正義たちは宴が終わった後、町の見回りをしていた・・・
フォス「沢山食べれて大満足です!」
正義「ホント沢山食べましたね・・・見てるこっちが胸やけしてきましたよ。」
今まで巡った世界の人物たちの中でも食べていたと言わざるを得ないだろう・・・
正義「あ、3獣士が揃ってますね。」
フォス「本当です!ファビオさまもいます・・・」
話していると3獣士はリムルのところで話していた・・・
フォス「リムル様!戦いがどうなったか聞きたいです・・・でもお話の邪魔はできないです・・・」
正義「それに近くに禍禍しい気配がありますしね。出てきていただけませんか?」
「おや、私の気配に気づくとは中々やりますね。」
そうして現れたのは鋭い爪をもった黒髪に赤や黄色などのメッシュを入れた執事服を着た男だった・・・
正義「私たちは別にリムル様を害しようとしてるわけではありません。警備隊の一員、むしろ貴方と同じくリムル様を守るものです。」
ディアブロ「そうでしたか・・・」
フォス「それでカリオン様のことを聞きたくて・・・!あ、私はフォスといってこちらは正義さんです!」
ディアブロ「これはご丁寧に・・・私はディアブロ、リムル様の呼びかけにはせ参じた悪魔です。」
正義「名前付き・・・ということはリムル様に名づけと契約を?」
ディアブロ「その通り!素晴らしい名でしょう!!」
正義・フォス(この人多分、リムル様のこと大好きだな・・・)
ちょっとだけシオンに似ている雰囲気に二人はすぐさま察する。
ディアブロ「あの者らに用があるなら後にしなさい。くれぐれも邪魔をしないように。」
そう言ってディアブロはリムルについていった・・・
フォス「多分近づいたら消されてたかもしれないのです・・・」
正義「えぇ、余裕で私より強いでしょうしね。」
ディアブロの恐ろしさに二人は冷や汗をかきながら宴は終わるのだった・・・
そうして翌日、フォスは獣人族の集まっている場所にいた・・・
フォス「ここで今後のことについて発表があるらしいですが・・・正義さんはなんでここに?」
正義「また騒ぎが起きないようにって上司に言われたので見張り役ですよ。」
フォス「あぁ・・・」
この間の騒ぎでお目付け役になったことを察するフォス。すると3獣士が檀上に現れた。
ファビオ「聞け!ユーラザニアは魔王ミリムの手によって消滅した。」
正義(やはりデストロイヤーの異名の偽りなく消し飛ばしましたか。)
ファビオの報告に正義は納得する。
ファビオ「さらにカリオン様はミリムとの戦いのさなかに魔王フレイの手にかかった。」
正義(意外ですね・・・ネムの話を聞く限り理知的であまり条約を破るイメージはありませんでしたが・・・)
正義はネムからフレイの話を聞いてたので謀略や他人の手でなく自分でカリオンを倒したことに驚いた。
住人「フレイだと!?」
住人「カリオン様とミリムの戦いに水を差すとは!!」
ファビオ「しかし!カリオン様は生きてらっしゃる!目的はわからないがフレイはそのままカリオン様を連れ去った。方角は傀儡国ジスターヴ!」
正義(やっぱりクレイマンが糸を引いてましたか・・・)
おそらくフレイとミリムはクレイマンと繋がっていることを察する。
スフィア「助けたい気持ちはわかるが悔しいことに今の俺達だけじゃ厳しい・・・」
アルビス「リムル様はカリオン様救出に手を貸すとおっしゃった。そのうえでクレイマンを潰す協力を求めた。我らは信頼には信頼で恩には命をもって報いる。受け入れてくれた恩にこたえるためテンペストに全面的に協力する!!」
その言葉に獣人族たちは肯定の雄たけびをあげるのだった・・・