!?)

 

フォスは身構えるが・・・

 

ステラ「食堂ってここからどうやって行けば近道かしら?」

 

ステラは何も知らなそうに聞いてきた。

 

正義「・・・また迷子になったんですね。」

 

ステラ「違うわよ!?配達に時間かかったから早く戻りたくて。」

 

フォス「じゃあ一緒にいくです。」

 

そうして3人は食堂に向かっているとゴブリンの女性が慌てた様子で走っている。

 

正義「すみません、そんなに急いでどうしたんですか?」

 

正義は丁寧な態度で聞く。

 

女性「子供たちが、目を放した隙に森に行っちゃって・・・探しに行こうと思って・・・」

 

正義「それは大変ですね。私たちは警備隊で丁度探し人に向いてるメンバーがいますので。」

 

フォス「そうですね。私は鼻が利きますし。」

 

ステラ「勿論手伝うわ!迷子だなんて放っておけないもの!」

 

3人は何か起こる前にと森に急行すると・・・

 

ネム「あれ3人ともどうしたの?」

 

木の上にネムが座っていた・・・

 

フォス「ネム!子供たちを見なかったですか?こっちに来たはずなんですけど・・・」

 

ネム「さっききたの・・・さんざん遊ばれたの・・・」

 

ネムは疲れた顔で答えた・・・

 

ネム「あの子たち迷子だったの?」

 

ステラ「お母さんが心配してたのよ。」

 

正義「まぁすぐに追いつけそうですし一緒に来てくれませんか?屋台の料理で良ければ奢りますから。」

 

ネム「約束なの!」

 

フォス・ステラ(正義、ネムの扱いかたを分かってきてる・・・)

 

正義が獣使いの様にネムを操る姿を見て2人は呆れ交じりに感心する。

 

正義がついてみるとそこには衝撃的な光景が広がっていた・・・

 

ステラ「人間の兵士と・・・!!」

 

フォス「そんな・・・!子供たちが!」

 

剣で刺された子供たちと下卑た笑みで殺そうとする兵士たちの姿があった。

 

正義「こっからなら暗殺した方が早いですね・・・・」

 

正義はゼインに変身するとカードを読み込ませる。

 

忍風戦隊ハリケンジャー!執行!ジャスティスオーダー!

 

ゼイン「超忍法 影の舞。」

 

兵士「な、なんだ!?」

 

それと同時に障子が締まると障子越しにゼインがハヤテ丸で切りかかる!

 

ズバババ!!

 

兵士「ぎゃぁああ!!?」

 

兵士たちは瞬く間に血しぶきを上げていく!

 

フォス「ちょっとおお!いきなり言いつけ破ってるじゃないですか!?」

 

ゼイン「しまった・・・悪事を働く奴の半笑いってムカつくからつい・・・」

 

ネム「殺人鬼の証言なの・・・」

 

フォスが早速言いつけを破っているのをフォスが指摘するとゼインは執行人満点な回答をしてネムは呆れてしまう。

事情を知らないステラは半死半生の兵士に問い詰める。

 

ステラ「ちょっと!なんでこんなことしたのよ!」

 

兵士「俺達は・・・ただ魔物の粛清に来ただけ・・・こんな強いのがいるなんて聞いてねぇよ・・・ごふ。」

 

兵士はそのままこと切れてしまった・・・

 

フォス「そうだ!子供たちの治療をしないと!」

 

フォスは刺された子供たちの治療をしようとする。

 

ステラ「それなら任せて!リカバリー!」

 

ステラが手をかざすと癒しの力が出て傷を最低限度癒してくれる。

 

ゼイン「治癒魔法使えるなんて・・・意外ですね。」

 

ステラ「訓練だと傷なんてしょっちゅうだから覚えてたの。ちゃんとした治療も必要よ。」

 

ゼイン「なら死体の処理した後に町に向かいましょうか。」

 

マジレッド!執行!ジャスティスオーダー!

 

ゼイン「マジ・マジカ。」

 

ゼインはマジレッドの力で炎を放出して兵士たちを灰にしてしまう。

 

ステラ「なんで死体を燃やしてるの?」

 

ゼイン「リムル様にバレないようにしないとヤバいんですよ・・・」

 

ネム「急いで町に行くの。」

 

そうして4人は子供たちを連れて町に行くが新たなる受難が待ち構えていることを知らずにいた・・・

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