蘇った人たちを見てフォスは涙を流した。
フォス「ちゃんと生き返ってるです・・・!!みんなちゃんと・・・」
正義「中には急成長している人もいるみたいですよ。」
フォス「え・・・?あぁ!?」
フォスは正義の発言で子供から急成長した人を見て驚く。
フォス「み、みんな体に異変とかないですか?」
フォスは蘇生した子に聞く。
子ども「大丈夫!だってリムル様が助けてくれたもん!」
どうやら聞いてみると結界で守られている間は自分の形が解り蘇生されたときに引っ張られる感覚と共に目が覚めたらしい。
子ども「あのとき引っ張ってくれたのは絶対リムル様なの。」
フォス「そうなんですね・・・」
正義「お、どうやらシオン様も蘇って大盛り上がりですねこちらは。」
正義の言う通りシオンが蘇り、リムルも目を覚ましたがベニマルが自我があるかどうかの合言葉としてシオンの料理の批判の言葉を入れていたのでシオンがにらみつけておりリムルも命の危機を感じていた・・・
フォス「別の意味で盛り上がってるのです・・・」
子ども「リムル様にお礼に行かなくちゃ!じゃあね!!」
子どもはそう言って去っていった・・・
すると次はミュウランとグルーシス、そして戻ってきたヨウムがいた。
ミュウラン「一度死んだ者が蘇った話なんてそうそう聞けるものじゃないわね。」
フォス「でも皆生き返って良かったです。」
正義「それでミュウランさんはどうするんですか?もう生きたくないなら介錯くらいならしますけど・・・?」
ヨウム「それには及ばねーよ!」
ヨウムが言うにはヨウムはリムルによって滅ぼされた後のファルムス王国の王になるらしく、ミュウランは一緒に生きていくらしい・・・
フォス「つまり王妃様ですか!」
正義「グルーシスさん残念ですね。なんだったら今からでもミュウランさんを狙う私を撃退して告白する作戦が使えますけど・・・」
グルーシス「そんなバレバレな作戦乗るほど落ち込んでねーよ!!俺も付き合うことにしたんだよ。まだチャンスはあると思ってるしな。」
正義の慰めの言葉にグルーシスは答える。
ヨウム「そう言われたらやるしかねーだろ?生きることに必死でやりたいこともねーし。強いていうなら俺や仲間が楽しく暮らせるようになりかたかったがそれはリムルの旦那が叶えてくれたからな。これから恩を返していくさ。」
そうして騒ぎはひと段落してフォスは木からユーラザニアの避難民が来ないかと待っていた。
正義「ミリムとカリオンの戦いの行方も分かりませんし不安ですね。」
フォス「ま、正義さん。いつの間に・・・そうなんです。あ!」
するとフォスはユーラザニア幹部3獣士の一人である蛇の獣人、アルビスが走ってきた。
アルビス「あら、貴方はカリオン様に命じられてテンペストに向かった・・・」
フォス「フォスです。今はテンペストで警備隊に所属してるです。」
アルビス「そちらのあなたは?」
正義「・・・・」
アルビスは聞くが正義は呆然としていた・・・
フォス「こ、こちらは正義さんといって私よりも強くてよく稽古してくれてる先輩なんです!」
アルビス「そうだったのね。フォスがお世話になったみたいで・・・なぜぼーっとしているの。」
正義「・・・あ、すみません。ちょっと初恋の人に声が似てたものですから・・・」
そうアルビスの声質がましろにそっくりで呆然としてしまったのだ。
アルビス「そうだったのね。」
正義「やっぱり遠距離恋愛はダメですね。些細な事で思い出してしまいます。」
フォス「いえ!素敵なことだと思うのです!」
正義「先行して到着したんですよね。連絡と避難民の誘導は任せてください。」
アルビス「えぇ、お願いするわ。」
そうして3人は避難民の誘導を行うのだった・・・
ましろとアルビスの声が同じって初めて知りました・・・