3人は自分達の故郷が一つの国になることに困惑していた・・・
フォス「3つの国が一つに・・・突然すぎて実感がないです。」
ネム「意味がわからないの。」
ステラ「まぁ、ミリム様の下につくのはいい選択ね!」
ネム「フレイ様が部下になったら上は脳筋集団だから苦労しそうなの。」
正義「確かに・・・」
獣人族と竜を祀る民たちの性質はどっちも力こそという感じなのでネムと正義は不安になる。
正義「まぁ、テンペストみたいになってきましたし3人がその仕組みや考えを伝えればいいんじゃないですか?そのための潜入調査だったんですから。」
フォス「そうですね・・・!これから私たちも頑張るです!ってそうだ!2人に新しい装備を渡さないと!」
ステラ「そうよ!私気になってたの!」
ネム「わーいなのぉ。」
二人は早速テントで装備してお披露目する。
正義「ステラが籠手を装備してネムも防御面が高まった装備になりましたね。」
フォス「二人とも似合ってるのです!」
ステラ「流石クロベエさんたちね!」
ネム「着心地も最高なの。あとはネム専用の寝巻とかも・・・」
フォス「それはちゃんとお金を払うですよ。」
正義「久しぶりに聞くと安心感がありますね。毎日は迷惑ですが。」
いつもの調子に戻ったことにほっとした4人はさっそくクレイマンの捕虜の騒ぎの鎮静化で苦労することとなった・・・
正義「でもベニマル様が威圧したから早く終わりましたね。」
フォス「でも怒涛の数日でした・・・」
ステラ「戦場で戦ってた方がましだったわね・・・」
ネム「早く布団に行きたいの・・・」
最後の部隊が出発するころには4人ともぐったりとしていた。
正義「そういえば3人はこれからどうするんですか?私はテンペストに行きますけど3人はそれぞれの国に戻る感じですかね。トップが変わりましたし。」
フォス「確かに・・・ユーラザニアは変わらずカリオン様が統治するみたいですけど・・・」
ネム「フレイ様もアンブロシアを統治するけど確かにトップはミリム様なの。あの生食主義が広まらないのは安心だけど・・・」
ステラ「ちょっと!食材の味を味わうのもいいものなのよ!確かに遷都なさったときの居城建築で人手もいるし私たちもどうなるかわからないわね・・・」
正義「リムル様はジュラの大森林全体、ミリム様はクレイマンの領地、ジスターヴを支配するという領土配分となって8星魔王(オクタグラム)となるわけですし少し寂しくなりますね・・・」
ステラ「?何言ってるのよ私は料理をもっと覚えるから戻る気ないわよ?」
ネム「ネムだってシュナ様から聞いたウォーターベッドというもので寝たいから残るの!」
フォス「正義さん、私もまだまだ学びたいことがあるので残ります!!」
なんと3人ともテンペストに残るというのだ・・・
正義「いやいや!そんなの上司の許可取らないとだめですよ!」
ステラ「なによ、寂しいって言ってたのに随分かえってほしそうじゃない?」
ネム「きっとステラが騒ぎ起こしたら尻ぬぐいすることになるから焦ってるの。」
フォス「主に私たちじゃないですかね・・・」
焦る正義に3人はそう分析する。
ネム「でもそういうことなら・・・クレア様、ルチア様。話があるの。」
そうして4人はミリム、カリオン、フレイ、ミッドレイのいるテントへと通された。
フレイ「それで話ってなあに?ネム。」
ネム「ネムもフォスもステラも引き続きテンペストにいることにしたの。」
フレイ「そう、貴方の好きにしなさいな。」
正義「えぇえ・・・」
なんとフレイはあっさりと許可を出した。
フレイ「あら貴方ね、フレイを起こして労働されることのできるっていう人材は・・・」
カリオン「おぉ!お前がフォスと仲いいっていう・・・これからもフォスをよろしく頼むぞ!」
ミッドレイ「うむ。これからもステラをビシバシ鍛えてやってくれ。」
フォス・ステラ「それって・・・!」
カリオン「あぁ、もっと世界を見て来い!」
ミッドレイ「あぁ、実戦で学ぶ方が実りがあるというものだ。」
ステラ・フォス「はい!」
正義「良い上司すぎて私への負担がデカい・・・」
ミリム「わははは!いいなぁ!私も一緒に・・・」
カリオン・ミッドレイ・フレイ「それはダメ。」
ミリム「皆そろって酷いのだぁ・・・」
ミリムも行こうとして突っ込まれるのだった・・・
フォス「カリオン様!行ってくるのです!」
ステラ「行ってまいります。ミリム様、ミッドレイ様!」
ネム「フレイ様行ってくるのぉ。」
4人はそうして挨拶を終えるのだった・・・
フォス「というわけで正義さん!これからもよろしくです!」
ステラ「いつか超えてやるんだから覚悟しなさい!」
ネム「また正義の料理楽しみなのぉ。」
正義「正式に保護者押し付けられた・・・・」
正義は頭を抱えるのだった・・・