獣人族たちが難民キャンプを立てている時だった。
ぶわっ!!
森の向こうから尋常じゃない妖気が漏れ出した。
フォス「尋常じゃないのです・・・」
すると思念通達の魔法が飛んできた。
「封印の洞窟にてジュラの大森林の守護者たる暴風竜ヴェルドラ様が復活した。」
正義「確か国なんて余裕で滅ぼせる4柱の竜の一匹でしたっけ。」
通達によるとリムルは洞窟に向かい誰も通すなといったらしい。
テンペストの皆はそれを聞き安心して作業に戻っていった・・・
獣人族「呑気だな・・・自分の主の身がアブねぇかもしれねぇのに。なんで助けにいかねぇんだ。」
獣人族はリムルに頼る立場なので不安や苛立ちから言葉が強くなってしまう。
正義「リムルや幹部は私より数十倍は強いから大丈夫ですよ。それよりもクレイマンとの戦闘に向けて軍事訓練があり、私からのお願いで銃人族も参加させてもらえることになりましたから集合と準備を急いでください。」
獣人族「お、おうわかった!」
獣人族の全員が正義の強さを知っているため急いで場所に集まって特訓をすることとなりフォスも先輩の戦士と戦っていた。
ガキン!!ドっ!!
先輩「いてて・・・フォスお前強くなったな。嗅覚にも磨きかかってるし。」
フォス「いえ、まだまだです。正義さんには遠く及ばないですし・・・」
先輩「確かにな、俺もカリオン様の助けになれなかったからな。俺もお前も強くなんなきゃな。」
フォス「はい!」
そのころ正義はなぜか獣士の一人であるファビオと戦うことになっていた・・・
正義「なんでいきなり幹部級との戦闘なんですか・・・」
ファビオ「並みの戦士とお前じゃイジメになっちまうからな。特別だ。」
正義「わかりましたよ・・・じゃあまだ試したことない姿で・・・」
そう言って正義が出したのはヴラムのカード。それがヴラスタムギアになりゴチゾウとして現れたのはプリンアラモードのゴチゾウ、プリンテゴチゾウだった。そして正義はギアにゴチゾウをセットする。
デザートオン!ドロップミー!ドロップミー!
そしてゴチゾウを押し込む!
ディッシュアップ!
メイキングメイキングスイーツメイキング!
正義「変身。」
正義がギアのレバーを下げる!
コンプリート!アラモードモード!ボナペティ!
そうして変身したのはプリンアラモードを模したヴラムの最終フォーム、アラモードモードだった!
ファビオ「随分メタリックな姿だな!行くぜ!」
ファビオは素早く懐に潜ると正義に爪の一撃を繰り出すが・・・
ガキン!!
素早く錬成された盾、シルバディフェンサーによって防がれる。
ヴラム「なるほど、盾も装備されるのがこのヴラムの戦法ですね。」
ファビオ「どんどん行くぜ!」
ファビオとヴラムは攻撃を爪や盾でいなしながら隙間を縫ってヴラムブレイカーや蹴り技を入れていく!
ヴラム「攻撃入れてもすぐ再生って・・・アンデットですか。」
そう、ヴラムの負わせた傷はなぜかどんどんと再生されていくのだ。
ファビオ「カリュブディスになったからだな、スキルが超速再生に進化して魔力がつきねーかぎり再生するんだ。」
ヴラム「それを早く行ってくださいよ!」
怒涛の戦闘に獣人族たちは盛り上がる。
戦士「お前の先輩すげぇな・・・」
フォス「やっぱりまだまだ届かないのです。もっと力が欲しいのです。」
すると突然背後から気配があらわれる。
ディアブロ「くだらない。勝負は時の運です。」
フォス「いつの間に・・・」
ディアブロ「ですが努力することは無駄にはなりません、努力は自信を裏付け、自信が幸運を呼ぶのですから。」
フォスはいつも自信満々な正義を思い浮かべる・・・
フォス「そうすればあの強さに届くです?」
フォスはそう聞くがいつの間にかディアブロはいなくなっていた・・・
フォス「ぐぅ・・・変わった人です。でもなんか見えて来たです!」
フォスはディアブロのアドバイスを胸に訓練に励むのだった・・・ちなみに正義とファビオの戦いは結局正義が必殺技をアゴに食らわせての気絶だった・・・