正義はクレイマン軍との戦いを終えた後の一月は任務や仕事に精を出していたが・・・
正義「諜報部と会議って珍しいですね・・・」
あのあと聞いてみるとやはり諜報部はやはりフォスたちの潜入は知っていたらしく危険度はないため泳がせていたらしい・・・
そうして会議に行ってみると・・・
正義「貴方たち3人もいましたか・・・」
フォス「あ!正義さん。」
ステラ「あんたも呼ばれたのね。」
ネム「ネムはシュナ様に頼まれて。」
正義「なんか嫌な予感がするのは私だけでしょうか・・・」
正義がそんなことを考えている間に会議の準備は終わって話が始まった。
リグル「さて今回の議題はこれだ。」
フォス「えっと・・・入国管理と警備方法、他国とのかかわり方について。」
正義「確かに戦争の発端は敵対勢力の入国ですから大切なことですね。」
リグル「あぁ、そこで今までの様に誰でも受け入れるのではなく入国時に相応しい人物か見極めを行うこととなった。」
ゴブタ「でもリムル様は悪者だと決めつけるのは良くないって言ってたっすよ?」
リグル「その通りだが今回の件で考えを改めたのだ。被害が出ては遅いとな。」
参加者「じゃあ人間の受け入れを禁止するか?」
参加者「それは考えに背くのでは?」
参加者「そもそも捕縛率で言えば腕のある魔人が上だし・・・」
どうなるのかで皆ざわつき始める。
リグル「静かに。皆の意見もあるだろうが方針は変わらない、だが今後も同じ事件を起こさないために対策するという話だ。」
ソウエイ「入国に際して我が国のルールを伝え守らぬものを排除するだけだ。ある程度の実力者は諜報部で追跡しておく、一般人については警備部でたのむ。」
他にも街道の整備が進んでおり濃くなった魔素の対処も進んでいるようだ。
リグル「一方でファルムス王国ではヨウム殿を王にする計画が進行中であるしリムル様を襲撃した西方聖教会とは決着がついていない。」
正義「つまり教会の奴らが来たら片っ端から始末ですね。」
正義の狂気満載の発言もリグルはスルーする・・・
リグル「確かに最悪の場合はそうなるが・・・まずは我々としても人間社会のルールを勉強しようという話が出たんだ。使節団ほど大規模ではないが商人の伝手を使っての視察だな。」
この視察には街道の具合や西側諸国の調査も含まれているという・・・
リグル「この視察をフォス、ステラ、ネム。そして正義に任せたい。」
4人「!?」
突然の指名に4人は驚く。
ゴブタ「ちょっと待って欲しいっす!正義はともかくフォスたちは前と違ってミリム様から預かってるんす。それで任せるのは・・・」
リグル「だからこそだよ。街道の調査は身内びいきじゃダメだからな。」
フォス「確かにステラとネムなら大丈夫そうです・・・」
ソウエイ「それに陽動の意味もある。お前たちには各国の様子を見て回ってもらうそうなれば注視する勢力が出てくるだろう。」
正義「つまり向こうから向かってきたのをそちらが対処するけど向かう間の時間稼ぎとして私たちが適任ということですね。」
ソウエイ「お前がいれば撃退できそうだが・・・こちらからトラブルは起こさないように。」
この任務は正義にとってもうってつけのようだ。
リグル「それに3人の上の物からも許可は取ってある。断っても構わな・・・」
フォス「やるです!」
ステラ「任せてちょうだい!」
ネム「色んな国の寝具が楽しみなの。」
正義「また保護者ですか・・・」
そうして4人は視察の準備をするのだった・・・