ゼインの世界渡り   作:ikkun

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首脳会議と戦いへの参加

ウェルドラが復活した数日後、フォスと正義、ゴブエモンは各国の首脳の集まる会議の警備をしていた・・・

 

ぴょこぴょこ・・・

 

正義「めちゃくちゃ耳動いてる・・・」

 

ゴブエモン「うっとうしいな!落ち着け!」

 

フォスの耳が激しく動いているのを二人は指摘する。

 

フォス「だって・・・リムル様に幹部の方、3獣士にウェルドラ様。それにテンペストと親交を持つ国々の代表・・・そんな偉い方々がいらっしゃるのに落ち着いてられないです・・・」

 

ゴブエモン「冷静でないとすぐに対処できないだろうが。」

 

正義「流石はゴブエモンさん、ギフト貰ってからというもの顔つきが違いますね。」

 

正義はリムルからもらったギフトについて指摘する。

 

ゴブエモン「お世辞言ってもなにもでねぇぞ・・・ってなんだあれ?」

 

会場に機械のようなものと妖精が飛んできた。

 

正義「申し訳ありませんがここは関係者以外立ち入り禁止です。名前とリムルさんとの関係について話していただけますか?」

 

正義は侵入者の前に来て話す。

 

「あぁもう、時間がないのに・・・でも名乗ってあげようじゃない!アタシは10大魔王のひと柱!ラビリンスのラミリス様よ!」

 

その妖精はそう名乗った・・・

 

正義「ラミリスってあの太古の魔王の?」

 

フォス「カリオン様よりも昔からの魔王・・・こんなに小さかったんですか?」

 

正義「まぁ、偉そうではありますね。」

 

ラミリス「めちゃクソに言うじゃないの!?アタシはリムルの親友なんだからね!私は伝えることがあるから!」

 

そうしてラミリスはフォスたちを通り抜けた!

ゴブエモンは止めようとするが仮面の人形・・・ベレッタが投げ飛ばしていた。

 

正義「あの人形・・・悪魔が憑依してますね・・・」

 

フォス「つまりディアブロ様と同じ種族ってことですか!?」

 

ベレッタの正体を聞きフォスは驚く。

 

正義「魔王っていうのはマジかもしれないですね・・・」

 

そうして正義たちがラミリスたちを通すと・・・

 

リムル「そいつなら大丈夫だ。俺の知り合いで魔王だからな。」

 

リムルからも正式に魔王と証明された。

 

正義「はぁ・・・全く事前に連絡しておいてくださいよね。」

 

ベレッタ「申し訳ありません、この会議のことを知ったのがついさっきのことでしたから・・・」

 

正義の注意にベレッタが謝罪して正義たちは警備に戻り会談はなんとか終わるのだった・・・そしてフォスがグルーシスに会議の内容を聞いた。

 

フォス「それで話し合いはどんな風に?」

 

グルーシス「そうだな、会談ではリムル様が魔王になっても武双国家ドワルゴン、魔導王朝サリオン、ブルムンド王国はテンペストに着くことになった。」

 

そしてファルムス王国との戦いの表向きのストーリーはファルムスが戦争を仕掛けウェルドラはそれによって復活しその怒りでファルムス軍は消滅そしてヨウムとリムルによって静まって今はテンペストをねぐらにしているというものになった・・・

 

正義「これでヨウムが王様になる理由となんでウェルドラがテンペストに着くかが説明できますね。」

 

グルーシス「あぁ、ぬかりねぇよな。ここまでお膳立てされたら王になれない方がおかしいぜ。」

 

そしてあのラミリスが魔王たちの宴の開催が決まったことを伝えにきたらしい・・・

 

フォス「ワルプルギス・・・?」

 

グルーシス「全ての魔王が集まる会合らしい。リムル様が魔王を名乗っていることについてクレイマンが制裁にかこつけてこの国を滅ぼそうとしているんだ。」

 

フォス「もし他の魔王が敵に回ったら大変なのです・・・」

 

グルーシス「すぐに3獣士から召集がかかると思うぜ。クレイマンは軍事行動を起こしてるからな。」

 

グルーシスの言葉通り獣人族は集まることとなりテンペストとクレイマンとの戦いに参戦することとなった・・・

 

フォス「私もユーラザニアのために頑張るです!!」

 

正義「それはいいですけど警備隊とか戦士団に言わなくていいんですか?見習いでしょう?」

 

フォス「ふぁ!?」

 

そう、フォスは戦士団としては見習いのため参加できない可能性もある・・・しかもテンペストでの仕事も抜けることになるのだ・・・

 

仕方ないのでまずはグルーシスに相談した。

 

グルーシス「全く・・・血気盛んなのはいいが考えて行動しろよな。ファビオさまには俺から言っておいてやるよ。」

 

正義「では私はゴブエモンさんにフォスが抜けると言ってきます。」

 

フォス「あ、ありがとうございます!」

 

そうしてグルーシスと一緒に行ったフォスと別れた正義はゴブエモンにフォスのことを相談した。

 

ゴブエモン「なるほどな・・・獣王戦士団からは許可は下りるだろうし俺達は町の警護になるだろうからな・・・こっちも一時脱退は許可されるだろう。リグル隊長も織り込み済みだと思うぜ。」

 

正義「それは良かったです。ではフォスに報告したら私はのんびり・・・」

 

ゴブエモン「何言ってんだよ。お前も暴れて来い。」

 

正義「えぇ!?」

 

ゴブエモン「リグル隊長がその戦闘能力はきっと力になるって言ってリムル様も許可したぞ。フォスのお目付けもかねて戦ってこい!」

 

正義「マジですか・・・」

 

正義はいきなりの遊軍兼、フォスのお目付け係となるのだった・・・

 

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