ゼインの世界渡り   作:ikkun

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事後処理と反省

ヒューズ「やれやれ・・・派手に暴れてくれたな。」

 

ブルムンドの代表として来ていたヒューズが騎士団と共に現れた。

 

トーカ「すみません、速やかに処理しようとしたのですが・・・」

 

ステラ「問題起こすなって言われてたのに偉い人が来ちゃったらまずいんじゃないの?」

 

フォス「まずいです・・・」

 

4人は慌てるが・・・

 

ヒューズ「いやミョルマイルから通報で今回の件を知ったからな。」

 

フォス「ミョルマイルさんが話を通してくれたです!?」

 

ステラ「なんだかんだやっぱり良い人ね!」

 

ネム「怖い顔してて親切なの。」

 

ミョルマイルが取りなしてくれたことにほっとする。

 

正義「まぁ難民がさらわれる前で良かったですよ。」

 

ヒューズ「全くだ。いちいち面倒見てたらきりないが・・・今回は預かるから悪いようにはしないさ。」

 

トーカ「取りあえずあなた達は宿に戻って休みなさい。報告書はちゃんと出してね。」

 

フォス「はいです。」

 

するとあの子供が行こうとしていたので・・・

 

フォス「怪我してるみたいですからこのポーションを使って・・・」

 

子ども「ひ、魔物・・・」

 

しかしやはり怖がられてしまう・・・

 

正義「まぁそのままじゃ見た目が悪いですから受け取っといてくださいよ。仕事には見た目も大事だって覚えてくださいね。」

 

正義はぶっきらぼうだがフォスからポーションを奪って渡す。

 

子ども「う、うん。ありがとう・・・」

 

人間の正義から受け取ったことで子供は素直に受け取って去っていった・・・

 

ステラ「助けたのに怯えるなんて失礼な奴ね。」

 

ネム「仕方ないの、まだ魔物と人間には溝があるの。」

 

フォス「今は難しいかもですがいつか仲良くなれると良いですね。」

 

正義「大丈夫ですよ。確かに善意は繋がってますから。それは種族を超えるはずです。」

 

正義もそれを肯定しつつ宿屋に戻ってひと眠りした正義たちは翌朝食事をとっていた・・・

 

フォス・ステラ・ネム「・・・・・」

 

しかし3人の雰囲気は落ち込んだ雰囲気で食べていた。

 

正義「なに、センチな雰囲気になってるんですか。ステラまでそんなになるなんてらしくないですよ。」

 

ステラ「アンタ私のことなんだと思ってんのよ・・・」

 

ネム「まぁ、でも仕方ないの。私も結構きてるの・・・」

 

フォス「強くなったと思ってたんですけど・・・やっぱり正義さんとの差を見せつけられました・・・」

 

ヴィオレ(そりゃ正義がチートなのもあるけど君たちまだ全然弱いし。)

 

フォス「トーカ様のポーションや正義さんが回復手段があってよかったですけどあのけがは自然治癒しなかったです。」

 

ステラ「実践を甘く見なとミッドレイ様が言った意味がわかったわ・・・」

 

ネム「殺す気だったらもっと早くやられてたの・・・」

 

3人は反省を口にしてさらに落ち込む。

 

ヴィオレ(それよりもおかわりを・・・)

 

正義(今それどころじゃないので私があげます。)

 

正義はねだるヴィオレを抑える。

 

ヴィオレ(僕を無視とはいい度胸してるじゃん・・・だったら僕たちで強くしようじゃん!)

 

正義(なんか妙なスイッチ入りましたね・・・)

 

またやばいことになりそうなことに正義はフォスたちとは別の意味でため息をつくのだった。

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