まずはリーザの里にイビンとアリアン、そしてエルフにエボルトの能力で擬態した正義が向かった。
アークは見た目が見た目なだけに今回はポンタと留守番となった・・・
「ようこそリーザの里へ。私がこの里を管理しているヤコフです。ここに来ればもう安心です。」
3人はさらわれて逃げてきたという設定で話をはじめる。
イビン「ありがとうございます。私たちララトイアの里に帰りたいんですけど・・・」
ヤコフ「承知しました。ですがここには保護したエルフや獣人が大勢います。しばらく滞在して順番をお待ちください。」
アリアン「どうしてヤコフさんは私たちのためにここまで・・・」
ヤコフ「それが妻の・・・リーザの願いですから。」
そうしてヤコフが見たのは妻であろうリーザの肖像画だった。
ヤコフ「どうぞ手はずが整うまでのんびりしていってください。パメラさん。」
パメラ「はい。」
そうして3人はパメラと呼ばれるエルフの女性に案内される。
パメラ「イビンさんとアリアンさんは姉妹なんですね・・・そちらの方は・・・」
正義「同郷ということで一緒に来たんです。パメラさんはいつからここに?」
パメラ「私もついこの間・・・あ、カート!」
通りかかったのはエルフの男性だった。
カート「新入りさんかい?」
パメラ「えぇ、お屋敷を案内しているの。」
カート「こんにちは、ヤコフさんに呼ばれてるんだ。じゃあ。」
正義「違う里でも結構仲良くなってるんですね。」
イビン「それに素敵だしね。」
仲良く話す姿を見て二人は言う。
パメラ「婚約者というのもあるんですけど・・・」
イビン「本当に!?」
アリアン「おめでとう!」
パメラ「奴隷として働かせていたお屋敷で知り合って・・・いつか自由になったら一緒になろうって。それが生きる希望だったんです。」
イビン「解放されて夢がかなうってわけだ。」
アリアン「良かったわね。」
正義「心からの祝福を。」
パメラ「ありがとうございます!」
そうしてまずは食堂に入ると・・・
女性「あらパメラ!新入りさん?」
パメラ「うん、アリアンさんにイビンさん、それにマサヨシさんよ。」
そこでもエルフの女性たちが暖かく向かい入れてくれた。
女性たち「ようこそリーザの里へ!」
女性「ここに来ればもう安心。ふかふかのベッドにお風呂もあるんだから!」
イビン「凄いですね!私たちのためにこんな施設を作ってくださるなんて!リーザさんってとっても優しい方なのね!」
正義「確か姫が発表する前から作られたものなんですよね?」
女性「えぇ、リリアーナ姫がお触れを出す前からエルフや獣人に手を差し伸べていたって!」
アリアン「ぜひお会いしてみたいわ!」
しかし女性たちの顔が曇る・・・
パメラ「・・・私たちもお会いしたことがないんです・・・」
正義「というと?」
女性「リーザさんは行方不明になってるんです・・・」
アリアン「それでヤコフさんも肖像画を見て・・・暗い顔を。」
パメラ「えぇ、人間の中には私たちの味方をするのが気に食わない人たちもいるからそういう人たちに連れ去られたんじゃないかって・・・」
女性「でもヤコフさんはどこかで無事でいると信じていて・・・私たちも信じたくないんですけど・・・」
女性「リーザさんの部屋で幽霊を見たっていう人もいて・・・」
アリアン「幽霊?」
パメラ「実は私も・・・」
イビン「その部屋も案内してもらえないかしら?」
そうして3人は部屋の前にいく。
アリアン「なんか変な感じしない?」
イビン「えぇ・・・なんだろう・・・」
正義「えぇ・・・私は全く感じないんですけど・・・」
パメラ「お二人とも何か?」
イビン「ううん、なんでもない!いきましょうか!」
そうしてアリアンとイビンがお風呂に入ってる間に正義はアークに連絡用の手紙を書く。
正義「施設の創始者が行方不明・・・異世界で幽霊騒ぎ。これはきな臭い香りプンプンですね。」
正義はこれまでの情報を書き終わると梟型のハンコ、ホーコクロウにライドエグズを入れると手紙が吸引されてアークの元へと向かっていく。
アリアン「手紙送ってくれたんだ。」
イビン「ホントに便利なアイテム持ってるよね~!夜になったことだしまた部屋を調べに行こうか!」
正義たちはもう一度リーザの部屋へと向かう。
イビン「さっきは弱くてわからなかったけどこの部屋にはなにかあるはず。」
そうして中に入ろうとするが・・・
正義「やっぱり鍵がかかってますね・・・壊しますか?」
イビン「ワイルドすぎよ。まだその時じゃないわ。」
そうしていると・・・
パメラ「あら?こんな夜更けにどうしたの?」
パメラが来てしまう・・・
イビン「迷子になっちゃって・・・」
パメラ「広いからね。お部屋まで案内します。」
アリアン「どうしようか・・・」
イビン「正義くん。さっきの梟に追加でアーク君に来る用の連絡も飛ばしておいて。」
正義「わかりました。」
そうして朝食をとることになったのだが・・・
アリアン「パメラさんとカートさんいないわね・・・」
イビン「聞いてみましょうか・・・」
他のエルフたちに聞き込みをすると・・・
正義「夜の間に出発した・・・」
女性「えぇ、カートの故郷に。」
アリアン「そんな急に?」
イビン「どうやって移動を?」
女性「それはわからないわ。どうやって帰るかは安全のために教えてもらえないの。」
女性「ローデン王国以外エルフを自由にしてくれないでしょ?」
その後の夜、アークはすぐに現れた。
アーク「待たせたな。」
イビン「ホントに転移できるのね。」
アーク「目に見えるところまではな。さぁ、部屋に行くか。」
そうして部屋を視界に入れると・・・
アーク「ディメンジョンムーブ。」
4人は素早く仲に入る。
アリアン「中に入れれば・・・」
イビン「気配の出所はわかるってね!」
二人はカーペットの下をまくると・・・
正義「隠し扉・・・!」
アーク「よくわかったな・・・」
イビン「私たちや獣人はアンデットの死の穢れを察知できるの。この下から充満してるってことは・・・」
4人が下りると・・・
アンデット「ぉぉおおおお・・・」
イビン「何かの術で妨害されてたのかしらね・・・こんなに大量のアンデットがいるのに訓練した感覚を使わないと察知できないなんて!」
そこには骸骨たちが剣を持って待ち構えていた。
正義「全く、狭いところでの戦闘ですか・・・なら新しく手に入れたこれでいきましょう。」
正義が仮面ライダーリドのカードを出すとそれはハンマーボーンバックルを装着したマイスドライバーとライドエグズ1となり正義はエグズをドライバーに装填する。
正義「
そうしてハンマーでライドエグズを割る!
猫!仮面ライダー!リド!
そうして正義はクロネコの仮面ライダーリドへと変身してアンデットと対峙するのだった・・・